« 2021年 新年のご挨拶 | トップページ | レハール 喜歌劇「メリー・ウィドウ」 名盤 ~陽気な未亡人~ »

2021年1月13日 (水)

ヨハン・シュトラウス(2世) 喜歌劇「こうもり」(Die Fledermaus) 名盤

9783219116557scaled


今年の初聴きはNHK衛星放送のニューイヤー・コンサートでしたが、それ以外にもウインナ・ワルツのCDを色々と聴いていました。それについてはまた来年。(笑)

代わりに喜歌劇「こうもり」(ドイツ語でDie Fledermaus)です。ヨハン・シュトラウス(2世)の代表オペレッタであるだけでなく、レハールの「メリー・ウイドー」と並ぶ、楽しい楽しい傑作ですね。作品の中にワルツやポルカの名曲がふんだんに盛り込まれていて、これ1曲でニューイヤー・コンサートをそのまま味わう気分になれます。

原作はベンディックスの喜劇『牢獄』に基づいてメイヤックとアレヴィが書いた喜劇『夜食』です。オペレッタの台本はそれをカール・ハフナーとリヒャルト・ジュネが手直ししました。

作品はヨハン・シュトラウスお得意の優雅で美しいワルツと楽しいポルカが全編に使われています。台本には日付の設定は特に有りませんが、ドイツ語圏の国では大晦日恒例の演目となっています。
本家のウィーンでは毎年年末年始に公演され、大晦日の国立歌劇場の「こうもり」と新年のウィーン・フィルの「ニューイヤー・コンサート」がウィーンでの恒例行事となっています。

一般的にオペレッタの楽しみというと、スコアにはほとんど書かれていない台詞が演出家の裁量で決められて、観客を笑わせるために世事などを取り上げたり、様々なアドリブが用いられます。音楽も他のウインナ・ワルツを自由に追加したり、逆に演奏しなかったりもします。ですので、本来オペレッタは「今回はどんな演出となるのだろう?」とワクワクさせられる実演が一番です。昔観たウィーン・フォルクス・オーパ―の公演は実に楽しかったです。

歌手の声域も厳密では無く、アイゼンシュタインを昔はテノールが歌うことが多かったですが、最近はバリトンで歌われることが多く、オルロフスキー侯爵はバリトンや女性歌手が歌う場合も有り、さらに地声で歌わせたりと趣向が凝らされます。看守役にはいつか二期会の公演だったか、コント55号の坂上二郎が扮していたのには笑わせられました。日本語上演で大いに楽しめるのもオペレッタならではです。

<登場人物>
アイゼンシュタイン男爵(テノールまたはバリトン)- 金持ちの銀行家
ロザリンデ(ソプラノ)- アイゼンシュタインの妻
フランク(バリトンまたはバス)- 刑務所長
オルロフスキー公爵(メゾソプラノまたはカウンターテナーやテノール)- ロシア貴族
アルフレード(テノール) - 声楽教師、ロザリンデの昔の恋人
ファルケ博士(バリトン) - アイゼンシュタインの友人、こうもり博士
アデーレ(ソプラノ) - ロザリンデの小間使い
フロッシュ(台詞) - 刑務所の看守

<あらすじ>
第1幕 アイゼンシュタイン邸
アイゼンシュタインの妻ロザリンデが嘆いている。夫が役人に暴力をふるってしまったことで8日間の禁固刑となってしまった為だ。
そんな折、昔の恋人アルフレードが、家の前で毎日セレナーデを歌ってはロザリンデに求愛をしている。夫が刑務所に入るので、その留守にロザリンデと逢引しようと企んでいる。ロザリンデもまんざらではないが、世間体を気にして躊躇している。

そこへファルケ博士がやって来てアイゼンシュタインに、「今夜、オルロフスキー公爵邸で舞踏会が開かれるので、楽しんでから刑務所に入ればいい」と勧める。妻をどうごまかすか躊躇するアイゼンシュタインをファルケは「いくらでもごまかせるさ」とそそのかす。その気になったアイゼンシュタインは、舞踏会に行くことに決めて小躍りする。

アイゼンシュタインが「礼服を出して」と言うので怪しみ気づいたロザリンデは、それなら自分も舞踏会へ行こうと決心し、小間使いのアデーレに暇を出す。アデーレも実は姉から手紙でオルロフスキー邸の舞踏会に誘われていた。

そしてアルフレードがやって来る。ロザリンデは喜び、二人で酒を飲み始める。ところが、そこへ夫を連行しに来た刑務所長フランクが現れる。男を家に引き入れたことが知られるとまずいと思ったロザリンデは、とっさにアルフレードを夫に仕立てる。困ったアルフレードもアイゼンシュタインに化けることを承知して、身代わりとなり刑務所に連れて行かれる。

第2幕 オルロフスキー公爵邸の舞踏会
オルロフスキー侯爵邸では華やかな舞踏会が開かれていた。侯爵がファルケに「何か面白いことは無いか」と言うとファルケは、「今夜は“こうもりの復讐”という楽しい余興がある」と言う。

やがて、女優に化けたアデーレや、フランスの侯爵ルナールを名乗ったアイゼンシュタイン、刑務所長らが次々にやってくる。
そこへ仮面をかぶってハンガリーの伯爵夫人に変装したロザリンデが現れる。
アイゼンシュタインは伯爵夫人が自分の妻だとは気づかずに口説き始める。ロザリンデは夫の浮気の証拠にしようと懐中時計を言葉巧みに取り上げる。人々は、仮面の女性の正体を知りたがるが、彼女はハンガリーのチャールダーシュを歌って「私はハンガリー人よ」と言う。

人々がファルケ博士に「“こうもりの話”をしてくれ」と言う。3年前ファルケとアイゼンシュタインが仮面舞踏会に出かけた帰りに、アイゼンシュタインが酔いつぶれたファルケを森に置き去りにした為に、翌日ファルケは日中、仮面舞踏会のこうもりの扮装で笑われがら帰宅する破目になり、「こうもり博士」というあだ名をつけられたのだった。

やがて舞踏会が最高潮に達するが、夜も更けると締めくくるワルツが始まり、全員が歌い踊る。

第3幕 刑務所の部屋
刑務所の中で、身代わりで捉えられているアルフレードがロザリンデへの愛の歌を歌っている。朝っぱらからブランデーで酔っ払った看守のフロッシュがくだを巻いていると、同じく酔っ払ってご機嫌なフランク所長が戻ってくる。

そこへアイゼンシュタインが出頭して来たので、所長は「既に牢にはアイゼンシュタイン氏が入っているんだが」と驚く。
更にそこへロザリンデが来たので、アイゼンシュタインは慌てて弁護士に変装する。ロザリンデは昨日の経緯を変装したアイゼンシュタインに話す。そこでアイゼンシュタインは正体を現して妻とアルフレートを責めるが、ロザリンデは舞踏会で奪い取った時計を取り出して見せ、逆に夫をやり込めてしまう。

そこにファルケとオルロフスキー公爵、その他舞踏会の客たちが現われる。
ファルケは「昨日舞踏会に誘ったのは、すべて私が仕組んだことで、3年前の“こうもりの復讐”だ。」と種明かしをする。「それでは浮気も芝居なのか」と安心するアイゼンシュタイン。アルフレードは「実際とは違うが、まあいいか」とつぶやく。
そしてロザリンデの歌う「シャンパンの歌」で幕となる。

とまあ、こんな具合です。
さて、それでは所有のCDのご紹介へ。

Sl1600 クレメンス・クラウス指揮ウィーン・フィル、国立歌劇場合唱団、ギューデン(S)、パツァーク(T)、リップ(S)他(1950年録音/DECCA盤) 当然ながらモノラル録音ですが、DECCAの優秀録音は鑑賞の妨げになりません。録音当時のウィーン・フィルの田舎情緒あふれる音色はいかばかりでしょう。クラウスの指揮は決して緩いばかりではなく、躍動感も充分です。しかしウインナ・ワルツ独特のリズムには、これこそが本物かと思わずにいられません。歌手達も当時ウィーンで活躍していた名歌手たちが揃い、その歌声には酔わされます。台詞は全てカットされていますが、CDで繰り返し聴く条件下では抵抗有りません。どれほど時代が変わっても普遍的な価値を持つ名演奏だと思います。

Zap2_aa015601w ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィル、国立歌劇場合唱団、ギューデン(S)、クメント(T)、ケート(S)他(1960年録音/DECCA盤) クラウス盤から10年経ち、ウィーン・フィルの音の田舎臭さは薄れたものの、柔らかく甘い音色は健在です。それにカラヤンの歯切れ良い指揮とが上手く融合して、極上の楽しさを味合わせてくれます。主要な役の歌手陣はクラウス盤からは幾らか見劣りますが、その代わりにこの録音には舞踏会の場面にガラ・パフォーマンスが挿入されていて、当時の世界的な歌手(テヴァルディ、モナコ、ニルソン、ビョルリンク、ベルガンサ他)が次々と登場します。ニルソンが歌う「踊り明かそう(マイ・フェアレディ)」など他のどこで聴けるでしょう!プロデューサー、カルショーが残した「ニーベルンクの指輪」全曲にある意味で匹敵する、現在では到底実現し得ない録音遺産です。

713puim9tpl_ac_sl1500__20210113153201 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン国立歌劇場、ギューデン(S)、ヴェヒター(T)、シュトライヒ(S)他(1960年録音/RCA盤) 上述のDECCA録音と同じ年の大晦日にウイーンで公演されたライブ録音です。歌手は何人か入れ替っていますが、カラヤンの人選ですのでDECCAと同等以上と言えます。ライブですのでノリの良さはこちらが当然上です。アンサンブルのずれは随所に有りますが、気にするだけ野暮というものです。舞踏会のガラパフォーマンスもさすがにDECCA盤には劣りますが、ステファノの「オーソレミオ」など豪華です。実演ならではのセリフが長いのはドイツ語の分かる人なら良いですが、そうでないと長ったらしく感じるかもしれません。モノラル録音ですが音質は明瞭です。

Img_1009 ウィリー・ボスコフスキー指揮ウィーン響、国立歌劇場合唱団、ローテンベルガー(S)、ゲッダ(T)、ホルム(S)他(1971年録音/EMI盤) ウィーン・フィルの名コンサートマスターだったボスコフスキーはクラウスからニューイヤーコンサートを引き継ぎましたが、この録音ではウィーン・シンフォニカ―が使われました。クラウスに比べれば遥にスマートな演奏ですが、カラヤンよりもゆったりとしたテンポでウィーンのおおらかな雰囲気が漂います。歌手陣も名歌手が揃い、味わいが深いです。録音も良好ですし、名盤の一つに数えたいと思いますが、その反面、もしもこれがウィーン・フィルだったらと思うと幾らか残念な気もします。

912satdbol_ac_sl1500_ カルロス・クライバー指揮バイエルン国立管、国立歌劇場合唱団、ヴァラディ(S)、プライ(Br)、ポップ(S)他(1975年録音/グラモフォン盤) もちろん有名な名盤ですし(と認めた上で)颯爽としたテンポで躍動感に溢れた「こうもり」は当時実に新鮮で驚きでした。序曲の中間部のほの暗い情緒や、挿入された「雷鳴と電光」の迫力には天才を感じたものです。旋律の歌いまわしの上手さも同様です。ただしそれはあくまでクライバーの「こうもり」であって、ウイーンの伝統的なそれではありません。そういった違和感は拭えません。歌手陣は平均的ですが、侯爵にロシア民謡歌手のイヴァン・レブロフを起用したのは、彼の妙な歌唱のおかげでシャンパンの歌が台無しに(自分にはそう聞こえる)なりました。これはクライバーのファンの為の「名盤」だと思います。

41gt1qhrn2l_ac_ アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィル、国立歌劇場合唱団、カナワ(S)、ブレンデル(Br)、グルべローヴァ(S)他(1990年録音/フィリップス盤) 録音がだいぶ後のものとなり、この中では録音が最も優れます。プレヴィンはウィーン・フィルの美しい音を生かしますし、クライバー盤よりはずっと伝統的なウインナ・オペレッタを楽しめます。ただし、ここにはクラウス、ボスコフスキー時代のおおらかな雰囲気とは別のものが有ります。その原因は歌手陣のオペラ調のドラマティックな歌い方に有るようです。オペレッタにはもう少し軽みのある歌唱が相応しいように思います。当然好みの問題なので、逆にこれで丁度良いと感じる方もおられるでしょうし、まずは実際にお聴きになられるしかないと思います。

ということで所有盤では、演奏に関してはクレメンス・クラウス盤を最も好みながらも、ガラ・パフォーマンスのボーナスポイントが絶大なカラヤンのDECCA盤が演奏、録音を含めた総合点でトップです。この両盤に続くのはカラヤンのライブ盤とボスコフスキー盤を上げたいです。

|

« 2021年 新年のご挨拶 | トップページ | レハール 喜歌劇「メリー・ウィドウ」 名盤 ~陽気な未亡人~ »

ヨハン・シュトラウス」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。やはり年末~新年は「こうもり」ですなあ(って、今年はカラヤンのニューイヤーのCDから序曲しか聴いてませんが…)。
実演を三回ほど観た事があるのですが(ウィーン国立歌劇場、ベルリンコミッシュオパー、ウィーンフォルクスオパー、いずれも来日公演)、どの公演でもオルロフスキーがカウンターテナー❗️ワタクシ的にはメゾのズボン役で聴きたいのですが、時代と云うものでしょうか…とはいえ、挙げられた録音の中で、カラヤンのライブ盤のシュトルツェは大好きですが。クライバー盤のレブロフはワタシもダメです。レズニクかファスベンダー、未聴ですがバルツァ。
あと、歌わないフロッシュをフォルクスオパー公演ではハインツ・ツェドニク❗が演じてまして、アルフレードがルネ・コロ‼️ジークフリートが始まるのではないかと期待してしまいました。

投稿: 偽のディミトリー | 2021年1月13日 (水) 19時38分

偽のディミトリーさん

ニューイヤーコンサートも楽しいですが、「こうもり」の楽しさは格別ですよね。

私もオルロフスキーはやはり女性、それもメゾが好きですね。セリフはともかくシャンパンの歌になるとそう感じます。

投稿: ハルくん | 2021年1月13日 (水) 23時07分

お邪魔します!!

■ 僕の理想

加藤諦三
「変えられることは変える努力をしましょう。変えられないことはそのまま受け入れましょう。
起きてしまったことを嘆いているよりも、これからできることを皆で一緒に考えましょう」

■ 僕の現実

アルフレード
「さあ飲もう、早く飲もう!! 飲めば目も澄んでくる・・・喜ばせてくれたものも幻のように消えてしまうとき、慰めてくれるのは酒だ!! 
変えることのできないことを、忘れてしまえる人は幸せだ!!」


僕はベーム指揮の映像で楽しんでいます!!

投稿: 海の王子 | 2021年1月14日 (木) 08時15分

おはようございます。

特にオペレッタでは、私はどんな演奏にも寛容です。

・・・・・・鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。(金子みすゞ)

という境地です。

しかし、クレメンス・クラウス指揮盤だけは別格中の別格、
これを聴くことができるから、実演に接した経験が豊富な方を、かろうじて羨ましく思わないで済んでいます(笑)。

投稿: 犍陀多 | 2021年1月14日 (木) 10時56分

犍陀多さん

オペレッタには寛容で。宜しいですね。

まったくもってクレメンス・クラウス盤だけは別格です。
ただ、実演の楽しさとはまた別のお話だとは思います。そのうちにぜひ♪

投稿: ハルくん | 2021年1月15日 (金) 11時20分

カラヤン&VPO盤は、やはり愉しい余興のガラが売りでしょうか。と、申しますのも先日大阪の某中古店で、KINGのスーパー・アナログ・ディスク盤(KIJC9126~27)が出回っておりまして、それはガラをカットして、2枚に収めて居た物でした。台本の対訳も備えられ、ドイツのジングシュピール、オーストリアのオペレッタ、フランスのオペラ・コミーク等、音楽を地の台詞で繋ぐ音楽劇は、輸入盤や対訳の割愛された国内盤は、ちと辛い面もございます。最近ユニヴァーサルの国内限定で再発された、¥2750盤も対訳無しのようですし、困っております(笑)。それに前述の国内盤LPの解説書を拝見した所、オペラ本編にもカリコーニ、バリモア卿、ゴッドノウetc.本来の台本・ストーリーには無いキャラまで、登場の御様子ビックリしました次第です。

投稿: リゴレットさん | 2021年2月 6日 (土) 10時59分

カラヤン&VPO(1960年セッション録音/DECCA盤)のことですが、ネット上で「ガラ・コンサート部分の指揮はカラヤンではない」という情報が散見されます。

↓例

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1390616553?fr=sc_scdd&__ysp=44Kr44Op44Ok44OzIOOBk%2BOBhuOCguOCiiDjgqzjg6k%3D

http://classic.music.coocan.jp/opera/j-strauss/fledermaus.htm

より詳しい情報をご存じの方はいらっしゃいますか?

投稿: 照る民 | 2021年2月 6日 (土) 11時32分

リゴレットさん

ガラコンサート無しですか。。。
まあ、それも有りかもしれませんが、カルショーのコンセプトには反しますね。

昔のように枚数が売れないのでコストの重む対訳は外されるのでしょうね。楽しむには不便ですよね。

投稿: ハルくん | 2021年2月 6日 (土) 12時18分

照る民さん

ガラ・コンサート部分はカラヤン指揮では無いと思いますよ。録音場所がイタリアだそうですし、全く別録音でしょう。
「おまけ」と言えばおまけです。大変豪華なおまけですが。

投稿: ハルくん | 2021年2月 6日 (土) 12時21分

ハルくんさん、ありがとうございます。

録音場所がイタリアなんですか! 
初めて知りました。
録音芸術のマジックは、いうなれば映画作りのようなものですね。東京の昭和初期の街並みを愛知県明治村や岡山県倉敷市でロケしたりCGで合成したり......それはそれでライブとは別な夢があって楽しいです。

投稿: 照る民 | 2021年2月 6日 (土) 12時45分

その後、気になったのでもう少し調べました。

あくまでもWikipediaの記載を信用できればですが、
「カラヤンのステレオ再録音もウィーンフィルの美音を鮮明に残して一定の人気があり、特に当時デッカ専属だった歴史的名歌手たちが名を連ねるガラ・パフォーマンスが豪華なオマケとして話題を呼んだが、この部分は歌手に合わせてローマとロンドンで録音されたものでカラヤンもウィーンフィルも参加していない。また、このカラヤンの再録ではオルロフスキーの有名な第二幕のクプレが短三度低く移調されて演奏されている」
とありました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%86%E3%82%82%E3%82%8A_(%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BF)

正確な出典は不明ですが、調べれば中々面白いものですね。

投稿: 照る民 | 2021年2月 6日 (土) 15時09分

まぁアナログLPに拘り、高音質の再生を目指すファンの方々には、『俺ぁ、ミュージカルのヒット・ナンバーやシャンソン等、要らないよ。オペラ本編だけで充分。』と仰有る人の比率が、高いかも‥。でも、イゾルデやエボリ公女を歌うニルソンやシミオナートが、『マイ・フェア・レディ』に『アニーよ、銃を取れ』のヒット・ナンバーを披露する豪華な隠し芸、想像するだに愉しいですよね。

投稿: リゴレットさん | 2021年2月 6日 (土) 15時10分

こんにちは。

皆さん楽しそうですね(笑)。
このコメント欄自体がハルくんさん本編のガラ・パフォーマンスみたいです(笑)。

私は、シュヴァルツコップ(ロザリンデ)や、シュトライヒ(アデーレ)、クンツ(ファルケ)など、歌手が豪華極まりないカラヤンのモノラル旧盤に一票です。
カラヤンの指揮も旧盤のほうが溌剌としていて好ましいです。

投稿: 音頭丸殿 | 2021年2月 6日 (土) 15時47分

照る民さん

元々オペレッタそのものが、様々な演出や趣向を楽しむ娯楽ですから、型にはめる必要はありませんね。レコーディングにも色々と有って面白いですね。

投稿: ハルくん | 2021年2月 7日 (日) 15時07分

リゴレットさん

そうなんです。豪華かくし芸大会ですからね。
絶対に他では聴けませんし、とにかく楽しいですよ!

投稿: ハルくん | 2021年2月 7日 (日) 15時10分

音頭丸殿さん

コメント欄がガラ・パフォーマンスさながらとは正に管理人の本望です。(笑)

カラヤンの旧盤も人気が有りますね!
私の場合はコレクションを見て頂けるとお分かりのように、歌手の陣容よりも、とにかくウイーンのオーケストラの音が好きなんですね。

投稿: ハルくん | 2021年2月 7日 (日) 15時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2021年 新年のご挨拶 | トップページ | レハール 喜歌劇「メリー・ウィドウ」 名盤 ~陽気な未亡人~ »