2021年 新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
世界中が新型コロナに明け暮れた昨年となり、ベートーヴェンの生誕250周年記念は吹き飛んでしまいました。しかし、こんな時期だからこそ苦難に決して屈することのない精神力をもつこの人の音楽が求められるのではという声が多く発せられ、年末には各地でその演奏が行われました。
私の聴いた弦楽四重奏の演奏会ではメンバーがトークで「ベートーヴェンの誕生日は12月16日と言われています。ということは12月までは249歳でした。ようやく250歳となり、来年2021年の誕生日までは250歳です。まだ1年は250歳記念が続きます。」
と話されました。なるほど!
もう2021年となりましたが、250歳を祝い、今年もまたベートーヴェンの音楽を大いに聴いてゆきたいと思います。
それはそうと、上の写真は英国のプログレッヴ・ロック・バンド、ピンク・フロイドが1970年に発表したアルバム『原子心母』(げんししんぼ、原題:Atom Heart Mother)の有名なジャケットです。同じ英国のデザイナー集団ヒプノシスによるデザインでした。
タイトル曲の「原子心母」は当時のアナログLP盤のA面を全て使った大作で、チェロや金管楽器、合唱団を使ったクラシカルテイストの作品でした。今ではまず聴くことは有りませんが、ロック・ミュージックが多様に変化、進化していた楽しい時代でした。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
2021年 元旦 ハルくん
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コメント
あけましておめでとうございます。
『原子心母』のジャケット、懐かしいですね!
ピンク・フロイドの代表作のひとつである『狂気』が発表されたのも1973年で、丑年なんですよね!
ところで、お正月には毎年大作曲家の干支がよく話題になりますが、子年のモーツァルト、丑年のバッハ、寅年のベートーヴェン、特にこの3人は、性格的にぴったりだといつも感心してしまいます。ベートーヴェンは来年が年男になりますので、昨年のリベンジを来年以降もずっと、果たし続けていただきたいものです。
私自身は個人的に、異常な世相にますます拍車がかかりそうな今年を、逆説的に『狂気』で乗り越えてしまおうと、只今ブログ本文を読み覚悟を決めました。
There is no dark side of the moon really. Matter of fact it's all dark.
「本当は月の暗い側なんて存在しない。じつのところ、すべてが闇そのものだから」
そう考えると、気が楽になります。
皆様には、ご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします。
投稿: 犍陀多 | 2021年1月 1日 (金) 12時23分
ハル君
あけましておめでとうございます。
昨年は色々、楽しませていただきました。
今年も、時々は訪問したいと思いますのでよろしくお願いします。
コロナが早く消え失せますように!
ふうさんより
投稿: ふうさん | 2021年1月 1日 (金) 13時55分
ハルくん様
あけましておめでとうございます。
原子心母、懐かしいです。僕も、37年前にエアチェックで手にして以来、その後CDでも聴きましたが、今は手元にはないかと。
タイトルナンバーは少なくとも数百回は聴きましたね。それと、ジャケット選定のプロセスはかつて立川直樹さんのライナーノーツに書かれていたことを思い出しました。
僕も元日未明は、ベートーヴェンピアノ協奏曲第4番・第5番を聴き、ベートーヴェン・イヤーを続けるつもりでした。
ハルくんさん、今年もよろしくお願いします。
投稿: kum | 2021年1月 1日 (金) 15時40分
明けましておめでとうございます!!
今年は、相手が高貴な方であろうと一般の方であろうと、音楽の趣味でお話しが恥ずかしくなく楽しく出来るよう、ハルくんさんのブログでもっともっと学び、自分を更に深めるべく研鑽に努めて参ります!!
僕は今年は勝負の年ですが、好きな言葉
「LET IT BE」
をモットーに、肩肘張らずに頑張ろうと、初日の出を見ながら誓いました!!
そして、新月の君を、僕の力できっと明るくしてみせるのです!!
本年もよろしくお願いいたします!!
投稿: 海の王子 | 2021年1月 1日 (金) 16時24分
犍陀多さん
明けましておめでとうございます。
大作曲家の干支とは面白いですね。お三方については「なるほど!」と納得してしまいます!
「狂気」についても「なるほど」でした。
本年も宜しくお願い致します!
ふうさん
明けましておめでとうございます。
いつでもお気軽にご参加ください。
本年も宜しくお願い致します!
Kumさん
明けましておめでとうございます。
「原子心母」懐かしいですよね。
新年もベートーヴェンイヤーいいですね!
本年も宜しくお願い致します!
海の王子さん
相手がどんな方でも音楽の趣味の話は楽しく語ればよいと思いますよ。恥ずかしいことなんかありません!
いいですね、肩肘張らずに!
本年も宜しくお願いいたします!
投稿: ハルくん | 2021年1月 2日 (土) 17時38分
ハルくん様
明けましておめでとうございます。
今年がハルくん様とご家族様にとって良い年なりますよう、心からお祈りしております。
さて、今年節目を迎える有名な作曲家は、
・トマゾ・ジョヴァンニ・アルビノーニ(生誕350年)
・カミーユ・サン=サーンス(没後100年)
・アストル・ピアソラ(生誕100年)
・イーゴリ・ストラヴィンスキー(没後50年)
といった人がいます。
僕は南米音楽も好きで、新年最初に聴いたのはピアソラの「ブェノスアイレスの四季」です。
今年もよろしくお願いいたします。
投稿: motosumiyosi | 2021年1月 3日 (日) 13時08分
明けましておめでとうございます、たいへんごぶさたしておりました。
仕事のやり方が変わって忙しい一年を過ごしました(仕事があるだけ恵まれています)。演奏機会はほとんどありませんでしたが、自分の練習をわずかに増やし、ベートーヴェンを聴く機会が増えました。初めて購入した室内楽の譜面が木管五重奏だったように思います(修学旅行で京都にて)。
新しい一年もどうぞお元気でお過ごしください。
投稿: かげっち | 2021年1月 6日 (水) 12時36分
motosumiyosiさん
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
なるほど今年もサン=サーンス、ピアソラ、ストラヴィンスキーと節目の人は多いのですね。
さて其々どれぐらい盛り上がるでしょうね?
かげっちさん
明けましておめでとうございます。
本当にご無沙汰しました。お元気でお仕事のご様子、何よりです!
そういえば最近、どなたからか「かげっちさんはお元気でしょうか?」という質問を受けたことが有りました。このコメントを読まれると良いのですが。。。
今年もよろしくお願い致します。
投稿: ハルくん | 2021年1月 6日 (水) 18時40分