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2020年10月10日 (土)

ベートーヴェン 三重協奏曲(ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲 ハ長調 作品56) 名盤

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ベートーヴェンには「三重協奏曲」と呼ばれる、ピアノ・トリオをそのままソリストにしたユニークな協奏曲が有りますが、正式には「ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲 ハ長調 作品56」です。

何とも豪華な編成なのですが、その割にはさほど人気が高くないようです。確かにベートーヴェン特有の音楽の雄渾さや高貴さがそれほどは感じられません。しかし、どこをとっても優雅で美しいですし、すこぶる楽しく機嫌のよいベートーヴェンの心が聞こえてきますので、やはり名曲と呼ぶべきだと思います。

ソリストへの技巧的要求度のバランスの悪さは度々指摘されています。ピアノパートが割と易しく書かれているのは、弟子にしてパトロンにであったルドルフ大公のピアノを想定したからという説が有ります。逆にチェロは高音域が頻出して難しく書かれています。どうしてベートーヴェンがこのような協奏曲を作曲したのかは知られていません。

第1楽章 アレグロハ長調。冒頭のチェロとコントラバスにより重厚に始まり、やがて独奏チェロ、独奏ヴァイオリン、ピアノの順番に登場して華やかに進みます。最後は三人のソリストとオーケストラで力強く終わります。

第2楽章 ラルゴ変イ長調。53小節のみで間奏曲風の短い楽章です。独奏チェロ、木管、独奏ヴァイオリンと続き、切れ目無く第3楽章に入ります。

第3楽章 ロンド・アラ・ポラッカ ハ長調。ロンド形式で、2楽章の短さとは対照的にとても長い終楽章となります。一貫してポーランド風のポロネーズのリズムに乗ってソリストが活躍して楽しいです。その後に主題が再現されるとコーダに入り3人のソリストとオーケストラにより壮麗に終結します。

この曲は録音の数はそれなりに有りますが、演奏会で取り上げる機会は少ないです。やはりソリストに対するギャラが3倍になるのが大きいのでしょうね。
ということで、手持ちのCDもそれほど多くは有りませんがご紹介します。

41hx6ntp1fl_ac_ ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)、ピエール・フルニエ(Vc)、ゲザ・アンダ(Pf)、フリッチャイ指揮ベルリン放送響(1960年録音/グラモフォン盤) 個人的には好みのソリストが揃っています。名人揃いにもかかわらず、音楽に奉仕しようという誠実な印象を強く受けますし、個人個人にハッタリが微塵も感じられないのが実に好印象です。フリッチャイの指揮もゆったりと落ち着いたテンポで、古き良き時代のドイツ=オーストリアの雰囲気が感じられて素晴らしいです。録音の鮮度が僅かに失われている印象は有りますが、鑑賞には少しも差し支えません。

810ui9amwl_ac_sl1500_ ダヴィド・オイストラフ(Vn)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、スヴャトスラフ・リヒテル(Pf)、カラヤン指揮ベルリン・フィル(1969年録音/EMI盤) しかし録音当時の世界の音楽界の第一人者を並べた凄いメンバーが揃ったものです。意外とソリスト達は力むことなく楽しそうに演奏しているのが微笑ましいですが、それでも特にロストロポーヴィチの名人芸と美音はどうしても光り輝きます。二楽章も非常に美しいです。カラヤン/ベルリン・フィルがいつもの分厚い音でシンフォニックに響かせているのが幾らか曲と不釣り合いに感じなくも無いですが、全体の立派さは流石です。

51pzmkgvhl_ac_ アンネ=ゾフィー・ムター(Vn)、ヨ―・ヨー・マ(Vc)、マーク・ゼルツァー(Pf)、カラヤン指揮ベルリン・フィル(1979年録音/グラモフォン盤) 「カラヤンの再録音」という印象ですが、オーケストラも同じベルリン・フィルで演奏そのものは、ほとんど変わりません。しかし録音に関しては元々差の有るEMIとグラモフォンに更に10年の開きが生まれては新盤が圧倒的に優れます。ヴァイオリンはムターとオイストラフは互角。ピアノはリヒテルがやや優勢。問題はチェロです。ヨ―・ヨー・マの音色、テクニックは優れますが、余計なところでポルタメント気味に弾く癖が好みではありません。品格を損なう結果となりマイナスです。二楽章などがっかりします。

61ixhgs9vol_ac_sl1000_ クリスティアン・フェラス(Vn)、ポール・トルトゥリエ(Vc)、エリック・ハイドシェック(Pf)、マルティノン指揮フランス国立放送管(1970年録音/Dremi records盤) これはマイナーレーベルから出ているライブ録音です。全員フランス人による演奏でドイツ的な厳めしさは当然有りませんが、ライブならではの生命力と感興の高さは随一です。ソリストがお互いにリスペクトし合いながら、既存の型にはまることのない即興性も感じますし、何よりも目の前でたった今音楽が生まれているような新鮮さが有ります。ステレオ録音で音は明瞭で、イコライジングに僅かに癖が感じられたり、ピアノの低域がボコボコいうような音に聞こえますが全体の鑑賞に支障は有りません。

これだけですが、もしもたった一つとなると何だかんだ言って、カラヤンの旧盤に落ち着きそうです。

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ベートーヴェン(協奏曲)」カテゴリの記事

コメント

私はカラヤン旧盤のCDしか所有しておらず、それ一枚で満足しており、他との比較ができません。
しかし不思議な曲ですよね。チェロ協奏曲を無理矢理三重協奏曲に仕立てたような。

ホルンが3本で第3楽章で活躍し、♭3つ等々3という数字に拘りに拘りほぼ同時期に作曲されたことで有名な第3交響曲「エロイカ」と関係があるようにも個人的は感じておりますが、そうなるとフリーメイソンとの関連性まで考慮する必要があるのかな?などと、あくまでも「陰謀論」程度の所詮はド素人の眉唾説の範囲内ですが、そうやってこの曲を聴く時は楽しんでおります。

投稿: 犍陀多 | 2020年10月11日 (日) 09時41分

ハル君 今晩は。
この曲は映像で楽しめる曲ですね。昔(1978年頃だったかな)、第一楽章だけですがバーンスタイン指揮でプレヴィン(ピアノ)、メニューイン(ヴァイオリン)、ロストロポーヴィチ(チェロ)というのを観たことがあります。ついこの間はBSプレミアムシアターでバレンボイム(指揮とピアノ)、ムター(ヴァイオリン)、ヨーヨーマ(チェロ)というのを録画して観ましたが楽しめました。ディスクに落として保存しました。(両方ともオケがどこだったか覚えてませんが・・・)
ベートーヴェンとしては珍しい娯楽作というところでしょうかね。
CDはやはりカラヤンの旧盤で聴いてきました。ロストロポーヴィチのチェロが聴きものですね。酔って指揮棒を振り回しながら良く聴いたものです。妙にカッコいい曲なのでテンションが上がります。(これこそ真のカラオケ?苦笑)

投稿: ふうさん | 2020年10月11日 (日) 19時46分

犍陀多さん

実に不思議な曲です。ソリストが腕を競い合い激しくぶつかり合うコンセプトでは無いのですから。
そうするとやはり、ルドルフ大公のピアノを想定したという説が浮かんで来る気がします。

CDはカラヤン旧盤のみで充分過ぎると思います。「よくもまぁ、このメンバーで!」というところですね。

投稿: ハルくん | 2020年10月12日 (月) 16時03分

ふうさん、こんにちは。

そのバーンスタインたちの映像は知りませんが、見てみたいというか、CDで全曲聴きたいですね!
どこかに音源は残っていないのでしょうか。

投稿: ハルくん | 2020年10月12日 (月) 16時06分

この放送は”バーンスタイン(1918年生まれ)の60歳を祝うコンサート”で、局はNHKではなく民放のどこかだったと記憶してます。
後にも先にも確認はこれっきりで、CDも映像も発売されたという話は聞いてません。
映像はどこかに残ってはいるでしょうね。

投稿: ふうさん | 2020年10月12日 (月) 19時24分

ハルくんさん、今晩は!

ベートーヴェンの数多い曲の中でも、「駄作」と言われたこの曲が、注目されたのは、やはり、ここでも、取り上げられている、カラヤン盤だと、思います。発売された当時、LPで購入しました。レーベルは、「新世界レコード」で、エンジェル(EMI)から出なかったのは、契約の関係だったのでしょうか?同じレーベルで、ブラームスの二重協奏曲も出て、これも、購入しました。
この、三重協奏曲は、ベートーヴェンらしさはあるものの、やはり、音楽の深さや、迫力に欠け、録音も少なく、生の演奏会も少ないと、想像します。私も、カラヤン以外では、チョン兄弟のものくらいしか、持っていません。カラヤン盤は、ソリストの音は綺麗に捉えられていますが、オーケストラが団子状で、音の分離が悪いですね。もう少し、スッキリした編成で演奏したほうが、この曲には、相応しいかも知れません。

投稿: クレモナ | 2020年10月12日 (月) 22時53分

クレモナさん、こんにちは。

そうなのですよね。確かにベートーヴェンにしては音楽の深さや迫力に欠けますね。他の協奏曲と比べるとそう感じられます。しかし「駄作」とまで呼ぶのは酷いと思います。ベートーヴェンにだって、単純に楽しい曲が有っても良いですよ。
そういう視点で見れば、案外と名曲に聴こえます。

カラヤンの協奏曲の演奏は大抵の場合でシンフォニック過ぎる印象です。

投稿: ハルくん | 2020年10月12日 (月) 23時44分

ハルくん様、おはようございます。

人は誰しも、特に仕事の面では顧客の要望により本音と建て前を使い分け、(空元気で)明るく振る舞う必要に迫られることが多々あり、あのベートーヴェンでさえそうだったかと思うと、この曲とか「ウェリントンの勝利」とかを聴いていて、ある意味身につまされることもあります(笑)

投稿: 犍陀多 | 2020年10月13日 (火) 08時13分

犍陀多さん

そりゃ音楽家は霞を食べて生きているわけでは無いですから、注文が有ればお客に合わせた曲をかかなければなりませんよね。
「楽しい曲を」と言われればそういう曲を書くでしょう。200年後の聴き手のことだけ考えるわけにはいきませんよね。

投稿: ハルくん | 2020年10月13日 (火) 17時00分

もう3回目の投稿になりますので、返信はご不要です。今後しばらくは貴ブログに投稿もいたしません。

おっしゃる通りですね!
結局この曲は、チェロの妙技とともに、ベートーヴェンと、温かき人柄であったといわれるルドルフ大公との厚き友情に想いを馳せながら味わうべき曲なのだと、今回初めて認識を新たにするに至りました。うかつにも今まで軽視していた曲で、そんなふうに聴いたことはありませんでした。今更ながら目から鱗です。
ついでに、他の演奏も聴いてみたくなりました。

いや~、本当に勉強になりました!
ハルくん様に心より感謝いたします。

投稿: 犍陀多 | 2020年10月13日 (火) 18時45分

ハル君 今晩は。

バーンスタインの映像、You Tubeにあります!
画像は悪いですが・・・。
メニューインが一寸苦しいですが、バーンスタインの指揮が聴きものです。お試しを!

投稿: ふうさん | 2020年10月13日 (火) 20時33分

犍陀多さん

こちらこそありがとうございました!
いつでもまたお気軽に書き込み下さい。

投稿: ハルくん | 2020年10月14日 (水) 00時59分

ふうさん、こんばんは。

ありがとうございます。観ました!
バーンスタインとロストロポーヴィチが見ものですね。しかしメニューインも立派なものだと思います。
レニーのバースデイコンサートなので1楽章しか演奏しなかったのですね。

投稿: ハルくん | 2020年10月14日 (水) 01時24分

ハルくんさん、こんばんは。

僕が、ベートーヴェンの協奏曲集を購入した際に、このピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲 ハ長調 が付いて来ました。演奏は、スークトリオ、ヤン・パネンカ(p).ヨゼフ・スーク(vn).ヨゼフ・フッフロ(vc)のソロで、指揮者はクルト・マズアです。

そもそもは、友人がIpadで
「ラの音が440hzじゃなく432hzの音聴かせるから聴いて見てください」
とクラシックのかかるカフェで僕に選曲させました。

そこで僕がベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番を選んでみると、音はほぼホ長調に聴こえました。でも、僕は
「僕の耳は全音近く下がっているよ。大体415hzくらいに。」
と彼女には伝えました。

その時の独奏者がスークトリオで知られるヤン・パネンカだったのです。

僕は帰宅してから、該当するCDを探し、見つけたのが、スークトリオらによるベートーヴェン協奏曲全集でした。その後、ハンス=シュミット・イッセルシュテット指揮、ヴィルヘルム・バックハウス独奏のベートーヴェンピアノ協奏曲全集と共にCDを購入しましたが、古い録音でも僕の耳に合うディスクはありませんでした。

三重協奏曲は、スークトリオの演奏では、底抜けに明るく拍子抜けしました。でも、カラヤン盤のこの協奏曲は買う気になれません!

投稿: kum | 2020年10月15日 (木) 00時17分

kumさん

結局のところはお耳に合うディスクがなかなか見つからないということですね。

投稿: ハルくん | 2020年10月15日 (木) 11時52分

ハルくんさん、こんばんは。

僕は毎日、耳に違和感を感じながら生活しています。でも、だからといって音楽を聞かないと一層、「音ズレ」が酷くなると思って音楽に接しております。

投稿: kum | 2020年10月15日 (木) 18時00分

ハルくん様

記念すべきベートーヴェンの節目の年にコロナで世界中が大混乱。多くのコンサートやイベントが中止になりました。本当に、コロナ死ね!と言う気分です。

さて、ベートーヴェン・イヤーで今回聴き直したのはアーノンクールです。
ベートーヴェンがこれまでの作曲技法の破壊者ならば、アーノンクールは伝統や芳樹の破壊者でしょう。彼は好きな方からは神格化され、嫌いな方からは嫌悪の象徴でした。音楽を聴く業に進歩があるかは分かりませんが、時は令和の新時代、今聴くとどうだろうかと久々に聴いてみました。
聴いた順番はハルくん様のブログ通りです。

➀ 荘厳ミサ ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス他

これはアーノンクール最期のライヴ録音です。
この録音の後、アーノンクールは静かに永眠しました。
音楽はベートーヴェン的な逞しさや力強さを排し、まるで、アーノンクールが死を悟っていたかのように一貫して静謐の極みです。
もちろん、アーノンクール的な灰汁の強さは変わりませんが、聴き終わった後は、じんわりと感動が込み上げてきました。
この曲の名盤として誉れ高いクレンペラー盤とは対極にある演奏ですが、僕は一つのこの曲の解釈として支持したいと思います。

② ピアノ協奏曲全集 ピエール=ロラン・エマール、ヨーロッパ室内管弦楽団

ベートーヴェンが書いた曲順で録音されています。ピエール=ロラン・エマールは御存知ない方は御存知ないでしょう(当たり前だ!!)。
エマールは現代音楽を得意とし、多くの新人作曲家の初演に取り組んでおり、現代音楽の世界では有名なようです。
第2番からアーノンクール節が炸裂します。フォルティシモはより強く、ピアニッシモは極端なな弱音で演奏されているので、全体に角の尖った演奏になっています。ただベートーヴェンが即興クラヴィールの名手だが、多少常軌を逸しているとハイドンが述べたそうですが、案外若きベートーヴェンもこういう演奏を望んだのかも知れません。
第1番はより古典性を重要視したかのような演奏です。しかし単に古典性だけを意識したのではなく、晩年のベートーヴェンがロマン派の域に入ることを予見したような、大胆なルバートをかけたりしているのは、評価がはっきりと分かれると思います。
第3番は冒頭の数小節を聴いただけで、アーノンクールの演奏と解るのではないでしょうか。
かなり悲劇性を強調したような演奏に聞こえます。第2楽章は厚い雲から日差しが覗くような演奏です。しかし第3楽章になると、再び暗鬱な演奏になり、何かホラー映画でも観ているような気分になります。
第4番はこの全集の白眉だと思います。オーケストラの音を控え目にし、ピアノの美しさを前面に出しているようです。2楽章以降はオーケストラのボリュームを上げていき、第3楽章は共演というよりも競演といいたくなるようなスリルに満ちています。
第5番もスリルに満ちた演奏ですが、オーケストラとピアノの掛け合いの部分でアーノンクールが「間」を空けるようなところがあり、凡人の僕にはよく理解できません。全体的には引き締まった演奏ですが、少し遊び過ぎではないかと思います。

③ 三重協奏曲(ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲
ピエール=ロラン・エマール、クレメンス・ハーゲン、トーマス・ツェートマイアー、ヨーロッパ室内管弦楽団

いずれも現代音楽を得意とするソリストを集めた録音ですが、こういう平凡と言われる曲にはアーノンクールのシェフとしての腕前が本当に発揮されるのかも知れません。とにかく楽しい演奏です。一流の料理人を集めても、必ずしも美味しい作れるとは限らない、そのように思わせるような名盤だと思います。アーノンクールの個性も成功の一因でしょう。
この曲がつまらないと思っておられる方にはお薦めします。
なお、このCDには合唱幻想曲やピアノと管弦楽のロンドが収録されており、お買い得の一品だと思います。

以上、久々にアーノンクールの演奏を聴き比べましたが、時には難しい事を言わず、あれよあれよと楽しむのも音楽鑑賞の面白さではないでしょうか?

投稿: motosumiyosi | 2020年10月21日 (水) 23時29分

こんにちは。
この曲は僕の大好きな曲でとても嬉しいです。第1楽章のオーケストラの雄弁さ、第2楽章の静けさ、第3楽章の威風堂々とした佇まい、本当に素晴らしいです。私のお気に入りはフリッチャイのドイツグラモフォン盤です。オーケストラのドイツ的な古風な音色が素晴らしいです。この曲を録音した頃のフリッチャイの体調はいかがだったんでしょうか?昔はカラヤンのトリプルコンチェルトも好きだったんですが、最近カラヤンの録音を聞くと胃もたれするようになってしまって(笑)。でも、カラヤンとソ連3人組のトリプルコンチェルトは駄作と言われたこの作品を一流の作品に引き上げた記念碑的な録音だと思います。

投稿: 弦楽器愛好家 | 2020年10月22日 (木) 12時04分

motosumiyosiさん

アーノンクールは概して余り好んではいませんが、ウイーン・フィルと来日した時に実演で聴いたべートーヴェンの7番、8番などは幾らか例の”小賢しさ”は感じられたもののいい演奏でした。

荘厳ミサもロラン=エマールとのコンチェルトも聴いていませんが、特に後者には興味が有ります。いずれ聴いてみようと思うかもしれません。
しかしトリプル・コンチェルトはつまらない曲だとは思わないので、さてどうなのでしょうね?

投稿: ハルくん | 2020年10月23日 (金) 14時08分

弦楽器愛好家さん、こんにちは。

トリプル・コンチェルトいい曲ですよね。

カラヤン盤のソリスト達は良いのですが、ベルリン・フィルの音がやや大げさ過ぎる気はしてしまいますよね。そこが魅力と言えば魅力でもありますが。。。
その点、フリッチャイ盤のまとまりは素晴らしいです。ソリストも引けを取りませんので、こちらの方を好む方も多いと思います。
私自身、大いに揺れるところです(笑)。

投稿: ハルくん | 2020年10月23日 (金) 14時16分

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