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2020年9月15日 (火)

ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集 名盤

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ベートーヴェンのピアノ協奏曲は一般に全5曲とされます。実はその他にも「ヴァイオリン協奏曲」のピアノ編曲版Op.62aや、管弦楽パートが未完の「ピアノ協奏曲ホ長調WoO 4」(第0番と呼ばれることも)、第1楽章の約25小節のみの「ピアノ協奏曲ニ長調(断章)」の草稿などが有りますが、正式には含められていません。

ベートーヴェンは1792年に生まれ故郷のボンからウィーンへ移り住みますが、その前後に、第1番から第3番までの3曲のピアノ協奏曲を作曲しました。そのうち第2番はボン時代に既に初稿が完成していたことから、第1番よりも早い作品となりますが、ウィーンに移ってから改定を行い、第1番と同じ年に出版されたことからこの2曲の作品番号が逆になってしまいました。2曲を比較してみると、第2番は楽曲の規模や楽器編成が第1番より小さいですし、ハイドンやモーツァルトの影響が強く感じられます。よりベートーヴェンらしいのは第1番です。ただ、第2番の魅力にも抗しがたく、特に第3楽章は心が浮き浮きする様な楽しい傑作です。

第3番になると、第1番、第2番から格段に飛躍を遂げた作品となります。当時寄贈を受けたエラール社製の新しいピアノも貢献して、その重量感ある音がベートーヴェンに素晴らしいインスピレーションを与えたと言われています。もちろん第4番、第5番「皇帝」は古今のピアノ協奏曲の不滅の傑作で、いまさら何をいわんやですね。

さて愛聴するⅭD全集ですが、大抵の場合「皇帝」「4番」をまずは聴いてみて、気に入ると全集を購入しています。けれど、どんな有名ピアニストであっても、ベートーヴェンの演奏として自分の好みに今一つ合わなかったりすると、「あのピアニストがどうして入っていないの?」と思われることも有るとは思います。
ともかくはご紹介致します。

410rqjyevvl__sl500_aa300_ ウイルヘルム・バックハウス独奏、シュミット=イッセルシュテット指揮ウィーン・フィル(1958-59年録音/DECCA盤) バックハウスの弾くベーゼンドルファーの深みのある美しい音と、‘50年代のウィーン・フィルの柔らかい音とが溶け合った響きがDECCAの優れたステレオ録音で残された素晴らしい全集です。中でも「皇帝」が最高ですが、1番から4番まですべての曲において立派で魅力的な演奏となっています。S=イッセルシュテットの指揮も含めて、更に豪快な演奏や、華麗な演奏であれば他にも求められるでしょうが、これほどベートーヴェンの真摯で誠実な音楽そのものを感じさせてくれる演奏は後にも先にも無いと思います。

41ploftjgjl__ac_ ヴィルヘルム・ケンプ独奏、ライトナー指揮ベルリン・フィル(1961年録音/グラモフォン盤) ケンプは同じドイツの巨匠のライバルであるバックハウスと比べて気品や優しさにおいては優りますが、男性的な強さという点ではどうしても劣ります。場合によっては幾らか「弱さ」を感じることが無いわけでは有りません。しかしこの全集ではライトナーがベルリン・フィルから如何にもドイツ的な厚い響きと堅牢な演奏を導き出していて、それを上手くカヴァーしています。5曲の中では4番、5番が特に聴き応え有りますが、1番、2番は手堅すぎて幾らか魅力の乏しさが感じられます。録音は良く、ピアノ、管弦楽ともに美しく録られています。

81ji3jgvqjl__ac_sl1500_ グレン・グールド独奏、ゴルシュマン指揮コロンビア響、バーンスタイン指揮コロンビア響/ニューヨーク・フィル、ストコフスキー指揮アメリカ響(1957年-66年録音/CBS盤) これは全集と言っても指揮者が三人で、録音時期も10年に渡りますので、初めから計画された全集ではありません。第2番のみがモノラル録音です。指揮者は第1番がゴルシュマン、第2番と第3番がバーンスタイン/コロンビア響、第4番がバーンスタイン/ニューヨーク・フィル、「皇帝」がストコフスキーです。テンポ設定が2番までが速く、3番以降が遅めなのは解釈でしょうが、元々ドイツ風でもウィーン風でも無く、統一感の無さも気にはなりません。あくまでもグールドの個性充満の演奏です。そういう意味では、これは凄く楽しめる全集です。

Baremboim ダニエル・バレンボイム独奏、クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管(1967-68年録音/EMI盤) 当時売り出し中のバレンボイムが巨匠クレンペラーと録音した全集です。両者の格の違いは明白で、どの曲もテンポが遅いのはクレンペラーが常に主導権を握っているからでしょう。バレンボイムも頑張ってはいますが、ほとんどの部分では明らかにモーツァルト向きのピアノで、ベートーヴェンの音としては物足りなさを感じます。そういう点では楽曲的に適した1番、2番は良いと思います。録音は聴き易いですが音の分離のはっきりしないEMIの典型的なものです。クレンペラーの交響曲全集と一緒になっている廉価BOXセットも有るので、そのコストパフォーマンスは高いです。

Emperar001 フリードリッヒ・グルダ独奏、シュタイン指揮ウィーン・フィル(1970年録音/DECCA盤) この録音当時のグルダの生き生きとして切れの良いピアノは、往年の巨匠の重厚な演奏とは異なり、非常に新鮮に感じられました。正に新時代のベートーヴェン演奏でした。それでいて、ウィーン音楽の伝統を感じさせるのが大きな魅力です。ホルスト・シュタインの指揮もウィーン・フィルから古典的な堅牢性を感じさせる実に堂々とした音を引き出しています。ウィーン・フィルは‘50年代のような陶酔的なまでに柔らかな音を失いはしましたが、他のオーケストラに比べればまだまだ群を抜いた美しさで、DECCAの優秀な録音がそれを忠実に捉えています。全曲ともムラの無い素晴らしい仕上がりです。

51ppoyult6l_ac_ マウリツィオ・ポリーニ独奏、ベーム/ヨッフム指揮ウィーン・フィル(1976-77、82年録音/グラモフォン盤) ポリーニの研ぎ澄まされた硬質の音と完璧な技巧が冴え渡っていた時期の録音で、一音一音の打鍵そのものに凄みを感じる魅力では第3番や「皇帝」に最大に発揮されますが、少々真面目過ぎるものの透徹したタッチで純度の高い第1番、2番も魅力的です。ベームの指揮に関しては貫禄充分で聴き応えが有り素晴らしいですが、ヨッフムも遜色有りません。ウィーン・フィルから引出されるフォルテの引き締まった迫力ある音と、美しくしなやかな音との弾き分けが実に見事です。この時代のグラモフォンの録音は安心して楽しめます。

272 ルドルフ・ゼルキン独奏、クーベリック指揮バイエルン放送響(1977年録音/オルフェオ盤) ゼルキン74歳の時にミュンヘンで行った全曲チクルスのライブです。セッション録音とは異なる、実演ならではの自在さが感じられるのが楽しいです。ゼルキンは若い頃の凄まじい切れ味こそ無くなりましたが、躍動感は相変わらずですし、そこに円熟味が加わり音楽を心から堪能させてくれます。真にドイツ的な演奏を聴かせてくれる僅かの巨匠ピアニストの一人と言えます。クーベリックの指揮もまた力強くサポートしていて素晴らしいです。第3番以降が聴き応え充分ですが、第2番も非常な名演です。放送局による優秀な録音ですが、豊かな残響でホールの臨場感に溢れています。

7fcd8540eb49a9220748ae0f70890ff4 クラウディオ・アラウ独奏、ディヴィス指揮シュターツカペレ・ドレスデン(1984、87年録音/フィリップス盤) どの曲も遅めのイン・テンポで少しも急がず慌てず、淡々と歩み行く演奏です。この時80歳を越えていたアラウは技巧の衰えなどどこ吹く風と、どこをとってもひたすら誠実に弾いていますが、最初から最後まで余りにも悠然としているのでやや退屈します。ディヴィスもそんなアラウにぴったりと付き合って居ますが、SKドレスデンの持つ古雅で柔らかく厚みのある響きは大きな魅力です。もっとも第1番、2番あたりでは楽想に対して恰幅が良すぎて逆に重たく感じられます。ファンにとってはそこがまた魅力なのでしょうけど。確かに第2番の2楽章などまるで別の曲の様に深い!

71csz0dey5l__ac_sl1400_ クリスティアン・ツィマーマン独奏、バーンスタイン指揮ウィーン・フィル(1989、91年録音/グラモフォン盤) ツィマーマンが30代半ばで録音した全集ですが、バーンスタインが急逝した為に第1番、2番は自ら弾き振りをしています。もちろんピアノ技巧には申し分無く、音も硬過ぎず、華麗過ぎずに美しいです。音楽に生命力、躍動感をとても感じますが、同時に造形性も合わせ持つのが素晴らしいです。バーンスタインはウィーン・フィルの美感を生かしていますが、ツィマーマンの弾き振りも見事で全く遜色は有りません。それにしてもウィーン・フィルの優雅な音には、他のどのオーケストラよりも魅力を感じます。どの曲も最高レベルであり、正に伝統と新しさのバランスが抜群の名全集だと思います。

41lxad4j66l__ac__20200915230501 マウリツィオ・ポリーニ独奏、アバド指揮ベルリン・フィル(1992年録音/グラモフォン盤) これはライブによる再録音です。ベーム、ヨッフムとの初めの全集は素晴らしかったですが、ピアノの硬質の音にベートーヴェンとしては好き嫌いが出たかもしれません。その点こちらの新盤ではライブのせいか、あるいはポリーニの円熟のせいか、ピアノのタッチや音色に温かみが増した印象です。あとは管弦楽の比較となり、アバドとベルリン・フィルは充分に素晴らしいものの、指揮者の芸格、楽団の音色においては旧盤に及びません。また第1番、2番が楽想に対してグラマラス気味と言えなくも有りません。ですのでトータル的には旧盤を好みます。

51uwabwfp5l__sx466_ アンドラーシュ・シフ独奏、ハイティンク指揮シュターツカペレ・ドレスデン(1996年録音/テルデック盤) シフが43歳の時の録音で、モダンピアノによる演奏ですが、奏法が端正で古典様式寄りの印象を受けます。ですので、古雅な音色を持ち、造形感に優れたSKドレスデンとの組み合わせがぴったりです。ハイティンクの指揮も自己主張をすることなくもっぱら合わせに徹していて正に適役です。第1番から第5番までの演奏の統一感が素晴らしく、過度にロマンティックなスタイルに抵抗のある人には最良の演奏だと思います。録音も派手さの無い、重心の低いアナログ録音を思わせる音造りが大変魅力的です。

81gvgswskcl__sl1400_ アルフレード・ブレンデル独奏、ラトル指揮ウィーン・フィル(1997年録音/フィリップス盤) ブレンデルの三度目の全集盤ですが、指揮者にEMIのラトルを起用したのは驚きでした。結果は大変に新鮮な演奏となりました。いつもながらラトルの譜面の細部の読み方は深く、頻繁に驚かされます。しかしそれが常套手段化していることからいささか鼻に付き、必ずしも感銘を受ける結果には結びつかないのは惜しいです。一方、ブレンデルは技巧的にも素晴らしいですが、それが若い頃のような分析的な演奏では無く、ベートーヴェンの音楽に熱く向かい合い、ウィーンの伝統に沿いながらも聴いていてワクワクするような面白さを感じます。第1番、2番においても非常に新鮮な名演となっています。

以上ですが、この中から一つだけマイ・フェイヴァリットを上げるとすれば、バックハウス/シュミット=イッセルシュテット盤を置いて他には考えられません。次点としてはグルダ/シュタイン盤です。更に上げればツィマーマン/バーンスタイン盤、ゼルキン/クーベリック盤、ブレンデル/ラトル盤あたりですが、番外としてグレン・グールド盤は外せません。さて皆さんのお好みは?

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コメント

いまさらな「定番な定盤」しかありませんね。

バレンボイムならルービンシュタイン盤、ベルリン・フィルの弾き振り盤が無い

ウィーン・フィル マンセなのにブッフビンダーの引き振り盤(以前にお知らせしましたが)無し

宇野センセお薦めのプレトニョフ盤はまさかロシアのオケだから?

いつもの「古楽器」ガン無視・・・

「20年以上前のガイドブック」でしたね。

投稿: 影の王子 | 2020年9月19日 (土) 10時38分

影の王子さん

未だにお分かり頂けない様です。
何も評論書を書いているわけでは有りません。わざわざ「マイ・フェイヴァリット」としているのもその為です。個人的な好みで聴いている演奏を並べているだけですので、貴殿の嗜好に合わせる気は毛頭御座いません。
お気に召さないようでしたら、お読みにならないほうが宜しいのでは?

20年以上前。。いい時代で戻りたいものです。出来れば更に30年、40年以上前に。

投稿: ハルくん | 2020年9月20日 (日) 00時50分

たとえ20年以上前のガイドブックであっても、私のようにキャリアが浅く、情報を求めているリスナーにとっては商品リンク無しの誠実な書き手さんのブログは参考になりますね。いい時代の定番な定盤、ありがたいです。ハルくんさんの意図としては、幅広い層にクラシックの魅力を発信する事であって、ディープなオールドファン以外に門戸を閉ざしている訳ではないですものね。これが紹介されてない、と思うものがあるのなら、それは各人がコメントで補足や推奨すれば済む話ですよ。個人的にはピアノ協奏曲は手つかずの分野で、興味はあってもピアニストのスタイルの違い(ジャズだと分かるのですが)等わからない事が多いので、ハルくんさんのご意見を参考にさせて頂きながら、いつかじっくりと聴き込んでいきたいと思ってます。まずはDECCAの録音が楽しめそうなバックハウスからかな?

投稿: 灰色熊 | 2020年9月20日 (日) 09時19分

灰色熊さん

ご丁寧なフォローをありがとうございます。
案外当事者ですと書きにくいことも有りますので大変有難いです。

なお、バックハウス時代のDECCAは優秀とは言いながらも、現代の最新の録音機器とは当然スペックは異なります。優秀だと思うのは「物理的な音響性能」ではなく「音造り」や「録音哲学」によるからです。
要は聴き手によっては感想はまちまちでしょうから、とにかくお聴きになられると宜しいです。
もしオールドジャズを聴かれているのでしたら、そのあたりは容易にご理解されることと思います。

投稿: ハルくん | 2020年9月20日 (日) 09時45分

今晩は。

ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集として手元にあるのはブレンデル レヴァイン=シカゴ響のみです。1983年の輸入盤CD3枚組 9000円というCD時代最初期の懐かしいものです。
ブレンデルは指先に神経が行き過ぎ、体から音がふくよかに膨らんでこない感じなのが欠点と思いますが、この頃は一番充実していたと思います。
とびぬけた名演はないですが全5曲、ムラのない出来です。強いてベストを言えば第3番でしょうか、気合が入ってます。
第1番、第2番の単品としては・・・

第1番:バーンスタイン(ピアノと指揮)ニューヨークフィル

第2番:アルゲリッチ(ピアノと指揮)ロンドンシンフォニエッタ

を楽しんでます。

これらはおそらくどれもハル君のストライクゾーンからは外れでしょうね(笑)。

投稿: ふうさん | 2020年9月20日 (日) 19時19分

ふうさん、こんばんは。

ブレンデルは元々それほど好きでは無く、3回の全集録音の指揮者がハイティンク、レヴァイン、ラトルと、これまたそれほど好きではない指揮者ばかりだったことからずっと手を出さなかったのですが、比較的最近入手したラトル盤を聴いて大変気に入りました。

バーンスタインの1番いいですね。この人のピアノは好きです。聴いてみたいです。

アルゲリッチは実は2番の実演を聴いて超名演でした。最近アバド/マーラーチェンバーのCDを買いましたが、ただまだよく聴いていません。
ということで、かなりのストライクゾーンですよ!(笑)

投稿: ハルくん | 2020年9月21日 (月) 00時47分

本日平日オフで、午前中三宮にある用事で出かけ、帰りに某中古店にて『バックハウス最後の演奏会』(日ポリグラムPOCL-9941~2)に遭遇、¥500と言う値段も手伝い、未だ聴いてなかったアルバムですので、購入した次第でございます。今、まだ地下鉄車内ですが(笑)。

投稿: リゴレットさん | 2020年9月23日 (水) 14時32分

ハルくんさん
台風12号は、思ったより、影響が少なく、ほっとしました。昨年の、15号では、非常に怖い思いをしたので、色々と対策をしたのですが、良い空振りでした。
さて、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集ですが、今回、取り上げられたもので、ゼルキン、アラウ、シフは、手元にありませんが、他は、私も持っています。他に内田、レーゼル、エマール、ヴラフ、アシュケナージなどを、持っています。
全集を録音するということは、この場合、5曲の特性を十分把握していなければ、できないことです。私も、バックハウス、ケンプ、ゼルキンが、素晴らしいと思います。鍵盤の獅子王と、バックハウスは呼ばれたそうですが、彼のベーゼンドルファーから聴かれる音色は、むしろ、もっと優しい、暖かい音です。やはり、ドイツ音楽は、造形の崩れない、崩さない演奏がベストだと思いますが、グルダも良いです。ゼルキンは小澤と組んだ、テラーク盤も素敵な演奏です。

投稿: クレモナ | 2020年9月24日 (木) 22時53分

クレモナさん、こんにちは。

バックハウス「鍵盤の獅子王」と呼ばれたのは若い頃のようで、その当時はそういうイメージの演奏をしていたのでしょう。
晩年の演奏は堅牢さと柔らかさとが同居していて、その音色がDECCAのステレオ録音に見事に捉えられていますね。
状態の良いベーゼンドルファーの深い音は大好きです。スタインウェイではああいう音は聴いたことが有りません。もちろんいい悪いでは無く好みの問題なのですが。

ゼルキンの小澤盤も良いですね。ただ指揮の好みでクーベリック盤の方を好んでいます。

投稿: ハルくん | 2020年9月25日 (金) 07時01分

バックハウスがモノーラル時代、C・クラウスとベーム指揮で録音した際は、何故か『第1番ハ長調』が未収録でしたので、S・イッセルシュテットとのステレオ全集は、有り難く絶大な価値が在りますね。

投稿: リゴレットさん | 2020年10月 4日 (日) 12時42分

リゴレットさん

指揮者の個性はモノラルの方が強いですが、全集としてステレオ盤の価値は計り知れませんね。それにバックハウスのピアノの音が美しいこと!

投稿: ハルくん | 2020年10月 7日 (水) 12時31分

いつも愛読しております。
雑感で恐縮です。
日本でのブログの歴史もはや20年近くになり、コメント欄共通の問題点も明確になって久しいように思います。
やはり承認制にし、いつかのジュピターの時のように、未公開にされたほうが好ましいと判断できるコメントは主体的に未公開にされたほうが、読者もストレス無く不快な思いをせずにすむのではないでしょうか?
実際、人気のあるYouTuberの動画コメントなどでも、そうされる必要性に迫られている場合が数多く見受けられますし。

投稿: 犍陀多 | 2020年10月 7日 (水) 12時51分

個人的には「非公開」よりも「未公開」という言い方が好きです。
いつかの日にか分かり合え、公開しても良いと思える時が来る可能性を残したいからです。

投稿: 犍陀多 | 2020年10月 7日 (水) 13時46分

以前よく拝見しておりましたYahoo!知恵袋の『クラカテ』にも、このような御意見をネチネチお続けになられたら、敵わんよな‥と言うものが屡々見受けられ、アクセスを控える理由にもなった事が、ございました。やはり、投稿者の人々の良識と言う点につきるかと‥。

投稿: リゴレットさん | 2020年10月 7日 (水) 16時06分

犍陀多さん

いつもありがとうございます。

有難いことに問題となるような書き込みはほとんど奇跡的に無く、本当に極稀に見られる程度なのです。
余りに無礼であったり非常識なものは未公開としますが、そうでない「個人見解」については極力残したいと思っています。
将来的にこの考えを変えざるを得ない時が来るのかもしれませんが。

貴重なご意見を誠にありがとうございました。

投稿: ハルくん | 2020年10月 7日 (水) 16時08分

日々の充実した音楽生活と、このコミュニティに参加している高揚感からなのか、ついリゴレットさんがハルくんさんの返事を待たずして投稿を連発してしまった、というのが今回の事象であったと私は見ています。ただ決して悪意ある行為ではなかったので、承認制なんて事を持ち出すような大げさな話なのでしょうか?自戒を含めて申し上げますと、投稿は落ち着いたペースで、という事なのでしょう。他の方々の投稿の余地にも配慮し、ハルくんさんの返事を待ってから投稿を重ねていくのがよろしいかと。ベテランリスナーらしい経験が感じられる内容には興味深い点が多々ありますので、今後もリゴレットさんの投稿を拝読出来るのを楽しみにしています。それにしても、常に可能な限り丁寧にご返事して下さるハルくんさんには、毎回頭が下がる思いです。私もあまりハルくんさんに負担をかけない形で、今後もこのコミュニティに参加させて頂ければと思ってます。もう10月ですか、早いですね。ベートーヴェン生誕250年の今後の音楽日記の更新に期待しています。決して催促している訳ではないですよ(笑)。健康第一で宜しくお願いします。

投稿: 灰色熊 | 2020年10月 8日 (木) 10時18分

皆様
誤解を招き申し訳ございませんでした。
そのかたを傷付けてはいけないとボカシて書き込みましたが、一番目のかたのコメントしか念頭に置いておりませんでした。
「個人見解」は大いに結構でしょうが、「無礼」「失礼」な文面は、趣味以前に人として問題だと思います。

それが、ハルくんさんと面識がありオフ会をやるような間柄のかたであれば別ですが、そうでなければ最低限のマナーは必要ではないでしょうか?

自分のHP運営での経験上で考えると、暴走の兆候が感じられるコメントには(一回のコメントだけでなく連続的に観て)ある共通の特徴があり、厳しい表現になりますが、そうしたコメントは、早めに芽を摘んでおくほうが得策と感じておりました。

投稿: 犍陀多 | 2020年10月 8日 (木) 11時12分

灰色熊さん

ありがとうございます。
コメント欄には最新の10件しか表示されませんので、どなたかが仮に5件の書き込みをされて私が其々に返事をすると、それで全てになってしまい、それ以前の別の方のコメントが表示されなくなってしまいます。ですので出来るだけお返事を待って頂いてから新しいコメントを頂けるというのは確かに有難いです。

ただ、リゴレットさんのように沢山のコメントを下さる方がおられるからこそ、このブログが続いていますので、間違っても『迷惑』ということでは無いことを強調しておきます。待ち切れないぐらい楽しみにコメントしてくださるのですから。

投稿: ハルくん | 2020年10月 8日 (木) 11時36分

犍陀多さん

私はそのように受け止めておりましたが、おっしゃる通りですね。読んで頂いている大勢の方が不快に感じられるようなコメントは削除の方が良いですね。繰り返されるようであれば「書き込み禁止」しかありませんし。
色々とご助言をありがとうございました。

投稿: ハルくん | 2020年10月 8日 (木) 11時49分

一方的な視点で排除してしまうよりも、尊重しつつ具体的な解決策を提示した方がこの場にとって良いのではと思い書かせて頂いたのですが、無礼で失礼な文面だったでしょうか?そう多くの方々の目に映るのであれば、それは全く私の本意ではありません。不快に思われた方々にお詫びいたします。

投稿: 灰色熊 | 2020年10月 9日 (金) 08時10分

灰色熊さん

それは全くの間違いです。お詫びの必要などございません。
灰色熊さんのご本意は正しく伝わっておりますのでどうぞご安心を。
『無礼で失礼な文面』というのは全く別の方の例です。

投稿: ハルくん | 2020年10月 9日 (金) 08時33分

ハルくんさんにそう言って頂けるとありがたいです。ただ、カンダタ(変換出来ず、失礼します)さんの投稿を読み返しているうちに、これは私に対する批判であるとも受け取れると思ったものですから。もしかしたら読者の方々に不快感を与えていたり、ハルくんさんに対しても失礼な部分があったのかもしれないと考え、お詫びさせて頂きました。改めてカンダタさんにも、私の投稿で不快感を与えてしまったのなら申し訳ありませんでした。ただ、名指しせずボカシて書いたとしても誰の事を指しているのかは明白ですし、書かれた当人としては侮辱としか受け取れないので(実際にそういうリアクションがありました)、管理人の経験がある方ならば、もう少し配慮が出来たのではないのですか?それに少なくともこの場においては、不快な投稿を見る事のない自由と権利も、それなりに保証されていると思うのですが。投稿が否応なしに目に触れる状況にある、という訳ではないのですから。

投稿: 灰色熊 | 2020年10月 9日 (金) 09時55分

灰色熊 様

申し訳ありませんが、それは全くの間違いです。お詫びの必要などございません。
灰色熊様のご本意は正しく伝わっておりますのでどうぞご安心を。
『無礼で失礼な文面』というのは全く別の方の例です。

人は対面で話している時が一番伝わりやすいです。私自身、在宅勤務を始めて改めて感じた事です。対面で話している時は資料の文字情報だけでなく、相手の表情、声の調子で喜怒哀楽も把握できます。しかし、メールやチャットの文字だけではやはり伝わりづらいです。
普段、仕事をしている共通目的を持ったメンバーとさえ、文章だけでコミュニケーションをするのは難しいです。

文章を書く事はとても難しい事です。

そう考えると、顔も声も知らない、共通目的もない人と文章だけでコミュニケーションを取る事自体、無謀な挑戦です。

だからこそ、「ハルくんの音楽日記」のような奇跡的に素晴らしい歴史あるブログ庭園文化が荒れ果てないようにずっと存続発展させる上では、SNS上の普遍的な管理方法に基づく最低限の剪定作業が必要と私は考えます。

投稿: 犍陀多 | 2020年10月 9日 (金) 10時07分

灰色熊さん
犍陀多さん

色々とありがとうございます。
改めて考えさせられました。

これまでは様々な投稿も残しては来ましたが、「最低限の剪定作業」はすべきなのかもしれませんね。
事実、今こうしてやりとりをしている内容も、人によって受け止めは様々でしょう。
自ら思い当たる方の反省材料となるかもしれませんし、逆に更に悪意のツッコミを入れられるかもしれません。
ブログが荒れることは困りますので、今後はもう少し「剪定作業」を行おうかという考えに傾きました。
ということで本件は『これにて終了!』としましょう。ありがとうございました!

投稿: ハルくん | 2020年10月 9日 (金) 10時32分

カンダタさん、丁寧にご返事して下さりありがとうございます。誤解してしまい、すみませんでした。こちらこそ、わざわざお手数をお掛けしまして、恐縮です。ただ、今回の件は、私自身におきましても、ネット上でのコミュニケーションについて改めて見つめ直す良い機会になったと思っています。実際私がこの場に投稿を始めた頃は、ハルくんさんにとっては絡みにくい面も多々あっただろうと、現在では猛省している所です。これからは節度を持って、この音楽好きが集うコミュニティに参加していければ、と思っています。

投稿: 灰色熊 | 2020年10月 9日 (金) 10時38分

この一連の投稿の流れを見てますと、カンダタさんが曖昧な書き方をされていたので、見方によっては、私が承認制に異論を挟んだ事により、矛先が私に向いた、という解釈もあり得る訳です。別の方の話だというのは、この流れだけではわからない訳で、そこで誤解が生じたというのが、今朝の顛末でした。皆様、お騒がせしました。

投稿: 灰色熊 | 2020年10月 9日 (金) 11時12分

灰色熊様、今回は不快なお気持ちにさせてしまったことにつき、改めて心よりお詫びいたします。
今後は皆様から誤解を招くような書き方にならないよう、十分に推敲した上で投稿することにいたしますので、どうかお許しを。

また、これを機に本題のクラシック音楽について灰色熊様他、常連の皆様のコメント欄でのご意見から、益々学ばせていただこうと思っております。

ハルくん様、灰色熊様、今後ともご教示の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

投稿: 犍陀多 | 2020年10月 9日 (金) 11時14分

ハルくんさん、終了との事でしたが長引かせてしまい申し訳ありませんでした。ですが、最後にどうしても納得がいかない点があるので、一つだけどうかお許し下さい。カンダタさんは先の行動に関して失礼で無礼だと書かれています。管理人としての経験からのカンダタさんの正義感はとても良く理解出来るのですが、では、少々問題があったにせよ、決して誹謗中傷をした訳ではない投稿を行った者に対して、一方的にいわゆる荒らしと同一視するような発言をする事、これは他者に対して失礼ではないのですか?カンダタさんはその後の投稿においても持論を曲げてはいませんよね?名指ししない、というのは、要するに法的トラブルを避ける為のスキルに過ぎませんよ。まあいずれにせよ、SNS上のマナーについて、色々と考えさせられる出来事でありました。以上で私は終了します。ハルくんさん、朝から色々と本当にご迷惑をかけまして場の空気を悪くしてしまい申し訳ありませんでした。

投稿: 灰色熊 | 2020年10月 9日 (金) 15時05分

灰色熊 様

そのようにお考えなのですね!
勉強になりました。ありがとうございます。

投稿: 犍陀多 | 2020年10月 9日 (金) 15時44分

リゴレットさんにも、今回の件で不快感を与えてしまっていたら申し訳なかったです。

投稿: 灰色熊 | 2020年10月11日 (日) 07時24分

いえいえ、全く気にしておりませんよ。こちらの送信ももう少し吟味して、数を絞ってメッセージしないと、いけませんでした。今後も皆様のユニークで楽しい論議、楽しみにお待ち致します。

投稿: リゴレットさん | 2020年10月11日 (日) 18時55分

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