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2020年1月28日 (火)

N響定期公演 クリストフ・エッシェンバッハ指揮 マーラー 交響曲第2番「復活」

Winter_1

もう1月も終わりだというのに、今頃になって12日のN響1月定期公演について書きます。(汗)

クリストフ・エッシェンバッハ指揮でマーラーの交響曲第2番「復活」でした。マエストロはピアニスト出身ですが、前時代的ともいえる巨大な音楽を造れる希少な存在で大好きです。どこかで「不器用な棒」と評されているのを見かけたことがありますが、器用な棒は良くも悪くも「器用な音楽」になりがちなので、この人はこれで良いと思います。

ところでこのNHKホールのステージには今から40年前に自分が上がって、「復活」を演奏したことが有ります。当時の「青少年音楽祭」(ジュネス)で尾高忠明氏の指揮でした。自分はヴィオラメンバーでしたが、青春の最高の思い出の一つです。

今日の演奏はいかにもエッシェンバッハらしい巨大なマーラーで素晴らしかったです。低弦による冒頭の出だしからもの凄い凄みが有りました。その後もN響が音楽に没入して演奏しているのがよく分かります。終楽章の行進曲の重量感もただ事ではなく、現代でこんなマーラーを振る人はちょっと居ないでしょう。圧巻でした。

ただ、2階真ん中より後方の席で聴いたので、音はどうしても遠いです。それは分かっていて購入したのだが、たとえこの曲でもNHKホールの広さはいかんともし難かったです。それだけがやや残念でした。

<関連記事>
マーラー 交響曲第2番「復活」名盤 エッシェンバッハ指揮フィラデルフィア管ほか

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マーラー(交響曲第1番~4番)」カテゴリの記事

コメント

11(土)ネットでFMの生中継を聴きましたが
アンサンブルの精度は低い気がしました。
今日のマーラー演奏としては不満でした。
声楽は概ね良かったのですが。

4/5(日)のTVで再確認しますが。

投稿: 影の王子 | 2020年2月23日 (日) 22時23分

影の王子さん

細部が聴き取れないのが大きなNHKホールの良い所です。(苦笑)
その点、放送でしたらそう感じられたかもしれませんね。もっともこの曲は余り冷静に精度ばかり求められても困りますが。
TV放送は恐らく10日の収録ではなかったかと思いますが楽しみです。

投稿: ハルくん | 2020年2月24日 (月) 00時00分

Eテレ「クラシック音楽館」で来週から放送されるN響定期公演
1927回~1932回は、生中継をネットで
なぜか?音が悪い1931回以外聴きましたが
ルイージの1932回(4/19放送)のシュトラウスが一番良かったです。

https://www4.nhk.or.jp/ongakukan/

パーヴォ就任以降はプログラムが多彩で良くなりました。
引退したアシュケナージは良い印象はありませんでしたが
名演を多く出したデュトワが出れないのが残念無念_| ̄|○

投稿: 影の王子 | 2020年3月 2日 (月) 18時22分

影の王子さん

ルイージのRシュトラウスは随分前にSKドレスデンと来日した時に生演奏を聴きました。「英雄の生涯」もやりましたがオケが圧倒的でした。

デュトワの指揮でもまだまだ聴きたいですよね。

投稿: ハルくん | 2020年3月 4日 (水) 23時24分

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