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2018年3月 6日 (火)

絨毯座公演 クルト・ヴァイル作曲「マハゴニー市の興亡」(ブレヒト台本)

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3月3日(土)のことになりますが、絨毯座の公演でクルト・ヴァイル作曲「マハゴニー市の興亡」(ブレヒト台本)を観に行きました。
ヴァイルはこれまで「三文オペラ」以外は観たことが無く、大変興味深かったです。舞台は仮想?アメリカなのですが、マハゴニーでは1に食うこと、2にセックス、3に賭けボクシング、4に酒。「ここではやっていけないことはない。何でもありだ!」と歌われます。
ドイツにヒトラーのナチス党が勢力を伸ばす直前の作品ですので、やはり当時の混沌、無秩序化したドイツの時代背景を想像せざるを得ません。初演時には保守的な観客が抗議して騒動となり、ナチスのグループが妨害組織をつくりデモを仕掛けました。
我が国でこの作品は演劇としては近年も何度か公演されていますが、音楽劇としての公演は何十年ぶりだとか。貴重な観劇となりました。
 ステージの写真は絨毯座さんサイトから)
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コメント

こんな珍しい演目を御覧になれるとは…。ヴァイルは、U・レンパー、M・アドルフ、L・コロ他、マウチェリ指揮のDecca原盤の、三文オペラのCDしか、聴いた事がないです(笑)。
ヴァイルのオペラ的な作品は、1984年頃に銀の湖と言う作品が、ジュリアス・ルーデル指揮のCDが、アメリカ・ノンサッチの輸入盤に65X15~16の国内流通番号を付けて、発売されていた記憶がございます。

投稿: リゴレットさん | 2018年3月 6日 (火) 06時57分

リゴレットさん

普通は「三文オペラ」ぐらいですよね。私も同様です。
でもヴァイルはちゃんと交響曲や弦楽四重奏も書いていますので、CDで構わないので聴いてみたいなぁと思っています。

投稿: ハルくん | 2018年3月 6日 (火) 11時09分

ドイツ本国では、根強い支持があると思いますよ。
イギリスでは、サリヴァンやブリテンが、Deccaや旧EMIのカタログを両者の作品がかなり占めていますし、LP時代もフランス・Patheに、プランケットにルコックのオペラ作品が、ございましたので…。
特定の国内でおらが国的(笑)人気のある作曲家、確かにあると思います。

投稿: リゴレットさん | 2018年3月 7日 (水) 10時39分

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