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2017年3月12日 (日)

ルッツ・レスコヴィッツ ヴァイオリン・リサイタル

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昨日は”第37回プリモコンサート”として、オーストリアの巨匠ヴァイオリニスト、ルッツ・レスコヴィッツさんのヴァイオリン・リサイタルが開催されました。ヴァイオリン・リサイタルと題されてもピアノトリオが2曲も演奏されるという豪華なプログラムです。

普段からルッツさんのデュオを務めるピアニストの長谷川美沙さんに加えてチェリストの大島純さんが加わり、東京では初のピアノトリオが演奏されました。

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シューベルトとブラームスのヴァイオリンソナタ、それにハイドンとメンデルスゾーンのピアノトリオと、ドイツ・オーストリアの大作曲家たちの名曲をたっぷりと素晴らしい演奏で聴かせてくれましたのでお客様も皆さん大満足されました。

特にプログラム最後のメンデルスゾーンは、スケール大きくロマンティシズム一杯に演奏されて圧巻でした。ルッツさんのストラディヴァリウスに大島さんのチェロが重なり合う見事なハーモニーにはしばし言葉を失いました。

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演奏会(オムニバス)」カテゴリの記事

コメント

ハルくん 様

すばらしい写真をどうもありがとうございます。やはりとてもよい演奏会だったのですね。写真から伝わる物があります。やっぱり行きたかったです。次回いらっしゃる機会が決まったらぜひご紹介ください。絶対に聴きにいきたいと思います。
演奏会に行けなかったのは実はヨーロッパに出かけていたからなのです(仕事です)。今回は運良く日程的に2つほどコンサートに行けました。1つはブロムシュテット・コンセルトヘボウでドボルザークのチェロコン(独奏:タチアーナ・ヴァシリエヴァ)とベト7、もう一つがメータ・ベルリンフィルでエルガーのVnコン(独奏:ズーカーマン)とチャイ5でした。どちらの演奏会もすごくよく、個々の感想を書き出すとハルくん様のサイトを占有してしまいそうなので割愛しますが、2つだけ共通して感じたことをかかせていただきます。
一つ目は、どちらの演奏会も弦楽器はビブラートを多用せず非常に切れのあるスリムな演奏だったことです。チャイ5のあの有名な2楽章のホルンのソロも、朗々と歌いますが音を揺らさず、いい意味でヨーカンのような完璧な音程と音量で見事なものでした。古楽ブームだったりピリオド奏法がはやったりということもあるのかもしれませんが、テンポを揺らしたりためたり、情的なビブラートを多用したりするスタイルは一昔前のもの、という感じがしました。新しい時代になっているということでしょう。こぶしのきいた演歌調のクラシック音楽で育った世代としては、演歌的なものもそれはそれでいいのですが。
2つ目は演奏会に来ている人たちの高年齢化です。確かにクラシック音楽はもともと高めの年齢層の方が多いわけですが、若いときにクラシックに親しんでいない人が年を取ったらいきなりクラシック音楽に開眼するとも思えません。やはり若いうちにコンサートに足を運ぶ、生の演奏を聴く、という習慣が必要なのでは、と思いました。
最近、気軽にクラシック音楽を、ということでワンコインで楽しめるクラシックとか、様々な企画やイベントがあるのですが、値段というより質が大切なのでは、と思います。とにかくビックリするような演奏会を経験すること、(我が家は子供がおりますので)経験させること、が大切なのではないかと。

なので次回のレスコヴィッツさんの演奏会にはぜひぜひ子供を誘って聴きにいきたいです。(あーよかった、最後にきちんと話がつながりました。スミマセン。)

投稿: クラシック音楽大好き | 2017年3月15日 (水) 02時17分

クラシック音楽大好き様、コメントをありがとうございました。

ルッツ氏は大変お元気ですのでまだしばらくは来日を続けてくれるものと思います。とにかく日本と日本のファンが大好きで、現在は年に3回ペースで来られていますので直ぐにまた機会が有ると思います。是非お子様とご一緒にお聴きになられてください。

最近は明らかにピリオド演奏の影響でノン・ヴィヴラートが流行していますね。
確かに古楽や合唱曲ではその魅力は絶大なのですが、ロマン派の曲を端正に演奏されてもどうかと思いますね。濃厚なロマンティシズムを表現できない演奏家ばかりになったらクラシックは実につまらないものに成り果てます。それはCDの新盤が売れない要因の一つであるとも思います。
それぞれの音楽に合わせた最善の演奏方法を望みたいところですね。ただ演奏家が何でも演奏する器用な時代には逆に難しいのかもしれませんけれど。

投稿: ハルくん | 2017年3月15日 (水) 12時59分

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