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2014年11月29日 (土)

スコットランド民謡 「広い河の岸辺」(原題:The Water is Wide)

僕はNHKの朝ドラを毎日欠かさず観ているのですが、現在放送中の「マッサン」で主人公マッサンの妻エリーがドラマの中でしばしば歌うスコットランド民謡「The Water is Wide」がとても重要な意味を示していました。
最近、この歌の人気がとても高まっているそうです。というのも、歌手のクミコさんが日本語歌詞で歌ったCDが注目をされ、東北の震災復興に関するイベントでも大勢の合唱団と共に歌われました。そのコーラス編曲版が全国で広く歌われ始めているそうです。

O0756113812127008618_2                    八木倫明 氏

ところが、今朝のNHK「おはよう日本」の中で、その歌の訳詩を書いて曲の火付け役となったのが八木倫明氏だと紹介されたので大変驚きました。その八木さんは10年前まで日本フィルハーモニーの事務局の仕事をされていて、当時仕事の上のお付き合いが有ったからです。当時から仕事の傍らに楽器のケーナを演奏されているという話は聞いていましたが、その後もずっと活動を続けておられたのですね。それが今、長い苦労が実を結び、暖かな陽光を一杯に浴びておられるように感じます。それはまるでマッサンのモデルとなった竹鶴政孝氏とリタがスコットランドから遠く離れた異国の日本で初めてウイスキー造りに挑戦し、成功した長い道のりとも重なり合うように思えて仕方がありません。

「広い河の岸辺」(原題:「The Water is Wide」)
スコットランド民謡(訳:”やぎりん”こと八木倫明)

河は広く 渡れない
飛んで行く 翼もない 

もしも小舟が あるならば 

漕ぎ出そう ふたりで 



愛の始まりは 美しく 

優しく 花のよう 

時の流れに 色褪せて  

朝露と 消えていく  



ふたりの舟は 沈みかける 

愛の重さに 耐えきれず 

沈み方も 泳ぎ方も 

知らない このわたし 



河は広く 渡れない 

飛んで行く 翼もない 

もしも小舟が あるならば 

漕ぎ出そう ふたりで

それにしても音楽や歌はどうして、かくも人と人との心を結び付けるものなのでしょう。本当に素晴らしいですね!

八木倫明氏がこの「広い河の岸辺 (The Water is Wide)」の記事を自身のブログで書かれていますのでご紹介します(こちら)。

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コメント

ハルくんさん、再び こんにちは。(笑)
この 「tha water is wide」 は「花子とアン」でも かなり重要な場面で使われていましたので、多分 そちらで有名になったようです。
それにしても スコットランドの民謡は 我々 日本人の心に染み入るものが多いですよね‥。

投稿: ヨシツグカ | 2014年11月29日 (土) 12時02分

ヨシツグカさん、「まいどおおきに」です。(笑)

そういえば「花子とアン」でもスコット先生が歌っていましたね。偶然なのか何なのか、やはり”旬”の歌なのでしょう。良い歌ですものね。
スコットランド民謡ってホントに日本人の心に沁み入りますね。スコッチ・ウイスキーも咽喉に染み入りますが・・・(笑)

投稿: ハルくん | 2014年11月29日 (土) 12時54分

ハルくん、ご紹介ありがとうございます。やぎりんです。
NHKに出るといろんな人とつながりますね。
ラジオ深夜便のインタビューの(7月23日放送)の
影響も大変なものでした。
インタビューを聴いて
ボクのためにケーナを造ってくださる
職人さんも現れました。
NHKテレビのボクへの取材はまだまだ続きます。
次の放送は12月12日(金)夜7:30ー7:55
25分番組全部が、
《広い河の岸辺》やぎりんと仲間たちです。
特報首都圏の予定です。
再放送は13日(土)朝10:50−11:15
大事件があると延期になります。

投稿: やぎりん | 2014年11月30日 (日) 11時52分

やぎりん様

どうもありがとうございます。コメントを頂きまして光栄です。
本当に昨日のTV放送には驚きました。
「良い歌だなあ」と思っていたのがまさか八木さんの訳詩によるものだったとは。
おかげで再びつながりを取り戻すことが出来て本当に嬉しく思います。12日の放送も楽しみにしています。
どうぞ元気でご活躍ください。心より応援させて頂きます。

投稿: ハルくん | 2014年12月 1日 (月) 00時12分

ああ、よいことを知りました。いい歌ですが、日本人がこの歌をどのように知るかということも大切ですものね。

投稿: かげっち | 2014年12月 2日 (火) 12時34分

かげっちさん、こんにちは。

自分はこの歌を「花子とアン」で聞くまでは知りませんでした。そういう人も多いと思います。素晴らしい歌が、そしてその歌の内容が知られるようになるには何かきっかけが必要ですからね。

投稿: ハルくん | 2014年12月 2日 (火) 13時40分

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