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2014年11月14日 (金)

マレイ・ペライア&アカデミー室内管弦楽団 日本公演

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昨日、マレイ・ペライア&アカデミー室内管弦楽団のコンサートを聴きに行きました。ところが昼過ぎから始まっていた頭痛が会場のサントリーホールに到着したころから酷くなり困りました。ここまで来て帰るのも何なので我慢して席に着きましたが、とても集中して聴けるような状態ではありませんでした。

それはともかく昨日の演奏曲目です。

メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第7番ニ短調
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
         (休憩)
J.S. バッハ:ピアノ協奏曲第7番ト短調BWV1058
ハイドン:交響曲第94番ト長調Hob.I-94「驚愕」

客席はぎっしり埋まり満席でしたね。ペライアを生で聴くのは実は初めてでしたが随分と人気が有るのですね。
さて、演奏が始まりましたが、自分はそんな体調ですのでぼうっとしていてまともには聴けていません。従って感想は余りあてに成りません。

メンデルスゾーンは指揮者無しのアンサンブルでしたし、曲も曲なので特別な印象は有りません。
モーツァルトの協奏曲第21番ではペライアのピアノがタッチも音も意外に鈍いように感じました。昔ペライアが録音したCDで聴く、あの美しいモーツァルトとは「ちょっと違うなぁ」という印象です。が、それはもしかしたら自分の頭が鈍かっただけかもしれません・・・ 
バッハの協奏曲第7番はヴァイオリン協奏曲第1番からの編曲ですが、同じ鍵盤楽器でもチェンバロで聴く協奏曲は結構好きなのですが、ピアノの音にはどうも違和感が残ります。ピアノの音が弦楽に埋もれてしまうのです。バッハのピアノによる独奏曲の演奏は嫌いではありませんが、協奏曲にはピアノよりもチェンバロのほうが向いているように思います。しかしペライアの弾く協奏曲2曲を聴いてみて、今度は独奏曲を聴いてみたいなぁとは思いました。
最後のハイドンの「びっくりシンフォニー」にはペライアの指揮にビックリしました。テンポもダイナミクスも大胆で派手な演奏だったからです。ペライアの端正なピアノ演奏からはとても想像が付きません。別の面を見たことで面白かったのですが、僕の頭の中は真っ白・・・だったかな。この演奏は体調が良い時に聴いてみたかったです。

とういうわけで、まったくアテにならない感想記でした。申し訳ありません。

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演奏会(オムニバス)」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

ペライアを聴かれましたか、良かったですね。質実で頼もしく、無骨で職人的な顔がいいです。日本ではとても人気が高いと思います。さっき、ペライアの動画をちらちら見ていたのですが、「月光」は有名な演奏なのか、賞賛のコメントが非常に多かったです。確かに脂の乗り切った凄絶な演奏だと思いました。

サントリーホールはいいですね。好景気時代には日本でもあんなに立派な文化施設が建ったのだと思うと感慨深いものがあります。

投稿: NY | 2014年11月17日 (月) 00時25分

お早うございます。
頭痛...お察しします。○| ̄|_

自分は、左耳後ろの首筋が極たまに痛みから左側の頭痛に繋がるコトがあって、宗教曲を聴くか、寝るかします。

投稿: source man | 2014年11月17日 (月) 08時05分

NYさん、こんにちは。

ペライアの実演を聴けたのは良かったのですが、記事に書いた通り最悪の体調でまともに聴いた気がしません。本当に残念でした。
しかしこの人はアメリカの演奏家というよりも、何となくヨーロッパの演奏家のような気がしてしまいます。レパートリーのせいでしょうね。演奏スタイルもまた同様ですし。色々とまた聴き込んでみたい一人です。

サントリーホールはヨーロッパ的な伝統文化の香りがして良いですよね。現在ではもう造り得ないホールかもしれませんね。

投稿: ハルくん | 2014年11月17日 (月) 20時48分

source manさん、こんにちは。

一、二年前から時おり起きるようになった自分の頭痛も首肩の疲労から来ているようです。(二日酔いは二十代のころから有りますが)(笑)
僕の場合はそういうときには無音状態で寝るのが一番ですね。

投稿: ハルくん | 2014年11月17日 (月) 20時53分

体調大丈夫ですか?わたしもまだ病み上がりなので調子の悪い日があります。

ペライアにもお茶目な面があるのかなと思ってみたり、いろいろ思いますが、実は彼がかなり若い頃に伴奏者として抜擢された録音を持っています。ボリス・クロイトとハロルド・ライトという当時のボストン響の主席との共演で、モーツァルト「ケーゲルシュタット・トリオ」、シューマン「おとぎ話」、ブルッフ「8つの小品」より3曲、つまりクラリネット・ヴィオラとのトリオです。30年以上前にこの録音を知って、この編成に目覚めた青年かげっちがおりました。独奏でも大見得を切るよりは誠実に音楽を作るという感じの人なので、伴奏も絶賛に値する演奏でした。

投稿: かげっち | 2014年11月19日 (水) 12時01分

かげっちさん、ご心配ありがとうございます。
大抵の場合、鎮痛剤を飲んで2日も経てば治ってしまいます。頻度が年々増えているのが気がかりですが、まぁ加齢の宿命ということで・・・
かげっちさんのほうこそお大事にしてください。

ボリス・クロイト、ハロルド・ライトとの録音ということは随分と古そうですね。そんなのに抜擢されるとは若い頃から実力が認められていたのでしょうね。
この人のピアノは本当に誠実を絵に描いたような印象を受けますね。本当に”アメリカ人”なのでしょうか?

投稿: ハルくん | 2014年11月19日 (水) 22時49分

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