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2014年2月22日 (土)

”ロシアの夜” ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 エレーヌ・グリモー&クラウディオ・アバドの演奏(映像)

毎年冬になるとロシア音楽を聴くのが日課になる自分なのですが、今年はロシアでオリンピックが開かれていることもあって、テレビの競技観戦の合い間に例年にも増してよく聴いています。

昨日のフィギュア女子フリープログラムでの浅田真央さんの演技がテレビで繰り返し放送されていますが、そのたびに耳に入るのが使用されたラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の第1楽章です。ロシアの広大な大地風にもニューヨークの都会風にもどちらにも聞こえるこの曲は大好きですが、その季節は凍てつく真冬。今回の大会に最高の選曲だったのではないでしょうか。

ということで、もう一度この曲を聴きましょう。僕の好きなピアニストのエレーヌ・グリモーが、残念ながら今年の1月20日に亡くなってしまった名指揮者クラウディオ・アバドの伴奏指揮で弾いた演奏です。2008年のスイス・ルツェルン音楽祭で『ロシアン・ナイト(A Russian Night)』と題されたコンサートの中で演奏されたものです。DVD化もされています。

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コメント

こんにちは。

アバドは思っていた以上に高齢だったのに驚きました。亡くなりましたね。グリモーのこの演奏はテンポが遅くていまひとつピンと来ないのですが、これはこれでロマンチックではあります。

ラフマニノフはいいですよねえ。何といっても陰気なところが(いい意味で)。ゆったりした3連符や行進曲などはラフマニノフ・スタイルと言ってもいいくらい個性的です。40作品くらいしか残っていないところなどは近代以降の作曲がいかにしんどいものになったかを考えさせられます。生前は前衛の評論家筋に評価されなくて滅入っていたようですが、今やこれほど全世界に愛されるとは皮肉なものです。

投稿: NY | 2014年3月11日 (火) 19時44分

NYさん、こんにちは。

アバドの病気後の6年前の映像ですからね。その割にはとても精力的に活動をしていました。

個人的にはラフマニノフはこれぐらいロマンティックにやってくれるのが好きです。オーケストラにロシア臭さが無いのが不満ではありますが。
”陰気”で”不健康”なラフマニノフは大好きです。あっ、自分自身はどちらか言うとその逆ですけれど。(笑)
本当に、じわりじわりと人気が上がって行く気がしますね。とりわけこの曲が貢献していますね。

投稿: ハルくん | 2014年3月11日 (火) 23時14分

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