« サイモン・ラトル/ロンドン響 映画「炎のランナー」のテーマ ~ロンドンオリンピック2012~ | トップページ | 東京オリンピックよ、再び! »

2013年9月 1日 (日)

ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第15番イ短調作品132 名盤 ~病から癒えた者の神への聖なる感謝の歌~

ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15番は、実際には13番目に書かれた作品です。ですので第13番から15番までの大傑作3曲の中では、最も古典的な形式を残しています。この曲の作曲を進めていたベートーヴェンは腸カタルを悪化させてしまい、一時期病床に伏せていました。その後、回復して再び作曲に戻りますが、その時の感謝の気持ちがこの曲の第3楽章に反映されています。

第1楽章 アッサイ・ソステヌート~アレグロ 
全部で5部に分かれていて自由な形で展開されます。曲想の気宇は大きくシンフォニックで、終結部のスケールの巨大さなどは、まるで第九交響曲の第1楽章終結部のようです。

第2楽章 アレグロ・マ・ノン・タント 
明るく流麗ですが、決して外面的に聞こえることは無く内省的な印象を受けます。

第3楽章 モルト・アダージョ~アンダンテ 
副題として「リディア旋法による、病から癒えた者の神への聖なる感謝の歌」と付けられ、この曲の最も長大な楽章であり中核を成しています。古い教会旋法のうちの第5旋法であるリディア旋法が用いられています。医療の進歩した現代とは違って、小さな病気が元で命を落とすことも珍しく無かった時代にあっては、病が治癒したときの喜びと感謝の気持ちは如何ばかりであったことでしょう。そうしたベートーヴェンの気持ちが想像出来る、神々しいほどに感動的な音楽です。

第4楽章 アッサイ・ヴィヴァーチェ~ピウ・アレグロ~プレスト 
終楽章への短い導入部としての役割を持ちます。であれば、曲全体は古典的な4楽章形式の拡大版であるとの解釈も出来ます。終楽章へ移り変わるところは何度聴いても心を揺さぶられます。

第5楽章 アレグロ・アパッショナート 
ロンド形式です。情緒的なメイン主題は元々は第九交響曲の終楽章の為に構想されたものだそうですが、確かにベートーヴェンの書いた最も魅力的な旋律の一つだと思います。

ベートーヴェンが書いた弦楽四重奏曲の中の最高傑作を第14番と考える人は多いですが、旋律線が極めて美しい第15番を第14番以上に好んでいる人もまた多いと思います。かくいう自分もその中の一人ですが、その大きな理由は、何と言っても後半の第3楽章以降の素晴らしさにあります。

それでは僕の愛聴盤のご紹介です。

51u9dbjsblブッシュ弦楽四重奏団(1937年録音/EMI盤) 個人的にはブッシュ達がアメリカに移住する前のSP録音よりも、移住後の1940年代の録音を好みます。過剰だったポルタメントが控え目になり、音楽が現代的に変化したからです。この曲は移住前ですので、ポルタメントを多用した歌い回しが随所に見られます。けれどもこの曲に於いては、戦後の平和な時代の演奏家とは大きな違いが有るように感じます。それはフルトヴェングラーの戦中録音と同じように、「明日は自分が生きているかどうかも分からない」という鬼気迫る気概を感じるからです。

10845ウイーン・コンツェルトハウス四重奏団(1951年録音/ユニヴァーサル・ミュージック盤) ウエストミンスター録音です。彼らは全曲の録音を残しませんでしたが、第15番を録音してくれたのは幸いでした。どこをとっても柔かくたっぷりと歌ってくれるのは、歌謡性の強いこの曲にとても似合っています。3楽章はゆったりと広がりが有り、にじみ出る情感が格別です。終楽章も一貫して遅めのテンポで情緒的に歌い上げます。

1196111190バリリ弦楽四重奏団(1956年録音/MCAビクター盤) 幾らウエストミンスターの名録音とはいえ、やはりモノラルの音は古めかしいです。ブッシュSQや同じウイーンPOを母体にするWコンツェルトハウスSQよりはずっと現代的ですが、それでも柔らかい歌はさすがです。テンポ、ダイナミクスともに節度が有り、派手で大袈裟な表情は一切有りませんが、音楽が何の抵抗も無く自然に心の中に染み入って来る感じです。終楽章は遅めのテンポでゆったりと歌っていますが、少々まったりし過ぎのように思います。

90650dc0bfe3c81c14f641d351d90ca5ブダペスト弦楽四重奏団(1961年録音/CBS盤) 全集盤です。残響の少ない録音は決して耳あたりの良い音ではありませんし、表面的に聴けば武骨で美麗さからは遠い演奏ですが、ここには単に「上手い」とか「美しい」と言うだけでは済まされない圧倒的な凄みが有ります。ベートーヴェンがこの曲に込めた真実の魂を、これほどまでに感じさせる演奏は聴いたことが無いからです。第1Vnのロイスマンは偉大なヴァイオリン奏者ですが、第2Vnのシュナイダーの存在も絶大です。例えば終楽章のメイン主題では普通は第1Vnの音が大きく目立ちますが、伴奏音型の第2Vnがこれほどものを言っている演奏は有りません。その結果、美しい主旋律が尚更生きるのです。3楽章以降の深い感動は、聴くたびに毎回目頭が熱くなります。

151ジュリアード弦楽四重奏団(1969-70年録音/CBS盤) 旧盤の全集からです。昔LP盤で聴いた時には随分と味気の無い演奏に感じて余り気に入りませんでした。4人の卓越したテクニックによる精緻で完成度の高い演奏はセル/クリーヴランド管のイメージとも重なります。決して無機的というわけでは有りませんが、どうも窮屈な印象が拭えません。個人的にはスケールが大きく情感の豊かな新盤の演奏の方を好んでいます。

V4871ヴェーグ弦楽四重奏団(1973年録音/仏Naive盤) 全集盤です。造形性の強い14番よりも情緒性の強い15番に彼らの演奏は向いています。全体的にゆったりと情緒豊かに歌わせるのに魅入られます。特に後半の3楽章から終楽章が素晴らしいです。ヴェーグの腕が僅かに衰えたとはいえ、この深い音楽表現は正に円熟の成せる業です。3楽章での敬虔な雰囲気には胸を打たれますし、終楽章の旋律の悲哀に満ちた歌いまわしの上手さはハンガリーの血を感じます。少しもメカニカルさを感じること無く、人の肌の温もりを感じっぱなしの大好きな演奏です。

51jrjljelラサール弦楽四重奏団(1975年録音/グラモフォン盤) 後期四重奏曲集です。速めのテンポの現代的な演奏です。澄んだ響きが美しく、ダイナミクスの変化が大きいのが大きな特徴です。3楽章などは清涼な雰囲気が美しいですが、敬虔な祈りとは幾らか異なるようです。終楽章はきりりとして情に流されない強さを感じますが、決して無味乾燥というわけではありません。4つの楽器の音の織り重なりも実に見事です。ユニークな演奏として忘れることは出来ません。

Suske_beethoven_late_2ズスケ弦楽四重奏団(1977年録音/Berlin Classics盤) 全集盤です。かつて実演で聴いた時にはカール・ズスケの音もメンバーの音も、しなやかで美しいけれども流麗過ぎるように感じました。録音でも印象は変わりませんが、厳格に刻むリズムが、やはり生粋のドイツを思わせます。新しい団体に有りがちな極端なダイナミクスの変化は有りませんが、そこが逆に安心して聴いていられます。破格な曲の演奏として、これだけで充分だとは決して思いませんが、オーソドックスな演奏として日常的に聴くには最適だと思います。

D0021969_10143431アルバン・ベルク弦楽四重奏団(1983年録音/EMI盤) 全集盤です。例によって残響過多で分離の悪い録音は好みでありません。肝心の演奏は1楽章から大胆な歌いまわしでダイナミクスの変化が大きいです。非常にドラマティックですが、大袈裟に過ぎるようにも感じます。2楽章も同様ですが、中間部ではウイーン的な甘さが感じられます。3楽章は敬虔な雰囲気と美しさを感じさせて良いです。問題は終楽章で、劇的に表現しようとするあまり、少々ヒステリックに聞こえてしまいます。どうして彼らの演奏が評論家筋にあれほど高評価なのか不思議です。

51065xicuplジュリアード弦楽四重奏団(1982年録音/CBS盤) ワシントン国会図書館ホールでのライブ録音による新盤です。1960年代の彼らの演奏を聴いていると精緻で機械的なイメージを持ちますが、晩年の演奏やライブでの演奏を聴いてみると全く逆の印象を受けます。特にロバート・マンのヴァイオリンはまるで大家の演奏ぶりで、表現力の豊かさには舌を巻きます。ですので第1Vnの比重の高いこの曲にはうってつけです。大胆でもアルバン・ベルクのような大袈裟さは微塵も感じられず、ただただ音楽の偉大さを心から味合わせてくれるだけです。3楽章の美しさと祈りの深さは見事ですし、終楽章の切迫感ある歌も真実味が有り素晴らしいです。

G7138122wスメタナ弦楽四重奏団(1983年録音/DENON盤) 全集盤です。第14番、15番を彼らの実演で聴けたのは良かったです。但し、この曲の第1Vnに強い表現力を求めたくなる自分としては、イルジー・ノヴァークは幾らか物足りなさを感じます。もっとも4人の奏者が繊細に重なり合うのが彼らの個性ですので仕方ありません。確かに繊細で美しい演奏ですし、2楽章の中間部や3楽章の静寂は神秘的ですらあります。終楽章も心に染み入ります。けれども部分的に流麗過ぎるので、ベートーヴェンの荒々しさがもう少し欲しくなると言ったら贅沢な欲求でしょうか。

Melos_beethoven_lateメロス弦楽四重奏団(1985年録音/グラモフォン盤) 全集盤です。1楽章は豊かな表情とダイナミクスの変化が目立ちますが、テンポは速く演奏に勢いが有ります。ドイツ的というよりも現代的に感じます。2楽章も同様で躍動感は有りますが、もう少し落ち着きが欲しいところです。3楽章の静寂は良いのですが、敬虔な感動はそれほど感じられずムード的に流れるきらいが有ります。終楽章は速めですが、美しく歌っていて悪くありません。非常に模範的な演奏だと言えます。

36305935ボロディン弦楽四重奏団(1988年録音/Virgin盤) 彼らにとってはショスタコーヴィチが中核のレパートリーでしょうが、ドイツもの、特にベートーヴェンもまた重要なそれです。ここでは第1Vnのコぺルマンが東京SQに移る前に素晴らしい演奏を聴かせてくれます。1楽章はスケール大きく重厚な演奏で聴き応えが有ります。一転して2楽章の柔らかく流麗な表現は、まるでウイーンの団体のようです。3楽章は少なめのヴィヴラートが教会オルガンのような敬虔で美しい響きを生み出していてすこぶる感動的です。終楽章も美しい旋律をじっくりと歌いこんだ秀演です。これは正攻法の素晴らしい演奏だと思います。

61vvfzeifl__sl500_aa300_ウイーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団(1992年録音/PLATZ盤) 全集盤からです。曲によっては弾き込み不足を感じますが、さすがにこの曲は充分に弾き込んでいます。1楽章は現代的な演奏ですが、2楽章ではウイーン的な味合いが聴き手を魅了します。3楽章も響きが美しく、中間部も堂々としていて立派です。終楽章は旋律をじっくりと歌わせていて文句有りません。やはり曲そのものがウイーンの団体に向いているのでしょう。

Emersonbeethovenエマーソン弦楽四重奏団(1994年録音/グラモフォン盤) 全集盤からです。この曲も第1Vnをドレッカーでは無くゼルツァーが弾くのを残念に思っていましたが、そんな思いを払拭する凄い演奏でした。通常は第1Vnが目立つところを逆に音量を抑え気味にして、完全に4つの楽器の集合体としています。その結果、非常にシンフォニックに感じられるのです。とは言えフレージングや間合いの良さは絶妙の極みで、ゼルツァーもまた凄いVn奏者だと再認識します。3楽章では大きく歌わせずに極ピアニシモのまま和音を響かせ続けます。人間の敬虔な感情を超越して、静寂な悠久の世界に漂うような感覚に襲われます。これはまるで第九のアダージョのようです。終楽章も4つの楽器の集合体として演奏されますが、ここはやはり第1Vnが感情豊かに主張して弾いて欲しい気がします。それはそれとして、とにかくユニークで凄い演奏です。

312ゲヴァントハウス弦楽四重奏団(1998年録音/NCA盤) 全集盤からです。古き良きドイツの伝統に現代的な先鋭性を上手く融合させたのが彼らのイメージですが、この曲ではかなり保守的なスタンスを取っています。イン・テンポで手堅い演奏ぶりは20年も前のズスケSQの演奏と似かよっています。もちろん過不足は有りませんし、オーソドックスである美徳は否定しませんが、この演奏で無ければ聴けないものがほとんど見当たらないのはどうかと思います。

ということで、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の中で一番好きなこの曲のマイ・フェイヴァリットは、ブダペストSQ盤を置いて他には考えられません。
他に外せないのは、ヴェーグSQ、ジュリアードSQの新盤、エマーソンSQですが、ボロディンSQにも後ろ髪を引かれます。

さて、次回はいよいよ最後の第16番です。

<追記>ジュリアード四重奏団の旧盤を後から加筆しました。

|

« サイモン・ラトル/ロンドン響 映画「炎のランナー」のテーマ ~ロンドンオリンピック2012~ | トップページ | 東京オリンピックよ、再び! »

ベートーヴェン(弦楽四重奏曲:後期)」カテゴリの記事

コメント

ハルくん様

morokomanです。

前人未到のこのシリーズ、いよいよ15番まできましたね。

自分はズスケをかつて持っていました。ほかの番号と一緒に、失われてしまいましたが。

あと、ブダペストは1度聴いたことがあります。確かに印象深く、感銘したことを覚えています。

で、現在は図書館にあったラサールを聴いています。田舎の図書館なのに、よくラサールをそろえていたものです。適当な四重奏団のものを買い込んで、お茶を濁すことだってできたはずなのに……。CD購入係の方には、足を向けて眠れませんね。

とはいえ、15番に限って言えば、あまり感銘しませんでした。いえ、演奏についてはやはり超一流なのですが、ヴァントが指揮をしたブラームスの第4番のような感想を持ってしまいます。

すなわちラサール四重奏団全員の意思として「感情に身をゆだねることを、拒否している」ような気がしてなりません。曲の構造を分解し、そのつくりを明確に聴き手にあらわしていくことを目的としたようにさえ感じます。そこにはハルくん様ご指摘のとおり、「敬虔な祈りとは幾らか異なる」意図が底に流れていると思います。

もしかすると、ラサールはベートーベンとは別の意図を持って15番に臨んだのかもしれない、とさえ感じてしまいます。

なので、13番ではとりわけ高く評価しているラサールですが、15番については、特に「ベートーヴェンと一緒に敬虔な祈りに浸りたい」と願う方には、私もあまりお奨めできません。

ラサールの意図がどこにあるのか、自分もよくわかりませんが、もし彼らの意図が自分でも理解できるようになったとき、おそらくものすごく感動するのかもしれないな、と思いますけれども。

投稿: morokoman | 2013年9月 1日 (日) 21時35分

morokomanさん、こんばんは。

いつもコメントをありがとうございます。
ラサールSQの演奏は凄いと思うのですが、情に流されるのを拒否しているような印象ですね。
精緻だという点で近いと思うのはエマーソンSQですが、エマーソンには+アルファの凄みを感じるのです。
ラサールはもしかしたらどの団体よりも先(未来)を行っているのかもしれません。
”情に流されたい古い奴”である自分にとっては完全に理解するのは不可能なのかもしれません。

投稿: ハルくん | 2013年9月 1日 (日) 22時48分

ハルくんさん、こんばんは。
私は、この第15番を日曜日の夜に聴く事が多いのですが、この作品には 「明日への活力」を与えてもらっている様な気がします。
ここには 中期までの(そして、第9交響曲でも多少感じる)"押しの強さ"や"体育会系"のノリが 全く無い 自然で感動的な音楽が流れていて 心にス~ッと入って来ます。
特に、第3楽章での アダージョからアンダンテに移る所は どんな演奏で聴いても 涙が出そうです。
CDは、ブダペストQも、ズスケQも、ブッシュQも、感動的ですが 私は、ゲヴァントハウスQの演奏に"音楽をする喜び"を感じ、大変 気に入っています。
そうそう、アウリンQ盤の 11、12、15番を収録した2枚組のCDを購入しました。まだ 聴き込み不足ですが、印象としては シャープな演奏なのに音色はコクがあって温かい、もし、ブッシュQが現代の教育を受けたら あるいは こんな演奏をしたかも・・・と思ってしまいました。素晴らしい演奏です。
アウリンQ盤はBOXセットでは発売されていないみたいなので、地道に集めようと思います。

投稿: ヨシツグカ | 2013年9月 2日 (月) 00時51分

ハルくんさん、こんばんは~。

さあ~、いよいよ第15番ですねぇ~。この曲は第14番と並ぶ最高傑作と思いますが、明確な古典形式の器に~この世を超越したかのような、崇高で美しく深い情緒と祈りを盛り込んだこの曲は、私にとって何物にも変え難い宝石のような逸品です!

なかんずく、第3楽章のリディア調の感謝と祈りの旋律は、いつ聞いても涙が溢れます。正に晩年のベートーヴェンの信仰告白を聞いているようで、深い感銘と共感を覚えて身震いするほどです!卓越した作曲技法と世人の評価、そして独りよがりな情念の全てを超越した~自然体の晩年を生きるベートーヴェンの姿が透けて見えるようです。

私は、初めアルバン・ベルクSQで聞いたのですが~、何が何だかさっぱり解りませんでした。ズスケSQの演奏で初めてこの曲の真髄を知らされ、深い感動を覚えましたねぇ~。

あとは、貴殿のお薦めのブダペストSQ~、それからヴェーグとエマーソンのを是非聞いてみたいですね。

投稿: kazuma | 2013年9月 2日 (月) 21時10分

ヨシツグカさん、こんばんは。

後期の四重奏曲は本当に素晴らしいですよね。
特に13番から15番は特別です。もしも第3楽章のアンダンテに変わる部分を演奏して人を感動させられなかったら、そのカルテットはこの曲を演奏する資格が有りませんね。それぐらい感動的な曲ですね。

ゲヴァントハウスSQの全集はとても素晴らしいのですが、この曲に関してはどうも”普通の”演奏に感じてしまいます。もしかしたら聴き返すうちに印象が変わるかもしれませんが。

アウリンSQは未聴ですが、しばらく間をおいてまた新しい演奏を聴く時には是非聴いてみたいですね。

投稿: ハルくん | 2013年9月 2日 (月) 22時25分

kazumaさん、こんばんは。

13番から15番、とりわけ14番と15番の2曲はベートーヴェンの最高到達点ですね。
このような音楽が存在すること自体が奇跡以外の何物でもありません。

ズスケSQももちろん素晴らしいですが、ブダペストSQ、ヴェーグSQ、エマーソンSQ、どれも是非お聴きになられてください。この曲からまた新しい感動が得られるのではないかと思います。

投稿: ハルくん | 2013年9月 2日 (月) 22時36分

ごぶさたしています、忙しくて昼休みにPCに向かう暇もありませんでしたが、この曲には一言報告。12月の手術後、入院中に聴いていました。

投稿: かげっち | 2013年9月 4日 (水) 12時30分

かげっちさん、お久しぶりです。

憶えていますよ。入院中にお聴きになり勇気を奮い立たせておられたとのことを。
療養中だけでなく、何か苦境に陥っているときにも本当に励まされる曲です。

投稿: ハルくん | 2013年9月 4日 (水) 23時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第15番イ短調作品132 名盤 ~病から癒えた者の神への聖なる感謝の歌~:

« サイモン・ラトル/ロンドン響 映画「炎のランナー」のテーマ ~ロンドンオリンピック2012~ | トップページ | 東京オリンピックよ、再び! »