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2013年6月 1日 (土)

鼓童 ワン・アース・ツアー2013 ~伝説

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今週水曜日の事ですが、和太鼓集団、鼓童の公演を観に行きました。これまで観たことは無かったのですが、家内の強い要望も有ったので一度ぐらいは観ても良いなぁと思い、職場からもほど近い相模女子大学グリーンホールの公演に仕事帰りに出かけてみました。

鼓童の芸術監督を2年前から坂東玉三郎さんが務めていますが、今回の「ワン・アース・ツアー2013~伝説」も玉三郎さんのプロデュースです。それにしても玉三郎さんはあちらこちらで演出を盛んに行って活躍していますね。

全部で2時間の公演でしたが、休憩をはさんで第一部は3曲、第二部は4曲という構成です。それぞれの曲で奏者の人数も太鼓の種類も変わりますし、洋楽器のティンパニも最後列で隠し味のように使用されます。笛や歌がからむ曲も登場しますし、実に変化に富んでいるので、思っていたよりも遥かに飽きさせません。

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それにしても太鼓の音の迫力がこれほどのものとは思いませんでした。鍛え抜かれた筋肉で力強く、かつ非常にしなやかさを感じる多彩な音の饗宴です。原始的なリズムでズシン、ズシンと響く音にはストラヴィンスキーの「春の祭典」とよく似たイメージを受けました。

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そして極めつけは何と言っても、直径三尺八寸というこの大太鼓。数百年の大木から切り出されたそうです。大ホールいっぱいにとてつもなく深い響きがとどろき渡ります。ふんどし姿で太鼓を叩く奏者のたくましい肉体美には男でも惚れますね。いや、決してアチラの気がある訳では無いのですけど(笑)。連れの家内もえらく魅了されていたようです。これからは我が身を見る目が変わってしまうかも・・・イヤですねぇ(苦笑)。

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女性の奏者も登場します。でも、さすがにふんどし姿というわけには行きませんよね(苦笑)。女性らしく舞踊のように美しく叩き、音そのものには男性の力強い音とは異なる繊細さを感じます。

ということで、日本古来からの伝統芸能に現代的、かつユニバーサル的な要素をブレンドさせた素晴らしいステージでした。一度と言わず、そのうちにまた是非観に行きたいです。

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