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2013年4月28日 (日)

アンジュラン・プレルジョカージュ振付によるバレエ「春の祭典」

自分はクラシック・バレエは結構好きなのですが、残念ながらコンテンポラリー・ダンスには詳しくありません。ですので恥ずかしながら、アンジュラン・プレルジョカージュさんという、フランスのコンテンポラリー・ダンス振付家が居るのも最近知りました。この人は自ら創設したバレエ・カンパニー「バレエ・プレルジョカージュ」として活動をしていますが、パリ・オペラ座バレエ団にも作品を提供していて、クラシック・バレエの伝統を踏まえつつも様々な分野のコンテンポラリー・アーティストと共同制作を行って、独自の様式を追求した作品を生み出しています。

YouTubeに2001年にパリ・オペラ座で公演された「春の祭典」の映像が有りましたが、この公演はヨーロッパで活躍する日本人のダンサー白井渚さんがいけにえの乙女を踊って絶賛されたそうです。演出が過激なので驚かされますが、クライマックス・シーンの舞踏が余りに鬼気迫る内容で圧倒されてしまいました。いけにえにされる恐怖の表情や演技が見事なのですが、これは正に全身全霊を舞踏の神様に捧げ尽くしたダンス・パフォーマンスだと思います。
彼女は舞台で裸になってしまうので、裸を喜ぶエロじじいと誤解されかねませんが(いや、実際はそれも好きですけど)(苦笑)、この舞踏をもしもご覧になっていなければ、絶対に一見の価値が有ります。
但し、閲覧には年齢確認が求められるかもしれませんので、その場合にはユーザー登録を済ませてからご覧ください。
あー未成年の人は・・・成人してから見て下さいね。

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舞踏&バレエ」カテゴリの記事

コメント

すごい動画をありがとうございます。youtubeニコ動どちらも観ました。ニコ動の冒頭の振り付けはちょっとよくわからなかっですけど(笑)、突っ込み入れながら見てました。
白井さん、体力的にも精神的にも超人です(驚)。

投稿: いぞるで | 2013年5月 5日 (日) 16時19分

いぞるでさん、こんにちは。お元気そうで何よりです。

冒頭の演出には中年オヤジとしては、一体どうなることやらとドキドキでした。(笑)
でも、この曲の演出でも有名なベジャールは、鹿の交尾からインスピレーションを受けたそうですし、「自然の営み」「生命の誕生」という、このバレエの元々のテーマを突きつめて行くと、動物のオスとメス、人類の男と女の生殖行為の表現を避けては通れないのでしょうね。プレルジョカージュさんの演出はそれを大胆に表現しているのだと思います。

投稿: ハルくん | 2013年5月 6日 (月) 10時53分

ハルさん
動画情報ありがとうございました。
芸術は全裸でもいいんですね。(当然とおもいますが)
さて春の祭典初演100周年で私もハルさん情報でバーンスタインの旧盤を購入しました。
昔の録音だけど音はいいし。(リマスター盤)
ド迫力でいいですね。バチの聞いたティンパニーが最高ですね。金管も大響奏で若いバーンスタインが飛び跳ねてる様が想像できます。

ハルさんのおかげでCDを聞く機会が増えました。ありがとうございました。それではまた。。

投稿: DICK | 2013年5月11日 (土) 00時00分

DICKさん、こんにちは。

全裸が猥褻さと際どいのも事実でしょうが、芸術性の有るものに制限を加えるのは時代遅れですよね。そもそも人間の肉体そのものが古代ギリシアの時代から芸術ですから。

バーンスタインの旧盤が嬉しいことにリマスターされたのですね。本当に若々しい生命力に溢れた良い演奏だと思います。お気に入られて良かったです。

投稿: ハルくん | 2013年5月11日 (土) 11時01分

ハルくん、真夜中にお邪魔します。
今しがた、NHK Eテレで「バレエの饗宴2013」を見終わったところです。
春の祭典はやはり刺激的です! タイツを身に付けているとは言え、一瞬全裸に見える男女が絡む場面にはドキドキしましたよ(汗)
他にも素敵な演目で、その中でも特にプリマドンナの吉田都さんが素晴らしい踊りを見せてくださいました。
何故、あんなに体重を感じさせないふわりとした跳躍がダンサーの皆さんは出来るのかしらん?

投稿: from Seiko | 2013年12月29日 (日) 02時56分

Seikoさん、こんばんは。

NHKの「バレエの饗宴2013」は観そこなってしまたのですが、「春の祭典」はベジャール版だったでしょうか?それなら東京バレエ団の公演を観たことが有ります。
元々生きものの交尾を表現しているので、どうしてもエロティックにはなりますよね。キライではありません。(笑)

>何故、あんなに体重を感じさせないふわりとした跳躍がダンサーの皆さんは出来るのかしらん

バレエダンサーは細いですよ~。「感じさせない」のではなくて、本当に体重が無いのですよ。そのためには食生活を随分と犠牲にしているのでしょうね。僕には出来ないなぁ。今更ダンサーも無いですけどね。パパイヤ鈴木の親父なんとか、あれでもムリそうです。(笑)

投稿: ハルくん | 2013年12月29日 (日) 09時48分

白井さんの全裸でバレエ素晴らしいです。
裸のように見える薄いスーツを着ているのでは無く、
本当に素っ裸で、足は裸足、文字通り一糸纏わぬ姿での
バレエは美しく、勇気と潔さを感じました
最後に寝転んでしまうところは、本当に全力を尽くした
という様子で感動ものです。

投稿: パリコレ | 2014年3月29日 (土) 20時28分

パリコレさん
コメントを頂きまして誠にありがとうございます。

「春の祭典」が現代の舞踏演出家にとってもどれほど重要な題材なのかよく理解できます。新しい演出が次々と登場しますからね。やはり一度は自らの手で挑戦したくなるのでしょう。

この生贄の役は、ダンサーにとっても挑戦するに相応しい最高の役だと思います。裸体をさらけだすことも少しも気に成らないのではないでしょうか。全身全霊をかけて踊る白井さん、本当に素晴らしいですね。

投稿: ハルくん | 2014年3月30日 (日) 09時47分

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