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2012年5月19日 (土)

ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲集「調和の霊感」op.3 愛聴盤 ~ピエタ~ 

4591122670アントニオ・ヴィヴァルディは、25歳で司祭になりましたが、赤毛であったため、「赤毛の司祭」と呼ばれました。また、同じ年にヴェネツィアのピエタ慈善院付属音楽院のヴァイオリンの教師となり、合奏と作曲を教えました。

ピエタ慈善院というのは、孤児や捨て子を養育するために設立された慈善機関です。男の子は大きくなるとここを離れることに決められていましたが、女の子は結婚しないかぎりは生涯をここで暮らしました。但し、音楽の才能が認められた女子は、付属する音楽院の合奏、合唱団の一員になることができ、彼女らの開くコンサートの収入は慈善院の運営を支えていました。特にヴィヴァルディが楽長に就任してからは技量が飛躍的にアップして、広くヨーロッパから客が集まったそうです。ヴィヴァルディの愛弟子であるヴァイオリニストのアンナ・マリーアは最も有名で、ヴィヴァルディがピエタを去った後には音楽院の楽長を継ぎました。現在、ピエタ慈善院は存在せず、代わりに「慈悲の聖母マリア児童施設」というのが有るそうです。

ヴィヴァルディは40年近くもの間、ピエタに多くの楽曲を提供しましたが、その中で良く知られているのは、作品3の「L’estro Armonico」(「調和の霊感」もしくは「調和の幻想」とも)です。この12曲のヴァイオリン協奏曲から成る曲集は、アムステルダムの出版社から出版されてヨーロッパ中で爆発的な人気を呼びました。どの曲も、とても親しみ易く、ヴェネチアの潮風に吹かれるような心地よさを感じます。第6曲イ短調は、ヴァイオリンの入門者が必ず学習する曲ですが、これが意外に味のある名曲です。第10曲ロ短調も、ラジオでよく耳にする名曲です。全曲を通して聴くと、親しみ易い反面、聴き応えに欠ける印象を受けるかもしれませんが、理屈抜きで音楽の美しさを楽しめる名曲集だと思います。

後年、ヴィヴァルディは、ウイーンに行って、オペラ公演を開こうとしている間に病気で亡くなりますが、ピエタから失われてしまった一枚の楽譜をめぐるミステリー仕立ての小説「ピエタ」を大島真寿美さんが書いています。物語の中には、ピエタの日常や、アンナ・マリーアが才能を開花させてゆく様子などが、詳しく描かれています。何よりも素敵なのは、全編にわたって彼女たちが「調和の霊感」を演奏する音が聞こえてくるかのようなのです。この小説はミステリーとして読むには、物語がゆっくりと進むので、緊張感に不足するように感じられるかもしれませんが、最後に明かされる秘密には、何とも言えない心の癒しと幸福感を呼び起こされます。

~ほんとうに、ほんとうにわたしたちは、幸せな捨て子だった~

そんな言葉が、心の奥底に沁み込んで来ます。

さて、最後に「調和の霊感」の愛聴盤をご紹介しておきます。

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イ・ムジチ合奏団、ロベルト・ミケルッチ(Vn独奏)(1962年録音/フィリップス盤)

ヴィヴァルディとあっては、イ・ムジチを抜かすわけには行きません。僕の持っているのは何種類かあるうちのミケルッチ盤です。この人は、アーヨの後任としてイ・ムジチのリーダーとなりましたが、ずっと演奏がスマートでした。その為に、当時は何となく物足りなさを感じたものですが、現在聴くと後年のイ・ムジチの演奏に近いすっきりとした味わいを感じます。それでいて、過度にカッチリとし過ぎない、良い意味での「緩さ」が感じられるので、この曲集の場合は、むしろ好ましく思われます。ピエタの音楽院の「幸せな孤児たち」が楽しみながら演奏しているイメージが湧いてきて、聴いている自分も思わず幸せな気持ちになります。

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イタリア合奏団、ジョヴァンニ・グリエルモ(Vn独奏)(1988年録音/DNNON盤)

かつては、ローマ合奏団の名称で活動していたこの団体は、アンサンブルが極めて優秀です。第1ヴァイオリンをグリエルモだけでなく、3人が交代に弾くほどに、各メンバーの技術が優れています。現代楽器を使用していますが、演奏のテンポは速めですっきりと洗練されていて、古めかしさは少しも感じさせません。独奏ヴァイオリンの曲も素晴らしいですが、4台のヴァイオリンのための曲が非常に聴きごたえがあります。但し、少々上手過ぎて、ピエタの音楽院の演奏というイメージは余り湧いてきません。

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A.ヴィヴァルディ」カテゴリの記事

コメント

ハルくんさん、こんにちは。 ヴィヴァルディに限らず イタリアのバロック音楽は さわやかで (特にオーボエが入ると)時々哀愁が漂っていて なかなか良いですね。「調和の霊感」はシモーネ盤しか持ってませんか 協奏曲第8番や第10番は けっこう気にいっています。

投稿: ヨシツグカ | 2012年5月20日 (日) 13時41分

ヨシツグカさん、こんにちは。

オーボエはバロック時代の花形ですね。
特に短調曲の哀愁ただよう雰囲気は大好きです。

シモーネはムードのある曲が良いように思っています。この曲集なんかも、ゆったりと聞かせてくれているのではないでしょうか。一度聴いてみたいです。

投稿: ハルくん | 2012年5月20日 (日) 21時44分

ハルくんさん、こんばんは。

「調和の霊感」の音楽が聴こえてくるような
物語、幸福感を呼び起こすような結末。。。
大島真寿美さんの「ピエタ」、私も読んでみたくなりました。
早速買い求めようと思います。

ゼルキンとブッシュの「クロイツェル」にコメントを、と伺いましたが、なんだかこちらの本がとても気になりましたので。
素敵な本のご紹介、ありがとうございます。

投稿: ANNA | 2012年5月21日 (月) 00時33分

最近、映画もありませんでしたっけ?
70年代中頃半だったでしょうか、イ・ムジチの来日が話題になったのは。

投稿: かげっち | 2012年5月21日 (月) 13時03分

ANNAさん、こんばんは。

この本はミステリー本として紹介されているようですが、それを期待して読むと期待を裏切られます。けれども、ヴィヴァルディの生きた周囲の環境を想像しながら読むととても楽しめるんです。好き嫌いは分れると思いますが、読後の幸福感が僕はとても気に入りました。
ご感想楽しみにしていますね。

あー、「クロイツェル」のほうへのコメントはいつでも構いませんので~。(笑)

投稿: ハルくん | 2012年5月21日 (月) 20時01分

かげっちさん、ヴィヴァルディの映画は確かに有りましたが、観てはいません。どうも無理やりラブロマンス映画に仕立て上げているようです。ちょっとなぁ、という気がしますね。

昔はイ・ムジチの人気は凄かったですね。もっとも自分はその頃はオーケストラものが好きでしたので聴きには行きませんでしたが。

投稿: ハルくん | 2012年5月21日 (月) 21時01分

こんばんは!
初めて投稿させていただきます!上原よう子です☆(*^∇^*)☆

ヴィヴァルディって本当有名ですね。
私、中学生~高校生の頃に興味がありました!

中学生の頃に

酒瀬川先生「ヴィヴァルディの髪の毛長いですって?ふざける!あれはカツラだ!あの人は女性じゃなくて男性なのよ!」


と言われ、さらに高校生の頃には、


岡田先生「あの方は有名バイオリニストよ!体は弱かったけど、1000曲以上作曲してるの。すごいでしょ?」


っと言われました! 中高生の頃はヴィヴァルディのカツラで精一杯の青春でしたよ!

よう子「名前はアントニオヒツジィ♪♪」

なーんちゃって♪♪いつかはイタリアのベネチアへ行きたいですね(^◇^)┛

投稿: 上原よう子 | 2012年9月17日 (月) 22時23分

上原さん、はじめまして。ようこそお越しいただきました!

ヴィヴァルディのトレードマークの赤毛を見たら誰でも女性と思いますよね。でも男性としたらロックスターみたいでカッコイイですよね〜。
曲も良いですから人気がでて当たり前です。

ヴェネチアに行きたいですね!

投稿: ハルくん | 2012年9月18日 (火) 09時18分

ハルくん、こんばんは(o^∀^o)

数ヶ月前、山本図書館でヴィヴァルディの本が発見しました!
その本を無我夢中で読み続けましたよ。(ほとんど絵ばっかりだけどね。)

その後難波の本屋さんへいったらヴィヴァルディの本が又も発見(・_・;)値段調べたら3000円~6000円もしてました(」゜□゜)」

お母さん「アントニオの本が3000円ですって?もったいない!ダメです!」


って言われました…。
いつかはヴィヴァルディの本を購入してみたいです!(宝くじが当たったらo(^-^)o)

投稿: 上原よう子 | 2012年9月19日 (水) 22時16分

上原さん

こういう専門書って高いですよね。やはり発行部数が少ないからでしょうかねー。

宝くじは当てに成らないですから、せっせと少しづつでも貯金をするのが良いのではないかな。
どうですか、明日からでも始められたら?

投稿: ハルくん | 2012年9月19日 (水) 23時55分

今は購入するつもりはありませんが、いつかは購入するつもりでいますo(^-^)o(まだはっきりわかりません!)
数十年かかりますがね?(たぶん。。)

高校生の時にヴィヴァルディの本を読んだことがあります♪(羽曳野図書館にて。)この人体が弱かったのによく1000曲以上作曲出来たなぁって尊敬しました!モーツァルトやショパンより長生きしてるなぁって思いました(o^∀^o)

投稿: 上原よう子 | 2012年9月20日 (木) 21時14分

上原さん

ヴィヴァルディの曲は似ている曲が多いので、同じ曲をちょっと変えて別の曲に仕立てているだけさ、なんて悪口を言う言う人も居ますが、それを言ったらバッハもモーツァルトも同じです。あれだけ沢山の曲を作曲したのは、やはり凄いと思います。

投稿: ハルくん | 2012年9月20日 (木) 22時31分

私が中学生の頃の音楽教師、酒瀬川先生は実は何年か前にイタリアのベネチアに行ったことがあります(o^∀^o)


酒瀬川先生「瑶子ちゃん、実はね何年か前にイタリアのベネチアに行ったことがあるんだよ!水もキレイだし、昔ながらの町だったよo(^-^)o」


よう子「話が変わりますが、ヴィヴァルディの肖像画生で見たことがありますか?髪の毛の長さどれくらいかな?」


酒瀬川先生「それはちょっと…。そんなもの見る暇がなかったからねぇ…。ってゆーかアントニオの髪の毛を長さはええねん!アントニオの髪の毛の色は赤毛!はい、終り!!」


っと言うわけです。その話は高校生の頃まで続いたそうですよ。アントニオ勝りの青春時代でしたよ、本当に(≧∇≦)

投稿: 上原よう子 | 2012年9月22日 (土) 06時26分

よう子さん、こんにちは。

酒瀬川先生はベネチアに行ったことがあったのですね。それじゃ話に説得力があるはずですね。

しかし「アントニオの髪の毛を長さはええねん!アントニオの髪の毛の色は赤毛!」ですか?
じゃ、短髪で赤毛ってのも有り得るのかなぁ?
なんだかK-1の選手みたいですねー。

投稿: ハルくん | 2012年9月22日 (土) 09時35分

アントニオは作曲家のヴィヴァルディのことですよぉ(o^∀^o)

アントニオいのきではないのでご心配なく(⌒~⌒)
私の好きなタレントのロンブーの田村淳さんは昔は赤毛でしたよ(o^∀^o)
(ってゆーか紙を赤く染めてましたけどね。元々は赤毛ではありません(T^T))

投稿: 上原よう子 | 2012年9月22日 (土) 21時39分

よう子さん、こんばんは。

アントニオがヴィヴァルディなのは知ってますよ~。

ヨーロッパに赤毛の人は多そうですが、ヴィヴァルディはわざわざ「赤毛の司祭」と呼ばれたほどですから、聖職者に赤毛は珍しかったのかな?

投稿: ハルくん | 2012年9月22日 (土) 23時36分

ハルくん、こんばんは
超お久しぶりですだいぶ前にヴィヴァルディの本を読んでいたら、オペラ歌手のアンナ・ジローとお付き合いしていたって本当ですか本に交際疑惑などビッシリ書いてますが…。それの事も気になって仕方がありません(^。^;)

投稿: 上原よう子 | 2012年10月14日 (日) 21時56分

よう子さん、こんばんは。

お久しぶりです。でも、お元気そうですね。

「本当ですか」と聞かれても、僕はアントニオに直接会ったわけでは無いですが(当たり前だ)(笑)、彼女は優秀なアルト歌手として、ヴィヴァルディのオペラ公演には欠かせない存在だったようですね。司祭が若い女性歌手を毎回帯同していたので、それを羨ましく思った人たちが単なる噂話を流したことも充分考えられますよ。気にすることはありません。最後に真の愛は勝ちます。心からアントニオを愛し続けてください。って何のことだろね??(笑)

投稿: ハルくん | 2012年10月14日 (日) 22時34分

ハルくん、おはようございます(*^∇^*)

ヴィヴァルディの愛弟子のアンナ・マリーアさんって言う人メチャクチャすごいですねぇ

ヴァイオリンの腕の超一流レベルと才能を開花させる能力があるなんてとてもじゃないけとあまりにも凄すぎると思いますよ(-^〇^-)
まるでヴィヴァルディの女性版ですね女性楽長が誕生したみたいです(⌒~⌒)ヴィヴァルディもアンナ・マリーアも二人ともすごいと思います(`∇´ゞまるで師匠と弟子とのヴァイオリン奏者のコラボです(o^∀^o)
話が変わりますが、私が中学生の頃に音楽のリコーダーのテストは5番以内でしたよ!(b^ー°)さらに高校生になるとリコーダーの腕をどんどん上げていき、ついにはトップクラスに辿り着いたこともあります
(その頃は作曲家のヴィヴァルディを目指していたのかも知れない)

ピエタの本、いつかは購入して見たいと思います(`∇´ゞ 宝くじは本当に宛にならないから地道にコツコツと(≧▽≦)
酒瀬川先生と岡田先生には本当に感謝感激雨嵐です!(b^ー°)

投稿: 上原よう子 | 2012年10月21日 (日) 06時33分

よう子さん、おはようございます。

アンナは捨て子だったのに、ヴァイオリンの才能が飛び抜けていたらしいですね。ヴィヴァルディの目に留まって、ぐんぐん腕を上げていき、最後はピエタの音楽院を支えたのですからね。完全な女性楽長ですね。

よう子さんはリコーダーを今も続けているのですか?腕前を聴かせてほしいですね。

ピエタの本は面白いですよ。ヴィヴァルディの小説なんて珍しいですからね。
はやくおこずかいが貯まると良いですね!


投稿: ハルくん | 2012年10月21日 (日) 09時51分

こんばんは
中学生の頃からヴィヴァルディに興味をもちまる12年そしてヴィヴァルディの愛弟子のアンナ・マリーアに興味を持ち始めましたよ(^_^)v 二人とも大好きって感じですo(`▽´)oアンナ・マリーアはどんな感じの人かますます気になりますねぇ是非知りたいです!(b^ー°)

投稿: 上原よう子 | 2012年10月21日 (日) 21時32分

よう子さん、こんばんは。

僕もアンナ・マリーアに会ったことは有りませんが(あたりまえ!)、「ピエタ」の本で幼いころからのマリアの様子が描かれています。どんな人かを想像する材料にはなりそうです。
僕はそれよりも実際の彼女の演奏を聴いてみたいなぁ。何しろヨーロッパ中で話題だったそうですから。

投稿: ハルくん | 2012年10月21日 (日) 23時17分

ハルくん、こんばんは
アデランスのCMでヴィヴァルディ作曲のグローリア協奏曲が流れてましたよメチャクチャカッコイイ曲だなぁと感じながら聴いてましたね(≧▽≦)
ヴィヴァルディの肖像画にヴァイオリンをアデランスのパンフレットに書き換えてもかなり違和感がありそうな気がしますが…(ρ°∩°)

ヴィヴァルディ「勝手に書き換えるなエレキギターもダメェーーっアデランスのパンフレット知らんし


っと突っ込まれましたp(´⌒`q)グローリア協奏曲とてもいい曲でとても大好きですよ

投稿: 上原よう子 | 2012年10月30日 (火) 21時17分

よう子さん

宗教曲の「グローリア」は知っていますが、「グローリア協奏曲」というのは知らないですね。どんな曲なんだろう?

投稿: ハルくん | 2012年10月30日 (火) 23時12分

こんにちは
正しくはグローリアニ長調RV589ですよメチャクチャカッコイイ曲でとっても超オススメですよ後、フルート協奏曲の海の嵐も好きですね(*^▽^*)この2曲とてもオススメですよ(^з^)-☆Chu!!

投稿: 上原よう子 | 2012年10月31日 (水) 12時13分

よう子さん、こんばんは。

ご紹介どうもありがとうございます。
見つけて聴いてみますね。

投稿: ハルくん | 2012年11月 1日 (木) 01時12分

ハルくん、こんばんは

イ・ムジチ合奏団は合奏協奏曲「四季」以外にも「調和の霊感」の曲も演奏してるんですねイ・ムジチ合奏団の事が益々好きになりましたよo(`▽´)oクラシックにはまり出したのは高校生の頃からですよ(中学生の頃はクラシックに少しだけはまり出したとか)もっとも大好きな作曲家はなーんと赤い司祭のヴィヴァルディですよ(^з^)-☆Chu!!(世界遺産の本でメチャクチャガン見してましたから)
別のサイトでヴィヴァルディの切手がありましたよ(≧∇≦)1978年発行したんだとか。彼の切手見てると何か女性に感じますね(-^〇^-)顔がメチャクチャ可愛く感じました(ヴィヴァルディの切手はモナコで発行してたんだとか)

投稿: 上原よう子 | 2012年11月 1日 (木) 21時47分

よう子さん、こんばんは。

イ・ムジチ合奏団は昔からヴィヴァルディの色々な曲を何度も録音しています。
どの演奏も、とっても素晴らしいと思いますよ。一番安心して聴いていられますね。

投稿: ハルくん | 2012年11月 1日 (木) 22時05分

ハルくん、こんばんは

ヴィヴァルディってじっ筆がメチャクチャ速いって音楽の教科書でビッシリ載ってましたよ♪~θ(^0^ )最近ではネットで調べたら筆を運ぶスピードがメチャクチャ速かったのは本当だったんですね実は私も中学生の頃に音楽の楽譜を写すの少しだけ速かったですんですよ(ってゆーか汚く書いてましたし、酒瀬川先生が楽譜が汚いって怒られてたから)ヴィヴァルディみたいに速くはなかったんですがね…。お友達と早書き勝負で競ってましたよ(お友達はメチャクチャゆっくり書いてたからね)
中学生の頃には達筆のヴィヴァルディの女版と呼ばれましたよ(*^▽^*)でもって現在はイラストもすらすら達筆で描けますよ(*^o^*)

投稿: 上原よう子 | 2012年11月 9日 (金) 21時53分

よう子さん、こんばんは。

ヴィヴァルディは、写譜屋さんが譜面を書き写すのよりも速く新作の楽譜を書くことが出来たらしいですね。それで、あれだけ沢山の曲を作曲出来たというわけですね。

投稿: ハルくん | 2012年11月 9日 (金) 22時40分

ハルくん、こんばんは

ヴィヴァルディのお気に入りの曲又も発見しましたよ(*^▽^*)

『調和の霊感』第10番ロ短調第1楽章ですよ(^з^)-☆Chu!! 今日初めて聴いてみてロックに近いクラシック音楽だなぁと感じましたヴァイオリンのアレグロ部分がエレキギターの演奏によく似てますねぇo(`▽´)oとってもいい曲なので暇があったら一度聴いてみては(^o^)//"""""""又、いい曲や資料らしきものがあったらどんどん紹介していきますよォ(って半分以上紹介してますがね)

投稿: 上原 瑶子 | 2012年11月13日 (火) 21時30分

瑶子さん、こんばんは。

「調和の霊感」第10番の第1楽章はもちろん知っています。良い曲ですし、とても有名ですよ。
第6番イ短調の第1楽章も有名ですが、これも凄くイイですよ。

投稿: ハルくん | 2012年11月13日 (火) 22時45分

ハルくん、おはようございます(*^▽^*)

昨日、上六の近鉄の本屋さんでピエタの本が発見しましたよ~この子達が主人公かなぁと感じながら読んでましたよ(^з^)-☆Chu!!ヴィヴァルディが亡くなった時、愛弟子のアンナ・マリーアが大泣きしていたシーンにはとても可哀想でしたp(´⌒`q)アンナ・マリーアはヴィヴァルディのやり方に相当こだわっていたそうですね小説によると、ヴィヴァルディは持病の喘息があるためよく薬屋さんに行ってお薬を購入していたんですが、本当だったんですねハーブウォーターとかなんかヴィヴァルディの私生活にメチャクチャ疑問を感じますが…。その後クラシック音楽の本で調べたら、ヴィヴァルディvsバッハのページが発見\(☆o☆)/そこには何とか

ヴィヴァルディ「音楽は楽しくなくちゃね


バッハ「音楽が真面目で何が悪いの」


っていう項目がありましたよ(≧∇≦)作曲家ヴィヴァルディってまるでミュージジャンのようですね♪~θ(^0^ )まるでロックスターのような感じでしたよ!(b^ー°)

投稿: 上原 瑶子 | 2012年11月16日 (金) 06時33分

瑤子さん、こんばんは。

ヴィヴァルディ「音楽は楽しくなくちゃね」
バッハ「音楽が真面目で何が悪いの」

ホントにそういう感じですね。でも、どちらも凄いなぁと思いますね。

投稿: ハルくん | 2012年11月16日 (金) 22時22分

ハルくん、こんばんは

ヴィヴァルディのように楽しい音楽に仕立てあげるのも、バッハのように真面目な音楽に仕立てあげるのもどっちもいいと思います(`∇´ゞちなみに私はヴィヴァルディのように音楽を楽しくしなきゃ派ですよただ、楽譜を写す時はバッハのような音楽を真面目な派に切り替えますがねぇ話が変わりますが、ヴィヴァルディの愛弟子のアンナ・マリーアがピエタ慈善院を守り抜いたのがとてもすごいと思いますよ♪~θ(^0^ )(ヴィヴァルディの小説『ピエタ』を見てね)後半頃には涙をポロポロ流しちゃいましたよp(´⌒`q)『ピエタ』の本に感動しちゃいましたよ(^з^)-☆Chu!!

投稿: 上原 瑶子 | 2012年11月17日 (土) 21時23分

瑤子さん、こんばんは。

「ピエタ」読んだのですね。
アンナ・マリーアがピエタの慈善院を一人で支えて守り抜こうとする姿は感動的でしょう。
気に入ってくれて良かったです。

投稿: ハルくん | 2012年11月18日 (日) 21時25分

ハルくん、こんばんは

超お久しぶりです『調和の霊感』第6番イ短調第1楽章とても大好きですよ着うたフル持ってますよ(*^▽^*)これからの季節はメチャクチャ寒くなるんで風邪引かないように気をつけてちょうだいねでもって最近合奏協奏曲『四季』の冬の第2楽章聴いてますよ(o^∀^o)とてもいい曲ですよ(゜∀゜;ノ)ノ『四季』は絶対に超オススメですよ~
『ピエタ』の本がメッチャ大好きになりましたよo(`▽´)o内容が凄く大好きです♪~θ(^0^ )(特にアンナ・マリーアとか)

投稿: 上原よう子 | 2012年11月20日 (火) 22時04分

瑤子さん、こんばんは。

すっかり寒くなりましたねー。瑤子さんも風邪をひかないように気を付けてね。

「四季」の冬の第2楽章は聴いていて本当にうっとりしますよね。なんて綺麗で優しい曲なのでしょうね。

投稿: ハルくん | 2012年11月20日 (火) 23時43分

ハルくん、おはようございます(*^▽^*)

『ピエタ』の本でエミーリアとアンナ・マリーアが作曲家のヴィヴァルディ先生のお墓参りしているシーンにとても感動しちゃいましたよ


アンナ・マリーア「ヴィヴァルディ先生、貴方のおっしゃる通り、ピエタ慈善院のオーケストラの楽長を一生懸命やってますそして、ピエタ慈善院を守り抜いてます先生、見ていて下さい

ヴィヴァルディのお墓の前で愛弟子のアンナ・マリーアが両手を合わせている姿にとても感動しちゃいましたよアンナ・マリーアはヴィヴァルディ先生思いだなぁって感じました
数百年後に作曲家のヴィヴァルディのお墓は取り壊されてますがね(゜∀゜;ノ)ノ(ってゆーかヴィヴァルディのお墓がすでに取り壊されたんだよぉ)メチャクチャ惜しい気がしますネェ…(ρ°∩°)

投稿: 上原よう子 | 2012年11月22日 (木) 07時09分

ハルくん、こんにちは
いよいよ師走の12月ですね(^◇^)┛昨日の上六の近鉄のジュンク堂書店で『ピエタ』の本をガン見しましたよ作曲家ヴィヴァルディって女性との関わりがメチャクチャ多いですねェまるでベネチアのプリンスみたいですよ『ピエタ』の本がメッチャクチャ好きになりましたよちなみにエミーリアとアンナ・マリーアはベネチアのプリンセスみたいですね風邪やインフルエンザに負けないよおに彡私は作曲家のヴィヴァルディと違って体がメッチャ丈夫ですよ(゜∀゜;ノ)ノ

投稿: 上原よう子 | 2012年12月 2日 (日) 12時05分

よう子さん、こんにちは。

「ピエタ」の本にハマっていますね。
とても良い本ですからね。

投稿: ハルくん | 2012年12月 2日 (日) 14時10分

クリスマスやお正月のプレゼントに『ピエタ』の本を買うつもりですよイラストないのは惜しいですが、内容がメチャクチャ好きです(^з^)-☆Chu!!エミーリアとアンナ・マリーアがとても可愛く感じますネ

投稿: 上原よう子 | 2012年12月 2日 (日) 17時45分

ハルくん、こんばんは

『ピエタ』の本を毎日読んでます面白いし、毎日感動してしまうし、涙ポロポロの日常生活です会社の休憩時間や、通勤なども読んでますハルくんが
「『ピエタ』の本をゲットおめでとう」って言葉がメチャクチャしびれましたね(*^▽^*)漫画の本より『ピエタ』の本にメチャクチャハマってますよ(^з^)-☆Chu!!ハルくんがネットで紹介してくれなかったら、『ピエタ』の本を買っていなかったかもしれませんね『ピエタ』最高

投稿: 上原よう子 | 2012年12月 7日 (金) 22時24分

ハルくん、おはようございます(*^∇^*)
メチャクチャ寒いデスねぇ
だいぶ前に別のサイトでイタリアのベネチアのどこかにヴィヴァルディのホテルがありましたよ(イタリアのベネチアの旅行で少しだけ調べた事がありますよ)お食事や寝室だって画像で見てたらメチャクチャリッチだなぁって思ってましたよ♪~θ(^0^ )いつかはあーゆーホテルに泊まりたいですが、私って欲張りですかねぇ後、ベネチアの街にヴィヴァルディの肖像画のポスターが建物の外に貼ってましたよ(*^▽^*)(垂れ幕見たいなものかな…)

投稿: 上原よう子 | 2013年1月 3日 (木) 06時23分

よう子さん、こんにちは。

今日は風は弱いですが、陽が出ていなくて寒いですね。

ベネチアの豪華なホテルですか。死ぬまでに一度は泊まりたいですね。夜はヴィヴァルディの曲のコンサートを聴いたりしてね。

投稿: ハルくん | 2013年1月 3日 (木) 16時28分

ハルくん様
実は本18日、大阪・大淀南のザ・シンフォニー・ホールヘ、イ・ムジチの実演(実に44年ぶりニ度目)に接するべく、足を運びました。メンバー表を見るまでもなく、団員はすっかり入れ替わってましたが、厚く暖かい響きときびきびした音楽運び、確かに受け継がれている感じで、何やらホッとしました気分でしたよ。
曲目は、ヴィヴァルディ/協奏曲ニ短調RV-565(作品3・調和の霊感の第11曲)
バッハ/組曲第3番より『アリア』
ボッケリーニ/『メヌエット』
モリコーネ/『めぐり逢い』メインテーマ
ヴィヴァルディ/弦楽の為の協奏曲ト長調RV151『アラ・ルスティカ』
休憩
ヴィヴァルディ/『四季』
以上のプログラミングでした。

投稿: リゴレットさん | 2023年9月18日 (月) 21時56分

リゴレットさん

それは良かったですね!
さすがのイ・ムジチも「四季」の新盤を昔の様に次々と出せるわけでは無いでしょうから、実演で堪能ですね!

投稿: ハルくん | 2023年9月19日 (火) 12時30分

ハルくん様
当時のヴェネツィアは享楽の都で、無責任かつ放埒な手合いが、ピエタ慈善院の少女達を産み出して居たのでしょうね。複雑な心境です。

投稿: リゴレットさん | 2023年10月 3日 (火) 11時58分

リゴレットさん

それはどうでしょう。
生活苦で泣く泣く子供を手放さなければならなかった親も居たのではないでしょうか。
どちらにしても音楽が孤児たちの慰めになっていたら素晴らしいことですね。

投稿: ハルくん | 2023年10月 3日 (火) 17時19分

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