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2012年4月 5日 (木)

J.S.バッハ 「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」BWV1001~6 名盤 ~奇跡の音楽~

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”大海のごとく偉大なバッハ”(ベートーヴェン談)の最高峰作品は「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」、「ロ短調ミサ曲」であるとしても、僕がかねがね奇跡の音楽と思っているのは「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ集」です。あの小さな楽器のヴァイオリンたった一台のために書かれた曲集であって、鍵盤楽器の伴奏も何も有りません。それが、大編成の声楽曲や交響曲にも負けないほどの大きな音空間を創り上げます。それは正に宇宙的なまでの広がりを持っています。これこそは奇跡以外の何物でもないと思います。

この曲の凄さを知ったのは、今から30年以上も前の僕がまだ20代の頃です。東京文化会館にヘンリク・シェリングのヴァイオリン・リサイタルを聴きに行きましたが、その日の演奏曲目にバッハの無伴奏パルティータの第3番が含まれていました。演奏が始まると、それまで聴いたことも無いような美しい響きが、あの大きなホール一杯に響いてゆきました。演奏するシェリングの身体には少しも力みが無く、一見すごく軽く弾いているのですが、ふわりと自然に広がっていく音に、客席全体が包み込まれてしまいました。僕が聴いていたのは最上階5階のサイドなので、シェリングは見下ろすステージの上で弾いているのですが、音はまるで大きなホールの空間がそのままヴァイオリンになってしまったかのように感じられました。それは、あたかも大きなヴァイオリンの箱の中で聴いているかのような感覚なのです。ヴァイオリンのコンサートを聴きに行って、こんな感覚を持った経験は後にも先にもこの時だけです。恐らくは、バッハの音楽とシェリングの演奏が組み合わさって、初めてこのような現象が起こるのだと思います。この時の来日公演では、別の日のコンサートがTDKからライブCDとして出ていますが、あの体験は実際の会場で無ければ味わえないものだと思います。

要するに、この曲は、”音楽の神様に選ばれし者”に演奏されたときには、とてつもない音楽になってしまうのです。

この曲はバッハの自筆譜において3曲のソナタと3曲のパルティータが交互に配列されています。

1.ソナタ第1番 ト短調 BWV1001
2.パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002
3.ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003
4.パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
5.ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005
6.パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006

最も良く知られているのは、パルティータ第2番の終曲の「シャコンヌ」です。その長大な変奏曲は、パイプオルガンにも匹敵する巨大な音空間を想わせます。
そして曲集で重要な肝となるのが各ソナタに置かれたフーガです。フーガが果たしてヴァイオリン1台で演奏することが出来るものだろうかと、曲を実際に聴く前までは不思議でなりません。しかしいざ聴いてみれば各ソナタのフーガは実に堂々たるもので、多声部が次々と追いかけ合って行く様は、これをたった4本の弦と1本の弓で演奏しているかと思うと驚愕するばかりです。
もちろんヴァイオリンは基本的に同時に二つの音(重音)しか出すことができませんので、三重音以上は分散和音のように弾きます。それをオルガンのように聴かせるわけですから、演奏も至難を極めます。音程と弓使いが完璧でないと音楽になりません。しかも単にテクニックだけで片付けられるような浅い内容の音楽ではありませんので、いよいよ演奏家には多くのものが要求されます。

いずれも第2楽章にフーガを置く4楽章構成のソナタも素晴らしいですが、古典舞曲を元にした短い曲を多く並べたパルティータの魅力も絶大です。第3番の「ブーレ」などは楽しさの極みですが、一方で第2番の「シャコンヌ」のような長大な楽曲も存在します。

いずれにしても、この「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」こそは、バッハの究極の器楽曲だと思います。

それでは僕の愛聴盤のご紹介です。

6c592408cbd172778c635c24b9b8e558ヘンリク・シェリング(1967年録音/グラモフォン盤) 昔から定盤と呼ばれている演奏です。本来はアナログ盤で聴くのが一番ですが、不公平になるのでCDで聴き比べることにします。実演での音空間は体験できなくても、家で聴くには充分美しいです。シェリングのベートーヴェンやバッハは、何ら大げさなことをしていないのに何故これほど音楽の偉大さを感じるかというと、基本は技術です。特筆すべきは音程の完璧性です。それは実演の場合でも全く変わることがなく、他の誰のスタジオ録音よりも音程が確かで、一音たりとも外すことが有りません。その結果、重音、アルぺッジオが非常に美しく響きます。まるでオルガンのような響きを感じさせる奏者が他に居たでしょうか。その為には、ボウイング(弓使い)のなめらかさも不可欠なのですが、この人はほぼ晩年まで衰えることが有りませんでした。技術的な難所にあっても微動だにしないテンポの安定性も特筆されます。結果として、フーガでの構築性や立派さは比類が有りません。演奏家としての自分を表に全く出さないので、一聴すると個性が無いように感じるかも知れませんが、それは間違いであり、シェリングはバッハの偉大な音楽を完全に演奏しようとするからこそ、そこに演奏家の矮小さを介在させないのです。この曲の計り知れない大きさや凄さを最も感じさせてくれるのは、やはりこの演奏です。

Swscan00106ヨハンナ・マルツィ(1954年録音/テスタメント盤) 原盤はEMIですが、古いアナログ盤が希少のために、中古市場で驚くほどの高値を呼んだことで有名です。それが今では普通にCDで聴くことが出来るのが嬉しいです。彼女の音を聴いていて、なぜか連想してしまうのがピアノのリパッティの音です。派手さは無いのですが、純朴でとても美しい音です。技術的にも安定しているので、重音が美しく響きます。演奏スタイルも良く似ていて、誇張や派手さは全く無いのですが、深く心に染み入ってきます。何よりも音楽に「祈り」を感じさせるのが素晴らしいです。この敬虔な雰囲気の中に、いつまでも浸っていたくなる感覚というのはそうそう有るものではありません。とはいえ曲によっては相当な気迫を感じさせます。フーガの演奏も実に素晴らしく、彼女はやはり凄いバイオリニストだったと思います。テスタメントのリマスターには充分満足していますが、本家のEMIからもボックス盤で出ています。

398ヨゼフ・シゲティ(1955-56年録音/ヴァンガード盤) シゲティは偉大なヴァイオリニストだと思いますし、この人の弾くブラームスなどは感情表現の深さに涙が止まらなくなるほど感動させられます。このバッハの演奏もやはり同様のスタイルであり、大きなヴィブラートやポルタメントを遠慮なく用いて情緒的に強く訴えかけます。「シャコンヌ」などはそれが痛切なほどです。いささか古めかしさを感じますが、その真実味を帯びた人間性溢れる表現は比類が無く、好き嫌いが分れるところだと思います。重音や、スタッカートの音に気迫がこもり切っているので音に荒さを感じますが、これぞシゲティの本領発揮でファンには気にならないでしょう。昔はともかく、今では広く一般にお勧めするべき演奏ではないのかもしれませんが、同じハンガリー出身でもマルツィとまるで異なるタイプの名演奏として大切な存在です。

Ym449ユーディ・メニューイン(1956-57年録音/EMI盤) 子供のころから「神童」ともてはやされたメニューインは、ある専門家によれば、デビュー前にマスターしておかなければならないヴァイオリニストとしての基礎技術が欠けていたそうです。それでは大人になってからは、豊饒な音も持たず、確かな技術も無いとなると、何が特徴かということになりますが、月並みな表現ですが、この人には「精神」が有ったと思います。この演奏も、聴き始めは音程の不安定さと汚い音に耳を覆いました。第1番のフーガなどは、「のこぎりを引いているのではないか」と思ったぐらいです。ところが聴き進むうちに、それでもバッハの偉大な音楽に真正面から必死で立ち向かう姿が浮き上がってくるのです。それは、燃えさかる炎の中に人を助けに飛び込んでゆくような、人間の意思を超えた何か壮絶なものを感じずにいられません。決してリファレンスの演奏にはなり得ませんが、「凄いものを体験した」という聴後感は、ことによるとシゲティ以上かもしれません。しかしこれは誰にでもお勧めできる演奏ではありません。

51j21715r8l__sl500_aa300_ナタン・ミルシテイン(1973年録音/グラモフォン盤) 昔から、(シゲティは別にして)シェリングと並ぶ定番なのは知っていましたが、実は聴いたのは今回が初めてです。シゲティほどに激しく楽器を痛めつけませんが、その気迫はかなりのものです。技術も鮮やかですし、演奏に非常に切れが有ります。基本的にはロマン派の演奏スタイルなので、音楽の形式が自由で舞曲を多く含むパルティータのほうが適していると思います。事実、非常に素晴らしいです。ソナタも情感深く歌わせるアダージョやシャコンヌは素晴らしいと思いますが、フーガ楽章で音が次々に重なって巨大になってゆく造形性はシェリングほどには再現できていません。重音の和音の美しさも、やはりシェリングには一歩譲ります。とは言え、やはり一つの時代を画した、非常に存在感の有る名演奏だと思います。

4110080336カール・ズスケ(1983-88年録音/シャルプラッテン盤) ズスケは、実演ではカルテットでしか聴いたことは有りませんが、非常にしなやかで美しい音でした。このバッハもドレスデンのルカ教会の響きと相まって、非常に美しい音を聴くことが出来ます。ユニークなのは、聴き手に聴かせようという意思が希薄で、ひたすら自己の内面に向き合っているかのように内省的な演奏です。自分の魂との対話・・・そんな印象なのです。技術的には、フーガ楽章などでポリフォニーが充分に再現できているかというと少々難しいといころですが、細部にこだわらず全体を通して聴いていると、いつの間にか惹き込まれてしまいます。

ここで古楽器派についても上げておかないわけには行きませんね。

Bach___sl1259_シギスヴァルト・クイケン(1981年録音/独ハルモニア・ムンディ盤) 古楽器派の代表的な奏者としてはやはりクイケンが上げられそうです。1700年製のストラディバリウス「ジョヴァンニ・グランチーノ」を使用していて、これはバロック・ヴァイオリンによる全曲録音の先駆けの一つです。以前は古楽器の音を「干物の魚」のようにどうも貧相に感じましたが、最近ではやはりこのような音がバロックには合うのかなと思うようになりました。確かに無心で耳を傾ければ、アダージョなどの遅い曲では素朴な音色と落ち着いた歌い回しとが相まってとても懐かしさを誘い魅了されます。けれどもフーガのような難しい部分となると演奏の完成度はまだまだ低く、正直聞き苦しさを感じてしまいます。クイケンには二度目の再録音も有りますのでそちらに期待をしたいところです。

971モニカ・ハジェット(1995-96年録音/EMI盤) 女流のハジェットもトン・コープマンと一緒にアムステルダム・バロック合奏団を結成して途中までコンミスを務めてみたり、まだ10代だった1970年頃からバロック・ヴァイオリンを弾くという筋金入りの古楽器奏者です。その後大勢の奏者が出てきましたが、この人の演奏は一味違うと思っています。40代に録音したこの「無伴奏」は楽しめます。ズスケが自分の魂との対話だとすれば、ハジェットは、さしづめ名女優です。表情が豊かで雄弁に演奏していますので、下手をすると単に姑息な演奏に陥ってしまいそうですが、そうはならずにバッハの音楽の別の面を語り尽くしています。まるで、英国のシェイクスピア俳優の台詞を聴いているみたいです。そういえばハジェットもイギリスの出身でした。アマティ制作の1618年クレモナのヴァイオリンの素晴らしい音が優秀な録音で楽しめるのも魅力です。

もちろん、これ以外にも魅力的な演奏があるとは思いますが、シェリングの演奏を大本命として、マルツィを次点、シゲティ、ミルシテインを外せない演奏だと思っています。

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J.S.バッハ(器楽曲:弦楽器)」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
私も初めてこの作品を聴いたときは衝撃を受けました。
異教徒にはマタイやロ短調ミサよりも、バッハの求める宗教性が直接心に響いてくる作品だと思います。
名盤は多いですが、私はミルシテインの70年代の録音が一番好きですね。

投稿: シジナ | 2012年4月 6日 (金) 00時43分

こんにちは。
シェリング/DG盤で今年初体験し、余りの素晴らしさに無意識に手が伸びて暫く毎晩聴いてました。貴Blogでの紹介を待ってましたッ。

投稿: source man | 2012年4月 6日 (金) 13時11分

ハルくん、こんにちは

この曲、素晴らしいですね。大好きな曲の1つです。

持っている録音ではモノラルですが、エネスコのものが最も好きです。ただし、現在、市販されているCDはあまり良い音のものがなく、thetaさんが頒布している、初期LPから作成したWAVファイルが一番だと思っています。これからCDを作成して楽しんでいます。

後、面白いのはNAXOSより販売されているカーラーによる録音で、これは弓形の弓を使用しているので、普通の弓で弾くと技巧的に聞こえるのが、こちらだち極めて楽に演奏しているのが面白いです。

割と新しい録音ではララ・セント・ジョンによるものが中々です。

投稿: matsumo | 2012年4月 6日 (金) 16時36分

シジナさん、こんにちは。
コメントをありがとうございます。

マタイ、ロ短調ミサとの比較云々は、人によって異なるでしょうが、とにかく凄いとしか言いようのない音楽ですね。

ミルシテインの録音も評判が良いのは知っていましたが、いまだ未聴です。近いうちに是非聴いてみたいですね。その時には感想を記事に追記するつもりです。
どうもありがとうございました。

投稿: ハルくん | 2012年4月 6日 (金) 22時03分

source manさん、こんにちは。

元々、シェリングは大好きですが、この録音はやはり素晴らしいです。奇をてらった表現の一切無い、正攻法の極みのような演奏ですが、そこが良いんですよね。

投稿: ハルくん | 2012年4月 6日 (金) 22時07分

matsumoさん、こんにちは。

エネスコとはまた古い奏者をお気に入りなのですね。残念ながら聴いたことがありません。

弓型の弓というのは、普通の弓の演奏では音の出ない三重音を出せるんじゃないですか?実演では音量が小さくなるのでしょうが、録音なら構いませんからね。

ララ・セント・ジョンという人も聴いたことがありません。

投稿: ハルくん | 2012年4月 6日 (金) 22時13分

ハルくんさん、こんばんは。 この 無伴奏ヴァイオリンのための6曲は、バッハが 持てる全ての音楽技法の奥義を使いきり、「人間の感情」 「森羅万象」 「宇宙の真理」 などを これ以上ないぐらい簡潔に表現した、究極、至高の作品です。私は この作品をもって クラシック音楽の最高傑作と信じています。( 「マタイ」も「ロ短調ミサ曲」も 最初に聖書の言葉ありき みたいな ところがあるので・・・。) 私の 「無伴奏」初体験は 高1の時、シェリングのLPでした。その衝撃的な音楽に 半日ぐらい口もきけませんでした。 今 持っているCDは シェリング(DG)盤 ズスケ盤 マルツィ盤 ミルシテイン新盤 クイケン新盤 エネスコ盤 の6組です。とれも素晴らしい演奏です。私の生涯の宝ですね。

投稿: ヨシツグカ | 2012年4月 7日 (土) 00時48分

最近、ジョコンダ・デ・ヴィトーという人の演奏を聴きました(ヴィートとかビトーと書く人もいます)。本当は有名な人なのかもしれませんが、私はついこの間まで知りませんでした。とにかく音色がとてもきれいな名演です。経歴を見ると録音も少なく、演奏に派手さもないので学者肌の内向型だったのではないかと思っております。早々と引退してひきこもってしまったみたいですね。シャコンヌ以外ではブラームスのソナタと協奏曲が代表的な録音らしいので、本格的な作品だけを厳選して活動したのではないでしょうか。そういう渋いところも惹き付けられます。

投稿: NY | 2012年4月 7日 (土) 01時24分

ヨシツグカさん、こんにちは。

確かに、このヴァイオリン1台のための作品は奇跡的な曲だと思っています。ただ、クラシックの最高傑作と呼ぶのなら、自分としては、やはり「マタイ」か「ロ短調」のどちらかでしょうか。

さすがに層々たる演奏家の録音をお聴きですね。ミルシテイン新盤には前から興味が有りますので、近いうちに聴いてみようと思っています。

投稿: ハルくん | 2012年4月 7日 (土) 16時16分

NYさん、こんにちは。

ジョコンダ・デ・ヴィトーという人は、オールド・ファン(自分も含めて「年寄り」という意味??)にはよく知られていますが、録音の数は本当に少ないです。
バッハは聴いたことが無いのですが、このブログで、そのブラームスのソナタと協奏曲を紹介したことがあります。フルトヴェングラーと共演した協奏曲では驚くほど熱い演奏をしています。

投稿: ハルくん | 2012年4月 7日 (土) 16時44分

ヴィトーはやっぱり有名な人だったのですね。女性がヨヨと泣いているような音色は他の人では出せない魅力だと思います。

シャコンヌには演奏効果の高いピアノ編曲版もありますけど、原曲の凄まじい音楽性と比べてしまうとやはり余興の域を出ませんね。ブラームスの左手版などもおそらく遊び心で作ったのでしょう。あまり公開演奏こそされませんが、(両手を使って)自宅で楽しんでいるピアノ愛好家は日本でも数多いと思います。

投稿: NY | 2012年4月 7日 (土) 20時07分

NYさん、こんばんは。

女流ヴァイオリニストの音色や歌いまわしは総じて男性よりも情感に溢れることが多く、非常に魅力的です。泣かれるように弾かれると、おじさん的にはすっかり参ってしまいます。(笑)

バッハの曲は色々楽器を変えても、面白さが有りますね。シャコンヌはやはりヴァイオリンが一番でしょうけど、ピアノを弾かれる方はピアノ版で楽しめるのでいいですね。弦楽合奏版なんてささぞかし面白そうですが、聴いたことはないですねぇ。
なんて書きましたが、YouTubeでちゃんと聴けました。
http://www.youtube.com/watch?v=qD6KLpczOfw

投稿: ハルくん | 2012年4月 7日 (土) 22時22分

ハルくんさん、こんばんは。 ミルシテイン新盤 聴かれたのですね。確かに 仰るように ソナタなどは シェリングや マルツィには 技術的には およびませんが その 内的宇宙へと向かって行くような 音楽表現は ズスケと並んで 素晴らしい演奏だと思います。 あと、シェリング盤も そうですが、グラモフォンのCDは LPに比べて ヴァイオリンの音が 硬くなっているように思えるのですが・・・。SACDで発売して欲しいです。

投稿: ヨシツグカ | 2012年4月 8日 (日) 21時52分

ヨシツグカさん、こんばんは。

再びコメントをありがとうございます。

ミルシテイン新盤、やはり素晴らしかったですよ。この作品には本当に名盤が目白押しですね。

CDの音をLPと比べると、どうしても固いですね。特にヴァイオリンの音は違いが歴然です。でも元々、ミルシテインの音の方がシェリングよりも硬い音のような気がします。

投稿: ハルくん | 2012年4月 8日 (日) 22時11分

はじめまして。
シゲティのヴァンガード盤について検索しておりまして、こちらにたどり着きましたら、コメント欄(matsumo様のコメント)に小生の名前が出ておりまして驚きました(笑)
私個人はバッハ無伴奏全曲ではエネスコ、エルリーが好きですが、現代ヴァイオリンでの正統的な演奏ではシェリングとマルツィがやはり素晴らしいように思います。はじめてこの曲を聴く人に尋ねられたら、おそらくこのどちらかをお奨めするのではと思います。
シゲティのヴァンガード盤は現行のCDの音が悪質なマスタリングで著しく音色が変質しており、これではシゲティのよさは伝わらないと思います。技術的な弱さばかりが耳に付くのもやむなし、かと。残念なことです。
なお、matsumoさんが紹介されていたエネスコのLP起こし音源はこちらに公開しております。https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-cxqsjduhl4vxccckbscygtxowe-1001&uniqid=a917b328-7624-4631-8c05-9c7aba750b09 
flacファイルですのでwavなどに変換する必要があり、面倒ですが、よろしければお試しください。

http://blog.livedoor.jp/thetatoshi/

投稿: theta | 2012年4月 8日 (日) 23時14分

thetaさん、はじめまして。
コメントを頂きまして誠にありがとうございます。

リンクを拝見させて頂きましたところ、大変貴重な音源が数多く見受けられました。これから、ゆっくり楽しませて頂こうと思います。

シゲティについては決して技術的な弱さだけが気に入らないということではありません。むしろ演奏スタイルの古さの方がバッハとしては抵抗が有るだけです。晩年のブラームス演奏などでは、更に技術が衰えていますが、そちらは大好きなのです。
「無伴奏」は、昔はキングの廉価LPで聴いていましたが、当時の感想と現在のCDとの感想はほとんど変わらない気がします。LP盤の方が音はずっと柔らかかったですが。

往年の名演奏家の市販CDはリマスターの音の粗悪なものが多いので、板起こしの価値は計り知れないですね。
今後ともよろしくお願い致します。

投稿: ハルくん | 2012年4月 9日 (月) 00時04分

古い録音では私もシェリングやシゲティを聴いてきました。各種録音については詳しくないので、シャコンヌについて余談を2つ。

(その1)無伴奏クラリネットのために編曲した楽譜が出版されています。変奏の一部は省略されており、重音はアルペジオ装飾音になっています。他人に聴かせるようなものではないと思いますが、ひそかに愛して練習しています。

(その2)学生時代短期間だけリコーダーサークルに属していました。サークルの某先輩はアルトリコーダー1本でシャコンヌを演奏しました(重音も楽譜通り)。聴衆は固唾を呑んで聴き入りました。生涯の記憶に残る凄まじい演奏でした。

投稿: かげっち | 2012年4月 9日 (月) 13時14分

かげっちさん、こんばんは。

無伴奏クラリネットのシャコンヌ、是非かげっちさんの演奏で聴いてみたいです。いつかお願いしますね。

アルト・リコーダー1本でシャコンヌを演奏したという御先輩、凄いですね!
その方は今も吹かれているなら、聴いてみたいですね。でも壮絶な演奏は若い時代限りのものなのかもしれないかな。

投稿: ハルくん | 2012年4月 9日 (月) 23時32分

クラリネットのシャコンヌ、とても難しいです。休めませんから体力も必要です。

リコーダー奏者とはその後おつきあいがないのが残念です。サークル立ち上げの時だけ私は手伝って演奏会に出たのです。

投稿: かげっち | 2012年4月12日 (木) 13時14分

シャコンヌではハイフェッツがマスタークラスで教えている映像が残っているのですね。これはとても面白かったです。ハイフェッツ先生はちょっと怖そうですが、名優級のいい顔なので映画を見ているようでした。ハイフェッツ盤は観照的で私はとても好きです。ニ長調のアルペジオでは独特な弾き方をしていて、これも大変興味深いと思いました。

投稿: NY | 2012年12月14日 (金) 19時57分

NYさん、こんにちは。

ハイフェッツのCDは持っていませんが、Youtubeで聴いたパルティータなんかは決して上手だとは思いませんでした。シェリングのように音型が立体的には浮かび上がってこないですし、バッハというよりもロマン派の曲みたいに聞こえます。やはり旧世代のバッハかなと思えてしまいます。

でも顔はイイですね。演奏家にしろ一般人にしろ、昔の人の方がみな威厳のある立派な顔をしていると思いますよ。やはり精神の問題、違いなのでしょうかねぇ。

投稿: ハルくん | 2012年12月15日 (土) 16時18分

ハイフェッツは好みが分かれる人のようですね。それにしてもユダヤ系の人達の才能には驚くばかりです。物理学者のアインシュタインもこの曲を弾いていたらしいので、ヴァイオリンはもうお家芸なのでしょう。

シャコンヌの動画ではスターンの熱演も良かったです。艱難辛苦を乗り越えていく感じに胸が熱くなります。

投稿: NY | 2012年12月16日 (日) 21時37分

NYさん、こんばんは。

スターンの「シャコンヌ」聴いてみましたよ。
凄く熱いですね。上手いですし、僕にはハイフェッツの音よりも好ましく感じられます。

投稿: ハルくん | 2012年12月17日 (月) 23時49分

ハルくん、こんばんはnight

バッハの超久しぶりのコメントですsign01sign03『ジャコンヌ』って言う曲実際に聴いたことがありませんが、ホントにいい曲ですか

かげっちさん、はじめまして(*^▽^*)heart04heart04heart04
上原よう子ですheart04heart04バッハの名曲『ジャコンヌ』の曲をリコーダー演奏出来るって本当ですかメチャクチャすごいですねぇ実は私もリコーダー演奏にはメチャクチャ自信がありますよsign03sign03高校生の頃に『G線上のアリア』と『主よ望みと喜びを』をリコーダーで演奏したことがありますよ(^з^)-☆Chu!!heart02heart02heart02かげっちさんのリコーダー演奏は私よりメチャクチャ高レベルかもsign02(?_?)かげっちさん、これからもハルくんと共にお付き合いよろしくねo(`▽´)oheart02heart02

投稿: 上原よう子 | 2012年12月18日 (火) 21時48分

あっsign01ごめんなさいsign03『シャコンヌ』を『ジャコンヌ』ってかいてしまいましたsign03sign03すいませんcryingcryingcryingcryingcrying

間違えました~sweat01sweat01sweat01

投稿: 上原よう子 | 2012年12月18日 (火) 21時50分

よう子さん、こんばんは。

「シャコンヌ」本当に素晴らしい曲です。これは昨日Youtubeで観たアイザック・スターンさんの動画ですよ。
http://www.youtube.com/watch?v=1zvRWFD_1_M

投稿: ハルくん | 2012年12月18日 (火) 22時59分

情報ありがとうございます(*^▽^*)どんな曲か早速聴いてみますねsign03sign03

投稿: 上原よう子 | 2012年12月19日 (水) 06時15分

ハルくん、こんばんはnight

バッハの名曲『シャコンヌ』聴きましたよnotenotenote2日に分けて聴きましたheart02heart02heart02YouTubeでしかも割り勘での試聴ですsign03sign03パソコンpcだと一括で聴けますがね私の場合はケータイmobilephoneでYouTube聴きましたので、「ハルくんが勧めたからには何がなんでも聴かなきゃsign01」っと思いましたo(`▽´)oshineshineshine音楽の父のバッハ本当に素晴らしい名曲出しますねぇ(*´▽`*)ノ暗く真面目っぽい音楽に見えますが、実はバッハも美しい音楽に仕立てあげてるんですねsign01sign03まるで作曲家ヴィヴァルディみたいですよ(^з^)-☆Chu!!shineshineshine

投稿: 上原よう子 | 2012年12月21日 (金) 22時19分

よう子さん、こんばんは。

「シャコンヌ」お聴きになられましたか。
とても真面目で深刻な印象ですが、繰り返して聴くと、良さがどんどん増してゆくように感じます。やはりバッハ父さんは凄いですよ。
バッハが父ならヴィヴァルディは母ですね。
バッハの姉さん女房って感じかな。

投稿: ハルくん | 2012年12月22日 (土) 01時18分

ハルくん、こんばんはnight

バッハ父さんはメチャクチャすごいと思います(`∇´ゞheart04heart04『シャコンヌ』は繰り返し聴かなきゃダメですねぇheart04heart04
でもってヴィヴァルディが音楽の母だなんて笑っちゃうねsign03音楽の母はヘンデルなんじゃないかなぁと思いますがねぇ

ヴィヴァルディ「音楽の母じゃねぇよsign01ってゆーか姉さん女房じゃないしsign03

って突っ込まれそうですねo(`▽´)oheart04音楽の母はヴィヴァルディとヘンデルより音楽教師の酒瀬川先生の方がお似合いだと思いますよ♪~θ(^0^ )heart02heart02heart02

バッハが音楽の父ならヴィヴァルディが協奏曲の父ですねheart04heart04heart04

投稿: 上原よう子 | 2012年12月23日 (日) 21時24分

クラシックについて、詳しく書かれていますね☆
私はクラシックは好きだけど、音楽的なことには全くの無知なので、勉強になります。

無伴奏〜パルティータは、第3番が好きかな!?

投稿: Floribunda | 2013年2月 7日 (木) 22時04分

Floribundaさん、はじめまして。

音楽は知識や理屈ではありませんね。
「音を楽しむこと」が、一番大切なことです。耳にして心地よく楽しい気分になれればそれでいいのですよ。

パルティータ3番、いいですよね。
ヴァイオリン名手の生演奏に感動した想い出が今でも忘れられません。

投稿: ハルくん | 2013年2月 7日 (木) 23時04分

こんばんは。
¥700に釣られ、シゲティ盤を。91年発売(蘭?)盤なのですが、国内リマスター盤は不評と知り、何でそういう改悪をしてしまうのか不思議でなりまセン。
激しく弾くので、所々耳障りな音に感じてしまいます。気持ちが伝わると好意的に捉える聴き手もいるとは思いますが...。
改めてシャコンヌだけ、シェリングと聴き比べると、後者はどこまでも流麗で音が荒れない。バッハには神聖さを求めてしまうので、やはりシェリングが最高です。

投稿: source man | 2013年3月25日 (月) 22時16分

source manさん、こんばんは。

シゲティ盤のCDリマスターは、どうも海外盤、国内盤問わずに良くないようです。
昔持っていたLP盤の音はそれほど悪く有りませんでしたから、安易なデジタルリマスターの典型ですね。
それはそれとしても、似たような演奏スタイルであれば、僕はメニューインのほうが好きなのですが。

シェリングは「音楽的に」あんなに上手く弾ける人は居ないと思います。これ一筋に徹した、正に神業と言っても良いですね。

投稿: ハルくん | 2013年3月26日 (火) 00時10分

こんばんは。

先日、中古店内でコノ曲が掛かっていて、立派な装置で大きな音を流すのが醍醐味の店でもあるので、割り引いてもスゴく良い演奏だなーと。思わず店内に長居してしまいました笑。

貴Blogから気になっていたミルシテイン/DG盤でした。

改めて拝読、エネスコの音源に目が留まりました。ファイル変換とか未経験だし、ソフト取り込むのも何か怖いし...と躊躇するも、「オンラインオーディオコンバーター」なるサイトで自動変換させ、CD-Rに落として先程1枚目を聴き終えました。

ソナタ1番は序奏から音の外し具合に「・・・」も、パルティータ1番以降は安定して聴けました。確かに、閃きのような瞬間、旋律を聴かせてくれます。カザルスの演奏然り、こういう瞬間が好きな人にはたまらないのでは。

つべで、演奏自体は全曲上がってるので少し聴いてはいたものの、音が音だけに笑、心が折れてしまったのですが、thetaさん公開の音源は全く別物です。有難く頂きました。

投稿: source man | 2015年4月 1日 (水) 22時35分

source manさん、こんばんは。

ミルシテイン/DG盤を良い音で試聴できたのは良かったですね。
やはり必聴の名盤の一つだと思います。

エネスコ盤は未だ未聴です。他にも幾つか聴きたい演奏は有るのですが、いかんせん手が(耳が)回りません。耳が6つぐらい欲しい!

投稿: ハルくん | 2015年4月 3日 (金) 00時01分

こんばんは。
新たなご活動、貴Blogで拝読してますが、近ければ毎回参加するのに無念です...。

さて、名古屋では有名中古CD店が縮小や閉店で、CDが売れない現実を改めて実感しています。

久々に寄った老舗で、シェリングTDK盤を¥1,200で見つけ飛び付きました。別日の収録ですが、コレが実体験された演奏...と思い、期待値を上げて聴き始めました。

まず何より録音が素晴らしく、TDKは「いい仕事してます」。遺してくれて深謝。シェリングの音源を蒐集されている方のHPで、録音状態からも推されていたのが納得です。

ライヴでも、他の奏者と違って強奏でも音が擦れず伸びていくのが堪らない魅力ですし、単純にスゴいなーと。

昨年の手首骨折で療養中、初めてフジTVの昼ドラを毎日観てたのですが笑、ヒロインと主役男性がいつも待ち合わせしていた横浜駅(だったかな?)の喫茶店名が「シャコンヌ」でした。

投稿: source man | 2015年11月 8日 (日) 19時25分

source manさん、こんにちは。

すっかり最近はCDをまともに聴けず、記事を書くことも出来ていません。実は良い対象CDは有るのですがストックされて止まっています(涙)

シェリングの生の音は広がり感が凄いのですが、音が余りに綺麗なので、逆に迫力不足という評も有ったように記憶しています。録音の方が迫力あるように感じられたということですね。なのでこの人の真骨頂はやはりバッハから古典派ですね。ブラームスは素晴らしいですが。
横浜駅のシャコンヌ?私は知りませんが、そんなお店実際に有るのですかね?

投稿: ハルくん | 2015年11月12日 (木) 15時01分

旧年聴き納め:ついに入手ミルシテイン西独盤、新年聴き初め:マルツィTestament盤でした。

前者は、レコード店で聴いていた音ほどではないですが、さすがの西独盤で大満足。シェリング≒M.テイラー、ミルシテイン≒K.リチャーズ...なんて無理矢理な比喩が思い浮かんだり苦笑。

後者は、強さが無いので深く入っていく感覚になります。Testamentか、LP起こしのGreen Doorか悩みましたが、安価だった前者でも充分な音。でも、ここまでの演奏だと後者のLP起こしも欲しくなります苦笑。

旧年唯一の後悔は、カム/シベリウスの当日購入できた2日目に行くべきだったコトです...。○| ̄|_

投稿: source man | 2016年1月 3日 (日) 10時55分

source manさん、こんにちは。

聴き納めにバッハ。良いですね~。
ミルシテイン、マルツィ、スタイルは異なりますがどちらも本当に素晴らしいですからね。

カム/ラハティのシベリウスは残念でしたね。やはり行けるときに行っておかないとでしょうか。
「親孝行したいときに親は無し」ともつながるかもしれません。

投稿: ハルくん | 2016年1月 4日 (月) 12時54分

お早うございます。

空白の期間に入手し書き込みたかったのが、シェリング旧録/Mythos盤です。

中古屋で新入荷の目玉のように置かれていて試聴→DG盤に力強さをブレンドした様な音色で即買い。amazonレビューでは旧録も支持されているのが納得。中古なのに2枚組¥3,000弱したのも仕方ないです苦笑。

Mythosの音は、室内楽や器楽にこそ向いてるのではと感じます。後日に貴blogでシゲティのブラームスソナタ/Mythos盤を紹介されたので、新品で買ってしまおうかとも思っています。

先日いつもの店で、また大音量で素晴らしい演奏が掛かっていて確認すると、シェリング/ヘブラーのベートーヴェンVnソナタ全集でした。驚いたのは、珍しくCDだった事と値段¥48,000に唖然。

帰宅して検索したら、タワレコで復刻されていて、例のマスターテープからマスタリングというシリーズ¥3,000。にも関わらず、超プレミアムな中古価格なのはソレ程に音が違うのでしょうか...。

投稿: source man | 2016年10月 7日 (金) 09時25分

source manさん、こんにちは。

シェリングに限りませんが、自分が生の音を聞いた演奏家だとどうしてもその音がリファレンスになってしまいます。
シェリングを聴いたのが大ホールの東京文化会館だったため、非常に柔らかく広がりのある音に聞こえました。それに近いのはDG盤で、特にアナログ盤の方なのです。

録音とリマスターで音がまるで変ってしまうのはレコードの長所でもあり短所でもありますね。
ただ、Mythosは非常にアナログに近い音造りですのでシェリングの旧録盤も聴き比べると楽しいでしょうね。

シゲティのブラームスソナタ/Mythos盤はちょっと衝撃です。シェリングも良いですが、シゲティは凄過ぎます。

シェリング/ヘブラーのベートーヴェンVnソナタ全集はタワレコ盤を持っていますが、未だにレヴュー出来ていません。メニューイン/ケンプやロバート・マン/ハウの全集盤も。こんなようなのが沢山あります。(トホホ・・)

投稿: ハルくん | 2016年10月10日 (月) 09時43分

今日は。
シャコンヌを初めてCDで聴いた時(L.ポッジャーの演奏)多重録音なのかと錯覚しました。その時は重音奏法なるものを知らず独りで同時に音を出している事を知って驚愕したことが懐かしいです。

投稿: 中村 | 2017年1月30日 (月) 02時15分

中村さん、こんにちは。
コメントを頂きましてありがとうございます。

そうですよね。知らずに聴いたらそう思っても不思議でありませんね。あんな小さな楽器1台で成せる業ではありませんね。
ヴァイオリンという楽器を作った先人たちが凄いのか、この曲を作曲したバッハが凄いのか、それを素晴らしく再現する演奏家が凄いのか・・・それら全員が凄かったということでしょうね。いま曲を鑑賞できることに感謝です。

またお気軽にコメントください。楽しみにお待ちしています。

投稿: ハルくん | 2017年1月31日 (火) 12時55分

こんばんは。

マルツィ/ヘンスラー盤を昨年入手、新年ご挨拶書き込みにしようと思っていました。

LP起こしなのに全く雑音が無く、同じ録音かと勘ぐってしまう程に演奏自体の魅力も増します。

テスタメント盤でも良いのですが、もうチョットなんとかなるのでは...と感じていた処で、ヘンスラーからの復刻を知りました。

amazonレビューで、copyする際の不良が指摘されていたので、輸入元のキングへ問い合わせた処、報告は受けていないが確認して改めて回答すると返信が届いたものの、以後連絡が無いので現在流通のは改善されたと勝手に判断し笑、購入に踏み切った次第です。

中古屋で見かけられたら視聴してみて下さい。

投稿: source man | 2017年2月23日 (木) 20時33分

source manさん、こんにちは。

ヘンスラー盤は板おこしなのですか?
ノイズは恐らくデジタル処理で消去したのかもしれませんね。
テスタメント盤でそれほど不満は感じていませんので買い替えることは無いかとは思いますが、試聴できる機会が有ると良いです。
ただ同じ装置、条件で両盤を聴き比べないと余り意味は無いですからね。

投稿: ハルくん | 2017年2月24日 (金) 15時04分

初めてお便り、コメントいたします。たまたま別の曲、演奏の参考に、とネットをさまよっていてこのサイトにたどり着きました。いろいろと参考になるコメントや感想、大変ためになります。
バッハの無伴奏は私もよく聞きますが、あまり皆さんの話題にならないので、少し寂しくてコメントが書きたくなりました。
我が家の愛聴盤は潮田益子大先生の全集(fontec FOCD2529/30)です。数年前にお亡くなりになり、逝去される直前のおそらく最後の演奏会となった津田塾ホールのコンサートも聞き逃してしまい、もはや生の演奏が聴けないという寂しさにふけりながら聴いております。有名な小沢、日フィルとのブルッフ&シベリウスのVn協奏曲(UKのEMIの連中が技術陣を引き連れて杉並公会堂まで録音をしにきた(らしい)。)のようなはつらつとした演奏ではないですが、深い思いがひたひたと伝わってくるような演奏です。我が家にもいろいろな無伴奏がありますが、子供たちにも最も人気があります。

また、話題は少しそれてしまいますが、最近はCDではなくVinyl盤(LP)にはまっています。CDで買い集めたライブラリーを順次LPに置き換え中です。分解能とかクリア感とかはCDには到底かないませんが、音そのものだけでなく空気感というか雰囲気、あと音の色気みたいなものがかなり違います。特にモノラルの晩期からステレオの初期のLPはかなり危険です。もう後戻りできない感じです。すみません、これをコメントし始めるとおわらなくなりそうなので、このあたりで。

とにかく、潮田先生の無伴奏、ぜひお聴きいただきたいです。

投稿: のりのり | 2017年2月26日 (日) 12時40分

のりのりさん、初めまして。
ご丁寧なコメントを頂きまして誠に有難うございます。

潮田益子さんは無伴奏を2度録音していますよね。残念ながらどちらも持っていません。
実は無伴奏のCDはまだ記事にしていない所有盤が5点有り、近く記事にしたいと思っています。
潮田さんも聴いてみたいのですが、のりのりさんには申し訳ありませんがまた次の機会になると思います。

CDとLPとの音の違いはよく話題になりますが、私はデジタルが悪いとは少しも思いません。
多くは古いアナログ録音をデジタルリマスター化する段階での問題であり、安易で下手なリマスターが世に多く氾濫しているために「デジタル非判」を生んでいると思います。
もちろん『一定の再生条件さえ整えば』アナログで録音された音源はアナログ再生が理想です。それとは逆にデジタルで録音されたものはデジタル再生が基本のはずです。
あと、アナログの音は概ね柔らかい為に耳に優しく『良い音』と感じやすいですね。オールドファンの多くがアナログ支持をする理由はそこにあると思います。でも楽器の生の音は場合によってはもの凄く刺激的であり、最新のデジタル録音のほうがそれを忠実に捉えています。(それもまた再生条件に大きく影響は受けますが)

結局は「音に何を求めるか」で好みも大きく変わるでしょうから、他人との議論はよほど慎重に行わないとロクなことになりかねません。
などといつも考えてはいます。

どうぞいつでもまたお気軽にコメントください。楽しみにお待ちしております!


投稿: ハルくん | 2017年2月27日 (月) 11時36分

ハルくんさん、丁寧なコメントをありがとうございます。
ご指摘のとおりです。小生のコメントの潮田先生の演奏は晩年のものです。あいにくと私も旧盤の存在は聞き及んでいますが、残念ながら聴いてはおりません。
もちろん、この晩年の録音はCDの音源です。私もハルくんさんがおっしゃる通り、何が何でもVinyl盤がいいとは思いません。分解能の点から言ってもCDにはかないませんし、再生装置との相性や性能などで大きく印象が変わってしまうところは面白いところでもありますが、聴く人や聴いた状況によって大きく違いが出やすく個人の好みと相まって、さまざまな考えや意見が出てくる原因でもありますね。
私自身、これまでVinylで聞き慣れた演奏をCDで聴いたり、CDにリマスタリングされた演奏をオリジナル(に近い)Vinylで聴くと全然違った印象、感想になるものが少なくありませんでした。結局のところ、何がいいのか、正しいのか、全くわからなくなってしまいました。
なので、最近はあまり考えて聴くことをせず、さらっと流して、『あっいい演奏だな。』って思えればいいのでは、と思うようになりました。

これからも記事やコメントを拝見させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

投稿: のりのり | 2017年3月 4日 (土) 14時51分

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