モーツァルト 交響曲第35番「ハフナー」ニ長調K.385 名盤
新春気分もすっかり抜けてきましたが、今年のスタートはモーツァルトのシンフォニー特集です。それも後期六大交響曲です。この6曲はどれもが本当に傑作ですので、毎回名曲シリーズのようなものですね。その中でも、最も明るく華麗で人の心を浮き立たせるような交響曲第35番「ハフナー」から聴くことにします。
モーツァルトはザルツブルクの富豪ハフナー家の祝賀行事のために2曲のセレナーデを書きましたが、その片方をシンフォニーに改作したのが、この曲です。従って、4楽章全てが明るく輝き、喜びの気分に満ち溢れています。中期以降の曲で、寂しい翳りの表情がどこにも顔を出さないのはむしろ珍しいと言えます。それでいて、決して馬鹿騒ぎな印象は無く、曲を聴き終えた後の心の中には、しっとりとした愉悦感、幸福感が余韻として残ります。う~ん、なんと素晴しき哉、モーツァルト!
それでは愛聴盤を順に聴いてゆきます。
ブルーノ・ワルター指揮ミューヨーク・フィル(1953年録音/SONY盤) ワルターのモーツァルトは、1950年代半ばにCBSへセッション録音されたモノラル録音盤を好むファンは多いと思います。躍動感と生命力に溢れ、豊麗な歌い回しが絶大な魅力だからです。但しニューヨークPOの明るく翳りの無い音がアメリカ的に感じられるのがややマイナスに感じられるので、個人的にはどちらかと言えばステレオ録音盤の方を好んでいます。これは聴き手の好みの問題です。
ブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィル(1953年録音/ Epitagraph盤) かつてセブンシーズレーベルから出ていたニューヨーク・フィルとのライブ音源で、“高音質”との触れ込みで再リリースされましたが、極端な高域強調マスタリングなのでトーンコントロールで調整が必須です。演奏はオーケストラを分厚く鳴らしながら疾走しますが、エネルギー感が半端無いです。ロマンティックで濃厚な歌いっぷりも凄いです。演奏のみなら上述のCBSへのセッション録音を凌ぎます。
ブルーノ・ワルター指揮コロムビア響(1959年録音/CBS盤) 前述のニューヨークPOとのモノラル録音盤は、演奏にエネルギーが充満している反面、しっとりとした潤いに不足する気がします。その点、このステレオ盤には、ずっとヨーロッパ的な柔らかさが感じられます。3楽章のみテンポが遅過ぎに感じますが、それ以外は生命力だけでなく落ち着きと余裕が感じられるので、安心して身を任せて居られます。こんな風に音楽を聴く幸福感を心の底から感じさせてくれる指揮者が果たして現代に存在するでしょうか?
カール・シューリヒト指揮ウイーン・フィル(1956年録音/IMG盤) 何というオーケストラの音の柔らかさでしょう。ここには戦前のウイーンPOの音が有ります。冒頭はなんだか嫌々音を出すように開始しますが、曲が進むにつれてどんどんと興が乗ってきます。この即興性がたまりません。2楽章の柔らかさ、瑞々しさはどうでしょう。3、4楽章の何度聴いても飽きない味わいも格別であり、現代の機械的に整えられたアンサンブルとは対照的に感じます。僕はIMG盤で持っていますが、オリジナル盤はDECCAです。
カール・シューリヒト指揮ウイーン・フィル(1956年録音/Tresor盤) これはウイーン・フィルがアメリカに演奏旅行したときに国連会議場で行った記念コンサートです。会場の音響はデッドで音質的には不満です。けれども演奏の熱気は充分で、アンサンブルもDECCA盤よりもむしろ優れています。シューリヒトを深く知りたいと言う人には勧めることが出来ます。僕はTresor盤で持っていますが、初出のarchiphon盤と音質は同等です。
カール・シューリヒト指揮ウイーン・フィル(1956年録音/ISMS盤) これはモーツァルト生誕200周年のザルツブルクでのライブ録音です。シューリヒトはこの年にハフナーを多く演奏しました。同じライブでも熱気は国連コンサートのほうが上回りますが、基本的には同じですし、録音がモノラルとは言え、この年代にしてはかなり明瞭ですので、シューリヒトのライブとしては、こちらを代表盤に選びたいと思います。
カール・ベーム指揮ベルリン・フィル(1959年録音/グラモフォン盤) 何しろ、世界最初の交響曲全集です。この頃は、まだベルリン・フィルがドイツ伝統の音を保っていましたし、スタジオ録音のベームは幾らか堅苦しいとはいえ、壮年期のこの人以外に、この大仕事にふさわしい人が他にいたとは思えません。非常に立派で重厚ですが、躍動感にも事欠きません。
ラファエル・クーベリック指揮ウイーン・フィル(1961年録音/EMI盤) この演奏の魅力はひとえに当時のウイーン・フィルの甘く柔らかい音に尽きます。もちろんクーベリックは何一つ余計な事をせずにオケの美感を引き出していて大成功です。シューリヒト/ウイーンの1956年盤に比べれば幾らかスマートにはなりましたが、このオケの戦前の音が垣間見られる最後の時期の録音ですので貴重です。録音も当時のEMIにしてはまずまずだと思います。
ピエール・モントゥー指揮北ドイツ放送響(1964年録音/DENON盤) 極めて躍動感に溢れていて、かつ歌心で一杯です。ニュアンスに富んでいる点では、シューリヒトと並ぶと思います。アンサンブルが結構甘いのですが、そんな些細なことに目くじらを立てるのが、どうでも良くなるぐらいに魅力的な演奏です。元々はコンサート・ホールレーベル録音ですが、DENONのリマスターは優れています。
パブロ・カザルス指揮マールボロ音楽祭管(1967年録音/SONY盤) 故岡本太郎氏が「芸術は爆発だ」と語っていましたけれども、ゴッホの絵画やカザルスの演奏には、正にその言葉が当てはまると思います。モーツァルトをロココ趣味の単に美しいだけの音楽にしないで、これほどまでに激しく情熱が爆発する演奏を聴かせる演奏家は他に決して居ません。好き嫌いは別にして、一度は聴いておかなければならない演奏だと思います。
オトマール・スウィトナー指揮シュターツカペレ・ドレスデン(1968年録音/Berlin Classics盤) 相当に速いテンポを基調とするスイトナーのモーツァルト演奏ですが、機械的な印象は全く無く、きりりと引き締まった古典的な造形美を感じます。しかも、音楽の内側には愛情が充分に込められているので、冷たい印象も無く、人間的な心の温かさを感じずにいられません。SKドレスデンの典雅な響きもウイーンPOとはまた異なる素晴らしさです。現在は交響曲選集で聴いています。
ヨーゼフ・クリップス指揮コンセルトへボウ管(1972年録音/DECCA盤:フィリップス原盤) 元々はフィリップス録音の中期以降の交響曲選集です。ウイーン生まれのクリップスがヨーロッパ伝統の音のオーケストラを指揮したこの演奏には、過剰なものも不足するものも無く、正に「中庸の美」を感じます。どれか特定の曲を取りだして聴くというよりも、選集として聴いてこそ価値が有ると思います。地味ですが、やはり良い演奏です。
カール・ベーム指揮ウイーン・フィル(1980年録音/グラモフォン盤) 晩年のベームの、特にスタジオ録音をよく「タガの緩んだ」などという人が居るけれど、とんでもない話です。確かに壮年期の凝縮した音や、ライブの鬼神のような演奏はしないものの、立派で落ち着いた風格の演奏は常に健在です。この「ハフナー」もベルリンPOとの全集盤とはまた異なる、ウイーンPOのしなやかな音を美しく生かしていて、本当に素晴らしい演奏です。
ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送響(1980年録音/SONY盤) ヨーロッパの伝統をそのまま受け継いでいるかのような非常にオーソドックスな演奏です。その点でクリップス盤とよく似た印象です。テンポも速過ぎず遅過ぎずですが、もしもこれがライブであればずっと熱演型になったことでしょう。オケは優秀で響きもとても美しいです。ハッとするような閃きや仕掛けはどこにも有りませんが、安心して聴いていられる演奏です。
レナード・バーンスタイン指揮ウイーン・フィル(1984年録音/グラモフォン盤) 普通の意味ではとても良い演奏だと思います。ウイーンPOの音は美しいですし、活力と切れのあるリズムで音楽が生き生きとしています。ところが、ヨーロッパの名匠達の腹芸のような演奏を次々に聴いてきた後だと、何か物足りなさを感じるのです。ウイーンPOがモーツァルトをやれば、間違いなく良い演奏をするぞ、という想定範囲を超えないのです。贅沢な不満でしょうか。
アレクサンドル・ラヴィノヴィチ指揮シンフォニア・ヴァルソヴィア(1999年録音/accord盤) これはライブ演奏です。アルゲリッチとよく共演をするラヴィノヴィチですが、二人はタイプが似ています。表現意欲が旺盛で、ニュアンスの変化が自在です。10年ほど前に生演奏でも聴きましたが、呆れるほどでした。但し、それは練習をしつこく繰り返して到達したような印象であって、シューリヒトやモントゥーのような即興的な感じは受けません。そのあたりは好みの問題ですが、凄い演奏には違いありません。
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツ(1988年録音/フィリップス盤) これは古楽器オーケストラによる演奏です。ガーディナーのベートーヴェンには圧倒されましたが、このモーツァルトはそこまで刺激的ではありません。テンポもほぼ中庸と言えるでしょう。古楽器派としてはオードソックスな演奏ですが、端正な中にも味わいが有り飽きさせません。楽団は優秀で、ノン・ヴィヴラートによる古楽器の古雅で美しい音色を楽しめます。録音も優れます。
というわけで、僕が何度聴いても飽きないのは、シューリヒト/ウイーン・フィルのDECCA盤とザルツブルク・ライブ盤、それにモントゥー盤です。あとは、次点ではもったいないくらいのクーベリック/ウイーン・フィル盤、カザルス盤、ベームの新旧両盤ですが、ワルターやスイトナーも大好きです。あれれ、これではほとんどですね。(苦笑)
<補足>
クーベリック/ウイーン・フィルのEMI盤、ガーディナー盤を追記しました。
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コメント
ハルさん、こんばんは。
『ハフナー』はずっとベーム=ベルリン・フィルのCDを愛聴してきましたが、昨年(2011年)購入したクーベリック=バイエルン放送響のCDもとても素晴らしい演奏だと思いました。
クーベリックの指揮は、奇を衒った所が殆どなく(スタジオ録音のせいも多分にあると思われますが・・・)、バイエルン放送響の明るく美しいサウンドを活かした演奏です。
最近の古楽器による演奏を聴く機会が多くなった耳には、ホッとする演奏ですね。今の指揮者にこのような表現のできる人は殆ど見当たらないのが寂しい限りです。
投稿: たろう | 2012年1月 6日 (金) 23時00分
ハルくん、こんにちわ
この曲は活力があっていいですね。あげれた録音では、ワルター、シューリヒト(正規)、モントゥー、カザルスのものを持っています。また、たろうさんが上げられたクーベリックのものもいいですね。それにしても、シューリヒトの実況録音、2種類も残っていることは初めて知りました。
この曲の録音では、モノラルではワルター、ステレオではシューリヒトのものが好きです。
投稿: matsumo | 2012年1月 7日 (土) 17時12分
たろうさん、こんにちは。
ベーム/ベルリン・フィル良いですよね。僕も大好きです。クーベリックは昔ウイーンPOとのステレオ初期のアナログ盤を聴いていましたが、バイエルン放送盤は聴いたことが有りません。聴いてみたいですね。ありがとうございました。
投稿: ハルくん | 2012年1月 7日 (土) 18時37分
matsumoさん、こんにちは。
ワルターはステレオ盤が好きだとは書きましたが、この人のモーツァルトのモノラル録音の中では「ハフナー」が一番好きです。
ステレオのシューリヒトは良いですよね!
本当に魅力的だと思います。
クーベリック盤は未聴なので聴いてみたいです。ありがとうございます。
投稿: ハルくん | 2012年1月 7日 (土) 19時11分
クラリネットが入った交響曲としてはパリに次いで2曲目、ということで私たちクラ奏者には記念すべき曲です。ベームVPOのジャケットが懐かしい!高校の音楽室にあったかも。
投稿: かげっち | 2012年1月11日 (水) 18時47分
かげっちさん
もちろん初中期のシンフォニーにも素晴らしい作品は有りますが、「ハフナー」以降は本当に充実していますからね。クラ奏者でなくともこの曲は記念すべき作品ですよ。
高校でベームのモーツァルトを聴けたのですか?素晴らしい学校ですね!
投稿: ハルくん | 2012年1月11日 (水) 19時39分
↑いや、録音年代が合いません、この頃とっくに卒業していましたから。ベームの他の演奏なら聴いた可能性あります。
公立高校ですがオーケストラがあり、過去には長年在職した先生がいたので、古いコレクションはたくさんありました。ベートーベンの第4交響曲のスコア(SPの附録)もあり、スコアに「ここから2枚目B面」などと書いてありました。
校長先生が「かげっち君、新しいレコードを手に入れたのだが、一緒に聴かないか?」と音楽室に誘ってくれたりしました。当時の音楽の先生がびびったことは言うまでもありません。いま思えばすごい公立高校です。
投稿: かげっち | 2012年1月12日 (木) 12時59分
ハルくんさん、こちらにもお邪魔します。
シューリヒト、クーベリックが話題になっているので、一言。昨年亡くなった叔父のLPレコード遺産のなかでも大事にしているのがこのLPです。シューリヒトはDECCA原盤の日本のキングのカット。音は1956年のステレオですから古いですがおっしゃるように柔らかいウィーン・フィルの響きで優雅な演奏。完璧とはほど遠い演奏ながら、忘れがたい演奏です。クーベリックはLPとは言え、1980年のデジタル録音で素晴らしい響きで、溌剌とした切れのいい演奏。繰り返し聴きたいのはシューリヒトですね。
愛聴盤はワルターです。昔聴いていたLPは捨てたので、今はCDです。
投稿: sarai | 2012年1月12日 (木) 17時41分
かげっちさん
公立高校でオーケストラというのは凄いですね。現在でもそんなに有るわけではないでしょう。ましてや当時でしたら。
それにしても良い校長先生ですね。実に羨ましいです。
投稿: ハルくん | 2012年1月12日 (木) 21時38分
saraiさん、コメント沢山ありがとうございます。
シューリヒトやワルターの演奏は本当に味わい深いですね。僕はもうひとつモントゥーを入れたいのですが。
どれも何度繰り返して聴いても、およそ飽きるということがありません。
投稿: ハルくん | 2012年1月12日 (木) 22時04分
宇野氏が「NO.1」としていたラヴィノヴィチ盤、「ハズレ」でした。
なんだか残響が不自然で、とにかく音に潤いが無い、聴いて不快。
アクセントがどぎつく、激しさを追求しているのはわかりますが
こうした傾向ですと、古楽器オケの方が良い。
続いてカザルス盤を久しぶりに聴きなおしましたが、
激しさ一辺倒ではなく、弦の響きに潤いがちゃんとあります。
指揮者の唸り声が聞こえるほど気迫のこもった演奏ですが
空回りせず、美感を保っているところが大家の風格でしょうか?
指揮者カザルスはもっと聴いてみたいです。
投稿: 影の王子 | 2016年10月14日 (金) 23時34分
影の王子さん、こんにちは。
ラヴィノヴィチについては、僕も「凄い」とは書きましたがクセが強いのでどうかと思いますね。好きな演奏には入りません。
それに比べてカザルスは本当に凄いですよね。指揮者としても演奏のあの気宇の大きさは大変なものです。大芸術家としてどうしても同郷のゴッホを想い起してしまいます。
投稿: ハルくん | 2016年10月15日 (土) 00時02分
こんばんは。
クーベリックの6大交響曲を聴き始めました。
最初期のデジタル録音だけに音質は少し窮屈ですが
バイエルン放送響の美しい響きが捉えられていています。
この演奏を「微温的」ととるか「優雅」ととるか
聴き手で分かれるしょうが、僕は後者ですね。
「ベルリン・フィルよりもバイエルン放送響の方が好き」
といったら「へそ曲がり」でしょうか?
こちらの方が芳醇な響きを聴かせてくれる気がするのですが?
投稿: 影の王子 | 2017年7月31日 (月) 18時54分
影の王子さん、こんにちは。
クーベリックのモーツァルトは堅実ですが中々に魅力的ですね。
「ハフナー」では1950年代にEMIに残したステレオLPを持っていた記憶が有ります。
「ベルリン・フィルよりもバイエルン放送響の方が好き」だと言って”へそ曲がり”とは全然思いませんよ。1960年代のベルリン・フィルまでなら別ですが、カラヤンがオケの響きを変えてからは余り魅力を感じません。上手いことは確かなのですがねぇ。
投稿: ハルくん | 2017年8月 1日 (火) 12時42分
ハルくんさん、こんにちは。
久々の投稿ですが、ブログは毎日のように繰り返し拝読しております(私にとって最良の手引書ですので…)。
5月は私の「モーツァルト月間」ですので、後期六大交響曲中心に聴き込んでいるところです。
毎年のように「ジュピター」「プラハ」と心惹かれる対象が変わり、今年はなぜかこの「ハフナー」に執着しています。
で、昨年購入したラヴィノヴィチ盤も初めて聴いたのですが…確かに「凄い」のひと言ですね。緩急法と強弱法を駆使しまくった基本高速展開をほぼ疵なくこなしながら最後にライヴと分かり、これまた驚きです。この印象から思い出したのがマルケヴィチ&BPO盤(57年)で、その乾いたシャープな響きががひとつの流れとして半世紀近くも隔たったこの演奏に繋がっているようにさえ感じられました。
もちろん素人の勝手な解釈ですが、このような味わいを享受できるのも趣味として楽しむ醍醐味ではないかと思います。
投稿: saicho | 2024年5月10日 (金) 10時37分
saichoさん
こんにちは。いつもありがとうございます。
「最良の手引書」とは何だかこそばゆいですが嬉しいです。
モーツァルト月間いいですね!
マルケヴィチ&BPOは聴いたことが有りませんが、機会あればぜひ聴いてみたいです。
実は私も未聴のモーツァルトのディスクが手元に幾つも有るのですが、いつになるかなぁ。。。
投稿: ハルくん | 2024年5月13日 (月) 06時29分