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2011年10月28日 (金)

モーツァルト ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」ニ長調K.537 名盤

モーツァルトのピアノ協奏曲特集も、残すところ2曲となりました。今回は最後から2番目の、第26番「戴冠式」K537です。この副題が付いたのは、神聖ローマ皇帝レオポルド2世の戴冠式の祝典がフランクフルトで開かれた際に、モーツァルト自身が演奏を行った曲だからです。けれども、この頃は既にウイーンの聴衆の好みに合う曲を書かなくなったため、予約音楽会にも客が集まらずに収入に困っていて、フランクフルトへ行くのにも借金をして工面したそうです。

元々この曲は戴冠式の為に書かれた曲では有りません。前作の第25番で、ウイーンの聴衆が喜ぶような音楽に再び戻ろうとしたモーツァルトが、同じ意図で書いた曲です。ところが時すでに遅し、予約演奏会に客は全く集まらなかった為に、新曲の演奏機会が無かったのです。

そういう作曲の背景から、この曲は第20番以降の作品ではとても明るく分り易い、言うなればウイーンの聴衆にも理解できるような曲になりました。従って、かつては頻繁に演奏される人気曲でした。もちろん現在でもポピュラーですが、他の充実した曲の人気が高まるのにつれて、徐々に地盤沈下しているようです。それは例えば、モーツァルトの愛好家でもあるアインシュタインが、「この曲は単純で分り易過ぎて、モーツァルトの真の魅力を半分も伝えていない」と評していることからも伺い知れます。

この曲がそういう評価を受けてしまうのは、曲想のみでなく楽譜の不備にも起因しています。というのも、この曲は、楽譜の上で未完成の作品なのです。多くの部分で音符が右手パートしか書かれてなく、左手部分が欠落しています。モーツァルトにとっては、左手は演奏会のその場でたやすく即興演奏ができたからでしょう。ブライトコプフ社の「旧全集」では、後世の人間が加筆した楽譜で出版をしましたが、「モーツァルト新全集」では、加筆部分は省かれて、極力元の楽譜に戻されました。

そういう「未完成協奏曲」であるにもかかわらず、この曲はやはり天才の手による名作だと思います。たとえ「真の魅力の半分」だとしても、凡才の完成作の魅力を遥かに上回るからです。

第1楽章アレグロは、いかにも戴冠式の祝典に似合うような優雅で華やかな音楽です。まるで、第20番以前の曲の様です。主題は非常にチャーミングですし、聴き手の心を不安に陥らせるような転調は行ないません。

第2楽章ラルゲットは、淡々とした随分と単純な曲ですが、モーツァルトはこういう曲でもとても魅力を感じさせます。

第3楽章アレグレットは、ロンド形式です。この楽章もシンプルですが、愉しさに満ち溢れています。もしも第20番以降に、こういう曲を書き続けていたら、ウイーンでの人気も衰えずに済んでいたことでしょう。けれども、それでは後世の人達が聴くことが出来る真の名曲が減ってしまうわけですから、芸術家の創作活動というのは難しいものですね。

それでは、僕の愛聴盤をご紹介します。

Casad_00ロベール・カザドシュ独奏、セル指揮コロムビア響(1962年録音/CBS盤) イン・テンポで余計な表情づけをしていません。カザドシュのピアノもセルの伴奏も一つ一つの音符を本当に忠実に再現しています。およそ不純物の混ざらない清潔な印象です。かといって四角四面で面白くない演奏ではありません。カザドシュは宝石のように粒立ちの良い音で清々しさを感じさせます。過剰にロマンティックな演奏が苦手な人には最高なのではないでしょうか。

C0852659 リリー・クラウス独奏、サイモン指揮ウイーン音楽祭管(1965年録音/SONY盤) モーツァルトを得意とするクラウスは、女流ですが男性よりもずっと力強い演奏をします。と言っても、無神経で雑なのではありません。女々しくないだけです。彼女は「機械的」とか「神経質」とは無縁の人間的な温かい肌触りを感じる音を出すので好きです。2楽章の淡々とした中にも、ぐんぐん惹きつけられるような魅力は凄いです。3楽章の毅然としていて立派な演奏も素晴らしいです。オーケストラの質は最上とは言えませんが、音楽の良さは充分に出ています。

671ゲザ・アンダ独奏/指揮、ザルツブルク・モーツァルテウム室内管(1965年録音/グラモフォン盤) 全集盤からの演奏です。1楽章は速めのテンポで非常に躍動感を感じます。但しその分、優雅さはやや欠ける気がします。アンダのピアノはこの曲でも硬質の音で力強く明瞭で素晴らしいです。2楽章は淡々とというよりも、弾むように前へと進むようです。3楽章は速いテンポが曲想にピッタリで、聴いていて本当に愉しいです。

2edebf2ef962870ed7a190d588ced904 ダニエル・バレンボイム独奏/指揮、イギリス室内管(1974年録音/EMI盤) EMIの全集盤に含まれています。1楽章のテンポはゆったり気味で、立派さと優雅さを上手く出しています。ピアノの音の粒の明瞭さは普通という感じです。2楽章はとても遅く濃厚なロマンティックさです。3楽章も1楽章と同様に、堂々と立派で優雅さも感じさせます。時折見せる効果的なルバートにもうっとりと酔わせられます。

Fi2546314_0e アンネローゼ・ シュミット独奏、マズア指揮ドレスデン・フィル(1974年録音/独edel盤) 全集盤からの演奏です。1楽章は速めのイン・テンポで進みますが、安定感が有るのはさすがにドイツ流です。曲の持つロマン的な雰囲気よりは、古典的な造形性を強く感じさせます。ですのでこの曲の持つ、感情の激しさを求めると肩透かしをくらいます。2楽章も速いテンポで、あっさりとすり抜けます。3楽章も1楽章と同様に余り悲劇的な雰囲気を感じさせないので、少々物足りなさを覚えてしまいます。

Vcm_s_kf_repr_615x846 マレイ・ペライア独奏/イギリス室内管(1983年録音/SONY盤)  ペライアのモーツァルトは僅かしか聴いていませんが、この演奏は実に美しいです。ピアノの粒が非常に整っているのと、フレージングがとても自然です。こと美しさにかけては一番かもしれません。特に弱音で静かにゆっくりと弾く2楽章は、まるで夢を見ているようです。但し、全体的に強音のアタックにまで抑制がかかっているので、幾らか物足りなさを感じないでも有りません。

31sa8psmmzl__sl500_aa300_ダニエル・バレンボイム独奏/指揮、ベルリン・フィル(1989年録音/TELDEC盤) ピアノに関してはEMIの旧盤に比べて音の粒立ちや細かい表情が良くなっている気はしますが、大きな違いは感じません。印象が異なるのはオーケストラの響きです。シンフォニーのように厚い音で壮麗に鳴っています。ですので堂々とした1楽章などは益々立派に聞こえます。25番やこの曲のように華やかな曲では、ベルリン・フィルとの新盤のほうが優るように思います。

4109031243_2 エリック・ハイドシェック独奏、グラーフ指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管(1992年録音/VICTOR盤) ハイドシェックの最大の魅力は、自由自在、天衣無縫の演奏にあります。若いころは、幾らか未消化な部分が有っとしても、頭で考え過ぎずに本能で自然に弾いていました。それに対して、この演奏は、魔法のような表情の変化を聴かせて実に愉しめるものの、少々作為を感じさせます。これには好みが分かれるのではないでしょうか。

以上の中のマイ・フェイヴァリットはというと、カザドシュ盤、ペライア盤、バレンボイム/ベルリン・フィル盤ですが、リリー・クラウス盤にも惹かれます。

さて、次回は特集の最終回、第27番K595です。他のどの曲とも異なる孤高の名曲を、じっくりと聴き直しながら記事を書きたいと思っています。

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モーツァルト(協奏曲: ピアノ 第20~27番)」カテゴリの記事

コメント

ハルくん、こんにちわ

第26番ですか、私にとっては20番以降で最も聴かない曲で、持っている録音もランドフスカのみと言う状態です。

それにしても、新全集では、左手部分のほとんどが記載されていないのですか。すると、現在のピアニストは旧全集の楽譜、新たに誰かが左手部分を付け加えた楽譜、自分で左手部分を付け加えた楽譜 で演奏と言うことだと思うのですが、多分、旧全集による演奏が多いのでしょうね。

投稿: matsumo | 2011年10月28日 (金) 16時40分

matsumoさん、こんにちは。

この曲には色々と問題は有りますが、それでもモーツァルトの良さはしっかりと感じますよ。
僕は楽譜を持っているわけでは無いので良くは分かりませんが、恐らく旧全集を元にした演奏が多いのではないでしょうか。自分で左手部分を付けている人は少なそうです。まあ、どちらにしても完璧なものではありませんからね。

投稿: ハルくん | 2011年10月28日 (金) 22時12分

ハルくんさん、こんばんは

いよいよ、今回のシリーズ、後ひとつ(27番)を残すだけになりましたね。とても楽しみにして、読んで来ました。調べたり、掲載にも時間が掛かったことと思いますが、それらのことも思いつつ、貴兄に感謝致しております。
さて、「戴冠式」、小生が一番好きな演奏録音は、イングリット・ヘブラーがコリン・デイヴィス指揮/ロンドン交響楽団と一緒に入れた、若いころのものです。ピアノ、オケ共に表情が若く豊かで、開放的な活き活き感は、大変な魅力です。見事に音の粒のそろったピアノの美しい響きと、颯爽とリズムを刻むオケの響きが部屋に溢れます。手元にあるのは1974年発売の、fontanaレーベルのLPです。久しぶりに引っ張り出して聴きましたが、いよいよ、その若々しさに圧倒されます(そうか、こっちが歳を取ったということか...)。

投稿: HABABI | 2011年10月28日 (金) 23時12分

ハルくんさん、こんばんは~。

ご無沙汰しておりました。kazumaです。モーツァルトのピアノ協奏曲も、もう第26番ですか~。早いものですねぇ~。

さてこの26番ですが、私どうもウィーンの聴衆というか~大衆に迎合しているような気がして、あまり好きではありませんし、殆ど聞きません。20番と24番で、ロマン派を先取りして~あれほど革新的な作曲を展開したモーツァルトが、後ろ向きになって後退してしまった!という感じが拭えないのです。

でも、バレンボイムの新旧両盤は、聞いてみたい気もします。それから、ハイドシェック盤も気になりますねぇ~。

でも、基本的に私は~20番・24番、そして最後の27番なので、この大衆向けの仰々しい26番はあまり聞く気にはならないんですよぉ~。

投稿: kazuma | 2011年10月28日 (金) 23時47分

HABABIさん、こんにちは。

毎回コメントを寄せて頂きまして誠にありがとうございます。大変励みとなり、こちらこそとても感謝しております。

ヘブラー/デイヴィスのfontanaのLP盤はとても懐かしいです。僕もその当時はそれを愛聴しておりました。おっしゃる通りにとても瑞々しい演奏だったと記憶しています。
残念ながら現在は所有していませんが、久しぶりに聴いてみたいです。

投稿: ハルくん | 2011年10月29日 (土) 00時10分

kazumaさん、こんにちは。

ウィーンの聴衆に迎合しているということ、音楽的に後退してしまったことは、確かに否定できないと思います。でも第1番から27番まで全ての曲が好きな自分としては、この曲もやはり好きなのです。何しろ美しい曲ですよ。

晩年の音楽も、初期の音楽も、どれもが素敵なモーツァルトです。彼は本当に神様に使わされたように思えてしまいます。

投稿: ハルくん | 2011年10月29日 (土) 00時19分

今晩は、ハルくん。家族の病気入院などで貴ブログを暫く訪れていない間に、26番まで進んでいたのですね。アインシュタインが単純で解り易くて真の魅力が出ていないと申されたのですか↓明るく単純で解り易い…これもまたモーツァルトの真の魅力だとも言えるのかと思いますが…私は好きですよ、26番。第2楽章は特に。社交界デビューした女の子が初めて申し込みを受けて、ドキドキしながらぎこちなく踊る様なイメージがします。私の所持盤はまたもワンコイン(¥500)ですけどそれなりに楽しめます。 余談ですが自販機にワンコインドリンクとあって、えっ!犬いり飲料ってナニ?(だってコとイの間がやけに空いてたんだもん)と驚いたアホは…私。

投稿: From Seiko | 2011年10月29日 (土) 21時37分

Seikoさん、こんばんは。

ご家族の御病気とは大変ですね。早く良く成られますようにお祈り申し上げます。

僕もこの曲は好きですよ。チャーミングこの上ありませんし、単純な割に飽き無いと思うのですが。仮にアインシュタインの言う「魅力半分」だとしても、充分に素晴らしいですよ。

「ワンコ・イン・ドリンク」ですか!?
怖いな~。ちょっと咽喉につまりそうですね~(笑)

投稿: ハルくん | 2011年10月29日 (土) 23時11分

ハルくん、おはようございます。
今日も一日音楽三昧で朝から26番を聴き比べしました。ハルくん推薦盤のカサドシュ、バレンボイム新盤、これに古楽器のソフロニツキー、グルダ/アーノンクールの4種です。ピアノの左手と即興をキーワードに聴いてみましたが、カデンツァは別にして楽譜はどの盤も同じ様に聴こえたような気がしました。というよりも、右手のメロディーが魅力的で左手パートは気になりませんでしたし、必要がないのでは、と。
さて、演奏ですが、上記4種はどれも素晴らしいですが、私はグルダが最も楽しめました。即興的で遊び心に溢れている演奏ですね。一方、カサドシュ盤は、演奏は平凡な印象ですがピアノとオケとの一体感は抜群。また、両端楽章と中間部との雰囲気の対比が見事で中間部はテンポも良く美しさの極みで名演奏です。

投稿: ひらけん | 2011年10月30日 (日) 08時23分

ハルくんさん、Seikoさん。おはようございます。

まずは、Seikoさんのご家族のご病気のお見舞い申し上げます。実は、私の母も去年から認知症が進み、あの大震災の起こった3月11日に急遽入院し、先月退院と共に~某介護福祉施設に入所という具合に、バタバタして大変でした。

さて、第26番ですが~Seikoさんのコメントを見て、ハッとしました。なるほど、そういう捉え方・聞き方もあるのかと!実に、純粋で無邪気で感受性豊かな方ですねぇ~。意外にモーツァルトも、そんな心境でこの時期~作曲を楽しんでいたのかもしれませんねぇ~。

ハイ、ハルくんさん、Seikoさん。どうもありがとうございました。もう一度~この第26番、いろいろなCDで聞き直してみたいですね!

投稿: kazuma | 2011年10月30日 (日) 08時43分

こんにちは

この曲は若い頃よく聴いた思い出深い曲です。
(表題が付いている曲って聴いてみたくなる
 んですよね)
当時はカサドシュ盤を聴いていましたが、
最近はアンダ盤がこの曲にマッチしている
気がして聴くことが多いです。

投稿: メタボパパ | 2011年10月30日 (日) 12時05分

ひらけんさん、こんにちは。

左手パートについては、楽譜を見たわけでは有りませんが、大抵は旧全集を使用しているのではないでしょうか。
まあ、どのように演奏しても完全なものは存在しませんからね。

グルダ/アーノンクール盤は、以前所有していました。打楽器が目立つ楽しい演奏ではありましたが、自分の好みとはやや相違を感じていました。現在聴くと、また印象が違うかもしれませんが。。

投稿: ハルくん | 2011年10月30日 (日) 18時27分

kazumaさん、こんにちは。

そちらも大変だったのですね。一段落されて何よりでした。

この曲は色々と指摘はされても、名作には変わりないと思います。いろいろな演奏で味わうのも楽しいと思いますよ。

投稿: ハルくん | 2011年10月30日 (日) 18時35分

メタボパパさん、こんにちは。

パパさんも良くお聴きになられましたか。
カザドシュ盤、アンダ盤どちらも良い演奏だと思います。
やはりアナログ盤でお聴きになられるのでしょうか。

投稿: ハルくん | 2011年10月30日 (日) 18時38分

今晩は、ハルくん様、Kazuma様。
Kazuma様、もったいないお言葉恐縮します。私なんかKazuma様に比べたら、全然音楽の造詣なんぞ無いに等しく、このブログにお集まりの皆さんのコメントに、ただただ感心(いや、レベルが高すぎて唖然と)するばかりですよ~。
ハルくんやKazumaさんに、もっと高みへ引っ張ってもらいたいと思っているだけです。
まぁ、音楽以外の脱線話なら、やや得意な方かな♪

投稿: From Seiko | 2011年10月30日 (日) 21時51分

Seikoさん、こんばんは。

高みだなんてめっそうもないです。
でも、これからも一緒に色々な音楽を楽しんでゆきましょうね。
音楽以外の脱線話も大いにお願いしますね。
僕も実を言うとね、だ~い好きなんですよー。
えっ?わかってるって?
こりゃまた失礼いたしやした!

投稿: ハルくん | 2011年10月30日 (日) 22時03分

PS…Kazuma様へ(ハルくん様、また貴ブログをお借りします)
ご質問の出身校ですが、そのお嬢様学校を目指していたのですが、合格率50/50と担任に言われ、最後の最後に確実性を優先して新潟商業高校に志望校変更しました。でも、お陰でゆったり楽しい3年間を過ごせて良かったですよ~。今では選択の科によっては新商の方がレベル高いんです!女子校は人気ないみたいですね。

投稿: From Seiko | 2011年10月30日 (日) 22時12分

ハルくんさん、すみません。こちらも、貴殿のブログをお借りします。

ああ~、そういんだぁ~。新潟中央じゃあねぇ~て、新商の方らったんけぇ~?!いやあ~、知らねぇ~ことらったけど、失礼しましたてぇ~。どうか、許しておくんなせやぁ~、Seikoさん!(以上、新潟弁で話したつもりです。)

因みに、私の故郷・米沢から新潟に移った直後は、言葉の壁は大きく~、聞き取って慣れるのに、2年位はかかりました。何しろ、山形県は~「んだず、んだずぅ~…」のズーズー弁ですから。ああ~、しょうしがったずぅ~!

ハルくんさん、Seikoさん。どうも、失礼しました。でも、新潟の女性は美人が多かったずぅ~!

投稿: kazuma | 2011年10月30日 (日) 23時44分

PS.~Seiko様へ(ハルくんさん、また貴殿のブログをお借りします。)

この間は、方言の返信で失礼しました。その後ご家族のご容態は、いかがでしょうか? さて、お尋ねしたいのは~現在の新潟市内のCDショップ事情についてなのですが、石丸電気に代わっての大きい店は、ありますでしょうか? 確か古町のNEXT21の3階フロアーには、HMVレコードコーナーがあったとおもいますが~…… それから、私は知らなかったのですが、名曲堂って店~今もありますか?

時間と暇ができたら、久しぶりに新潟の方に行って、CDショップをいろいろ巡ってみたいですね。

ハイ、ハルくんさん、Seikoさん。どうも長々と失礼しました。

投稿: kazuma | 2011年11月 6日 (日) 14時01分

ハルくんさん、こんにちは。
モーツァルトのピアノ協奏曲が話題になっているようなので、私もひとつ・・・。(笑)
「戴冠式」って なかなか「これは!」というCDがありませんよね。私は今まで、ハイドシェック盤とペライア盤を聴いていましたが、「なにかが違う」と感じていました。
最近、タワーレコードから発売されている ヘブラーが'50年代後半から'60年代前半にかけて演奏したモーツァルトの3枚組のCDを聴いてみましたが、これが、素晴らしい演奏で、ハイドシェックのように弾き飛ばした感じも、ペライアのような人工的な感じもなく、瑞々しい自然な音楽が、まさに、"珠をころがす様に"心に染み渡ってきます。C・ディヴィスの伴奏も最高です。
私の「戴冠式」のベスト盤が見つかりました。

投稿: ヨシツグカ | 2013年8月12日 (月) 17時09分

ヨシツグカさん、こんばんは。

何故かモーツァルトのP協で盛り上がっていますね。(笑)

ヘブラー/Cデイヴィスの「戴冠式」は僕もかつてLPを持っていて非常に良いと思っていました。凛々しくて、あたかも美しい王女様といった風情でしたね。
残念ながらCDでは購入していませんが、確かにトップを争う演奏だったと思います。

投稿: ハルくん | 2013年8月13日 (火) 19時46分

最近、この曲の魅力に気付きました。
私が苦手なモーツァルトの「厭世的な暗さ」が皆無なので
聴きやすいだけでなく、曲の展開が実に魅力的に思えます。
ワクワクするし、しっとりとした美しさがありますね。

バレンボイム&ベルリンも好きですが
内田光子&テイト盤、かなり良いです。

投稿: 影の王子 | 2016年10月11日 (火) 22時50分

影の王子さん、こんにちは。

後期の他のピアノ協奏曲が余りに素晴らしいので、26番は確かに見劣りはしますが、それでもやはり魅力的な曲ですよね。僕も大好きです!

内田光子さんのモーツァルトは自分の好みとピタリとは合いませんが、とても人気が有りますね。26番は聴いた記憶が無いので一度は聴いてみたいです。

投稿: ハルくん | 2016年10月12日 (水) 12時42分

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