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2010年4月 4日 (日)

ブルックナー 交響曲第7番ホ長調 名盤

Bur8th_pic_04 ブルックナーの交響曲の第5番以降の曲は、曲想が非常にがっちりしていて、ある意味「男性的」だと言えると思います。その中で唯一、第7番だけは前半の1、2楽章が、弦楽を中心としたゆったりとなだらかに歌う音楽なので、誤解を恐れずに言えば「女性的」な印象を受けます。旋律は美しく、とても聴き易いですし、3楽章のスケルツォも親しみ易いので、この交響曲は昔からとても人気が有ります。ブルックナーを聴き始める人が、最初にまず第4番「ロマンティック」から入ると、次には大抵この第7番に移るのが普通です。ただ反面、他の後期の曲と比べると幾分聴き応えに不足する印象が無きにしもあらずです。それでも第5、7、8、9番の4曲はどれも大好きですし、昔から変わることなく愛聴し続けています。

ブルックナーは、この曲の第2楽章アダージョで、リヒャルト・ワーグナーが考案して「ニーベルングの指輪」で使用した楽器ワーグナー・チューバを使用しました。そして、この楽章の作曲が終わりかけた時に、偶然にもワーグナーの死の知らせがブルックナーの元に届きました。ワーグナーを非常に尊敬していたブルックナーは号泣したそうです。そして、2楽章のコーダを書き上げて、これをワーグナーの為の「葬送の音楽」としたそうです。

それでは僕の愛聴盤をご紹介します。枚数が多いですが、頑張って全部聴き直してみました。

Burukunacci00011 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウイーン・フィル(1949年録音/Music&arts盤) クナとウイーン・フィルの演奏が聴けるのは幸運です。ザルツブルクでのライブですが、録音もこの年代としては良好です。但し、ここには晩年の巨大なスケール感は有りません。むしろ速めのテンポであっさりと進んでいきます。それでもどこもかしこも味わいが有るのは、さすがにクナとウイーン・フィルです。クナにはケルン放送との1963年の演奏も残されていますが、僕はウイーン・フィル盤のほうが好きです。なおこの演奏はオルフェオ盤でも出ていますが、僕の所有しているのはMusic&artsのブルックナー選集です。

Cci00036b カール・シューリヒト指揮ハーグ・フィル(1964年録音/Scribendum盤) シューリヒトがウイーン・フィルとEMIに録音した何曲かは全てが名演でしたが、この7番だけはマイナーなオケとレーベルへの録音でした。オケの音は薄いですし、力不足は如何ともしがたいので、この演奏が他人に薦められるかといえばノーです。ところが、嫌いかというと決して嫌いではありません。音の輪郭は極めて明瞭で、速いテンポで飄々と即興的に進みますが、聴いているうちに、いつの間にか惹きつけられるのです。これは何とも不思議な演奏です。なお僕の所有しているのはScribendumの組物ですが、DENONからは単品で出ていました。

Buru7_konvi フランツ・コンヴィチュニー指揮ライプチッヒ・ゲヴァントハウス管(1958年録音/Berlin classics盤) コンヴィチュニーは第5番では非常に圭角のある豪快な演奏をしていましたが、この7番では曲想に合わせた流麗な演奏をしています。と言っても最近のオケのように洗練され尽くした音ではなく、あくまでも無骨なドイツ魂を感じさせる音です。トゥッティでは金管が突出することもなく、厚い響きを美しく聞かせます。この時代のゲヴァントハウス管は本当に魅力的な音色をしています。テンポは全体に速過ぎも遅過ぎもせず、しっかりとした足取りで進みます。第2楽章も非常に表情が美しいです。録音は古いステレオですが優れています。

Buru7_matachi ロブロ・フォン・マタチッチ指揮チェコ・フィル(1967年録音/スプラフォン盤) 僕が学生の頃にブル7と言えば、この演奏でした。マタチッチの豪快なブルックナーは今聞いても本当に魅力的で、8番以外の5、7、9番をチェコ・フィルと録音してくれたのは幸運でした。ゆったりとしたテンポで大きな広がりをもっていて、それは神々しいほどの雰囲気です。分厚いハーモニーが素晴らしく、特に第1楽章が美しさの限りです。第2楽章も良いですが、むしろ重量感のあるスケルツォ楽章を好んでいます。DENONのリマスターも非常に優秀で、自然な響きを心から堪能出来ます。

Buru_hss ハンス・シュミット‐イッセルシュテット指揮北ドイツ放送響(1968年録音/TAHRA盤) この人のブルックナーはほとんど正規レコーディングされていませんが、さすがはドイツの名匠だけあって素晴らしいブルックナーです。広がりのある部分はゆったりと、動きのある部分は生き生きと描き分けていますが実に自然です。オケの音も柔らかく溶け合っていて、ハーモニーがとても美しいです。第2楽章も中々に感動的です。ライブですが録音も良いですし、隠れた名演だと思います。

Buru_box_joch オイゲン・ヨッフム指揮アムステルダム・コンセルトへボウ管(1970年録音/TAHRA盤) ヨッフムは7番に多くの録音が残っています。本人が曲を好んでいたのか、単に人気の有る曲だったからは知りませんが、どれもが名演奏なのは確かです。この演奏は単売もされているはずですが、僕のは選集の中に含まれています。晩年にさしかかる以前の演奏ですので、足取りに若々しさを感じます。金管も中々に強奏していますので、迫力を感じますし、1楽章の展開部では音がうねるようです。一転して2楽章はかなり内省的な表現ですが、静かなる感動を呼び起こされます。録音も優れています。

Buru7_joch_wien オイゲン・ヨッフム指揮ウイーン・フィル(1974年録音/The Bells of Saint Florian盤) 「聖フローリアンの鐘」という変わった名の海賊レーベルのCDです。ヨッフムがウイーン・フィルを振ったブルックナーは珍しいので紹介しておきます。録音は万全では無いですが、悪くはありません。さすがにウイーン・フィルの弦楽の流麗さは別格で、柔らかい木管と金管が美しいハーモニーを奏でています。他の演奏には無い、独特の”たおやかさ”を感じるので、もしもこの演奏が音質の更に良い正規盤で登場すれば、独自の位置を占める名盤になることでしょう。

Buru_cci00007 オイゲン・ヨッフム指揮ドレスデン国立歌劇場管(1976年録音/EMI盤) ヨッフムの二度目の交響曲全集での録音です。やはりスタジオ録音のせいか全体は落ち着いた感じです。ヨッフムにしては随分繊細な演奏ですが、必要以上に神経質にならない大らかさが好きです。最近の指揮者によくありがちな、変に神経質でいて肝心なところが無神経、というのとは全く違います。ドレスデンもウイーン・フィルと遜色のない柔らかくまろやかでしっとりとした美音を堪能させてくれます。一方で3楽章、4楽章では分厚いハーモニーで適度に荒々しい迫力を感じさせてくれます。

083 オイゲン・ヨッフム指揮ミュンヘン・フィル(1979年録音/WEITBRICK盤) これはブルックナーを得意としているミュンヘン・フィルとの本拠地でのライブ演奏です。ヨッフムのブルックナーはどれもが素晴らしいので、いちいち細かいところを比べるのも躊躇われますが、分厚い響きでどっしりとしたドレスデンEMI盤と比べると、やや落ち着きの無さを感じます。弦楽もほんの僅かに雑に聞こえる部分も有りますし、金管の強奏も迫力とうるささとの紙一重です。それでもあまたの演奏と比べれば遙かに素晴らしいのですけれども。マスタリングは高音に多少強調感を感じます。

Buru7_johu オイゲン・ヨッフム指揮アムステルダム・コンセルトへボウ管(1986年録音/Altus盤) ヨッフムが亡くなる半年前にコンセルトへボウを連れて日本に来た時のライブ録音です。会場は人見記念講堂です。この時はTVでも映像が放送されたので、記憶に良く残っています。最晩年だけあって枯淡の境地のような演奏なので、以前のどの演奏とも異なる印象です。緊張感を感じさせるよりも、ゆったりと深く瞑想させるような、まるで彼岸の雰囲気と言えるでしょう。やはりこの演奏は不世出のブルックナー指揮者ヨッフムのかけがえの無い特別な記録です。

Buru7_kara ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィル(1975年録音/グラモフォン盤) カラヤンはブルックナーの交響曲全集を残していますが、僕は元々カラヤンの演奏を余り好まないのでほとんど聴いていません。それでも7番はカラヤンには向いているかと思ったので珍しく持っています。この演奏は弦楽や木管は中々美しいと思いますが、問題は金管です。トゥッティで容赦なく強奏するのが、騒々しくてハーモニーを壊しているからです。どうも品が無いように感じます。本来のブルックナー指揮者であれば、こんなことを感じることは無いと思います。ですので、この人の他のブルックナーを中々聴こうという気にはなれないのです。

Buru7_fulo 朝比奈隆指揮大阪フィル(1975年録音/ビクター盤) 日本が生んだ奇跡のブルックナー指揮者朝比奈隆が手兵の大阪フィルとヨーロッパ・ツアーに行った際に、ブルックナーいにしえのリンツ聖フローリアン教会で演奏したライブ録音です。これは日本の楽団が演奏したブルックナーとしては最上の演奏記録だと思います。教会の深い残響に助けられているせいも有るでしょうが、演奏のアラ、傷もそれほど感じられません。そして何よりも教会の雰囲気に団員を特別な雰囲気にさせたのでしょう。アダージョが静かに終わった直後に、外から鐘の音が遠く聞こえて来るのが収録されています。

Bruckner_7__bohm1500_カール・ベーム指揮ウイーン・フィル(1976年録音/グラモフォン盤) 流麗さのある第7番ですので、ウイーン・フィルの音が非常に生きています。録音も良く、新録音と比べてもさほど聴き劣りしません。演奏はどういうわけか第1楽章でベームの呼吸が僅かに浅くなり、テンポが前のめりに感じられなくもありませんが、第2楽章以降はじっくりと音楽を堪能させてくれます。第3楽章の重厚な厳しさは流石はベームです。もし、この曲をウイーン・フィルでそれも良い音質で聴きたい場合には第一に上げたい演奏です。

Buru7_933 カール・ベーム指揮バイエルン放送響(1977年録音/audite盤) 前述のウイーン・フィルとのグラモフォン盤の翌年にミュンヘンで行ったライブです。オーケストラがドイツのオケなので、本来のベームらしい剛直で男性的な印象が強いです。もちろん美しさにも欠けていませんが、ウイーンスタイルの流麗で柔らかい印象とは趣がだいぶ異なります。全体にテンポは速めで緊張感が強く、音楽が緩むことが全くありません。金管がよく鳴っていますが、全体の均衡がとれているのでうるささを感じません。これも中々に良い演奏だと思います。

Buru7_burom ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン国立歌劇場管(1980年録音/DENON盤) 同じドレスデンを振ったブルックナーとして、どうしてもヨッフムのEMI盤と比べたくなってしまいます。この演奏は普通に良い演奏だとは思います。けれども、フレージングの大きさや呼吸の深さ、それにハーモニーの美しさという点で、やはりヨッフムの域にはまだまだ達していないと感じます。テンポが硬直している為に退屈しやすいのも気になります。ちなみにブロムシュテットは、最近ゲヴァントハウス管と新盤を出しましたが、それも評判がいまひとつなので聴いていません。

Bruckner_s7_1 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮ウイーン・フィル(1986年録音/グラモフォン盤) ジュリーニのブル9のテンポの遅さは尋常ではありませんでしたが、7番では割に普通のテンポです。特に第1楽章を速めに流していて音のタメも有りません。どうも呼吸の浅さを感じます。全体を通して強調される弦楽のカンタービレもブルックナーとは幾らか異質に感じられます。寂寥感を失わせているからです。ただ、やはりウイーン・フィルの持つ音の柔らかさには大きな魅力が有ります。それだけで高水準の演奏ですが、特別なものは余り感じられません。好き嫌いはともかく、ジュリーニはもっとジュリーニらしい方が面白いです。

F4ccc935 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウイーン・フィル(1989年録音/グラモフォン盤) ベルリン・フィル盤では「どうだ」とばかりに金管を鳴らすのに抵抗を感じたのですが、この晩年のウイーン・フィル盤ではそういう事は有りません。1、2楽章は力みが無く、とても美しい演奏です。3、4楽章は、かつての馬力の有る演奏とは違って実に淡々としているので、何だかカラヤンでは無いみたいです。ですので、恐らくカラヤンの好きな方にとっては、この演奏は面白く無いと思います。これは自分も含めてカラヤン嫌いな方こそ聴くべき演奏だと思います。

Bru7_want_41jzbkt6ejlギュンター・ヴァント指揮北ドイツ放送響(1992年録音/RCA盤) ハンブルク、ムジークハレでのライブ録音です。ヴァントは必ずしもスケールの大きい指揮者では有りませんが、この演奏は幾らか速めのテンポですっきりと進みます。後期ロマン的な巨大化した印象は全く感じさせずに、透徹した音楽を感じさせます。7番の演奏スタイルとしてはシューリヒトに近いのかもしれません。弦楽器と管楽器も響きが美しく溶け合っています。ヴァントは既に最円熟期を迎えていますし、個人的には後述のベルリン・フィル盤よりもずっと好みます。

Bur7_asa 朝比奈隆指揮大阪フィル(1992年録音/CANYON盤) 朝比奈隆のブルックナーは生演奏を何度か聴きに行って感動しました。けれども多く残されたCDを後から聴いて感銘を受けることは決して多くはありません。どうしても日本の楽団の力不足を感じてしまうからです。フレージング感覚も何となくドイツ・オーストリアの楽団とは違う気がします。そんな中で比較的気に入っている演奏として、この録音を上げておきます。フローリアン教会ほどの残響が無いので、細部が明瞭に聴き取れる半面、どうしてもアラ、傷は目立ちます。それでも全体としては中々高いレベルにあると思います。

Cheli_buru7 セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(1994年録音/EMI盤) チェリビダッケの晩年の演奏の特徴ですが、一貫して遅いテンポで変化が無いために、だんだんに息が詰まってしまいます。音楽の流れが非常に悪いのです。スケルツォの重く切れの無いリズムにも耐えられません。しいて言えば終楽章だけはスケールの大きさで一聴に値します。オケの音については、よく言われるような特別に美しい音色だとも思いません。ですので、この演奏を聴いていて心をどうも動かされないのです。当然、このCDは自分の愛聴盤とは呼べません。

Buru7_vant ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィル(1999年録音/RCA盤) ヴァントの最晩年に近づいた録音ですが、’92年の北ドイツ放送盤と似通っていて、同じような速めのテンポですっきりと進みます。どうしても気になるのは、カラヤンほどでは無いにしても金管の強奏が刺激的で耳につくことです。ですのでトゥッティが壮大なわりには感動できません。やはりベルリン・フィルはブルックナーの音楽には、ベストの楽団では無いと感じてしまいます。

Bru7_sander クルト・ザンデルリンク指揮シュトゥットガルト放送響(1999年録音/ヘンスラー盤) これはライブ録音ですが、ザンデルリンクのブルックナーは録音が少ないので貴重です。ゆったりとしたテンポでスケールの大きい1楽章はブルックナーを聴く醍醐味を与えてくれます。2楽章では、静かな悲しみをいっぱいに湛えて「葬送の音楽」の印象を強く感じさせます。これほど悲劇性の強い演奏も珍しい気がします。後半の3、4楽章もやはりスケールが大きく、巨人の足取りを感じます。オケの出来栄えも優れていて不満は有りません。さすがにドイツの楽団です。

以上の中から自分のフェイバリットを上げるとすれば、ヨッフム/ドレスデンのEMI盤、ヨッフム/コンセルトへボウの1986年盤、マタチッチ/チェコ・フィル盤、ベーム/ウイーン・フィル盤、そしてザンデルリンク/シュトゥットガルト放送響盤です。
番外としては、朝比奈/大阪フィルの聖フローリアン盤、それにヨッフム/ウイーン・フィルの海賊盤を上げたいと思います。しかし、こうしてみると7番はヨッフムが質量ともに大きく他を圧倒しています。さて、みなさんのお気に入りの演奏はどれでしょうか。

<補足>
ベーム/ウイーン・フィル、ジュリーニ/ウイーン・フィル、ヴァント/北ドイツ放送響盤を追記しました。合わせて関連ディスクの記述を多少書き換えました。

<関連記事>
ブルックナー 交響曲第7番 ティーレマン/シュターツカペレ・ドレスデン盤

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ブルックナー(交響曲第7番~9番)」カテゴリの記事

コメント

ハルくんさん、こんにちは。

す、すごいですね…ヨッフム盤だけでも、こんなに録音があるんですね。

「ゆったりと深く瞑想させるような」というヨッフム/コンセルトヘボウの1986年盤が、とっても気になります。ぜひ、聴いてみたいです。

投稿: ANNA | 2010年4月 5日 (月) 08時43分

ANNAさん、こんにちは。

ヨッフムにはこれ以外にも、ベルリンフィルとのグラモフォンへのスタジオ録音が有るんですよ。他の曲はこんなに多くは無いのですけどね。なんででしょうねー?

1986年盤は中古店でもすぐに見つけられるのではないでしょうか。えっ、明日もう探しに行かれるのですか??
まあ「善は急げ」ですからね。(笑)


投稿: ハルくん | 2010年4月 5日 (月) 20時15分

かげっちさん、ずっと胸を痛めて(?)いた疑問を氷解させてくださって有難うございました。
札幌出身で大分在住とは全国縦断ですね。小さな恋のメロディーは、ディズニー映画以外の初めて見た洋画で忘れられない大切な作品です。旭化成のCMを見て、どうしても見たくて当時小6だった私は叔母(といっても13才しか違わないのですが)に連れていって貰いました。CMに使われた映像もトワエモワのCMソングも凄く素敵でしたよね。
40年近く経った今も、私にとってはベスト1の映画かもしれないです。
ハル様。ブル6、7番は、いづれも私の所属盤は貴殿のお好みでないカラヤン盤なのと、私はもともとブルックナーファンだった訳でなく、尾高氏がブルックナーを振りたいが為、指揮者になったという様な発言を何かで読んで聞き始めた動機不純な、にわかファンなのです。で…今回はコメントを控えさせて頂きます。更に先日のコメントでまたもや変換間違い。オーベーションがオーベーシュンになっておりました。恥ずかしさでシュンとしておりますです▼

投稿: From Seiko | 2010年4月 5日 (月) 21時18分

Seikoさん、こんばんは。

尾高さんがブルックナーを振りたくて指揮者になった話は聞いた覚えが有ります。
僕が大学生だった30年以上前に東京フィルハーモニーの定期でそのブルックナーの7番を聴きました。とても美しい演奏だった気がします。でも、それ以降は聴いていないかなぁ。
お持ちのカラヤン盤、ケチをつけてしまいごめんなさい。弦と木管はとても美しいですし、金管の強奏も逆に迫力が有って良いと感じる方も多いと思いますよ。

投稿: ハルくん | 2010年4月 5日 (月) 22時00分

こんどは私が思い出せなくて悩んでいます。7番2楽章を繰り返しBGMに使った映画で、歴史考証から見たキリストを描いた映画なのですが・・・

投稿: かげっち | 2010年4月 7日 (水) 12時10分

かげっちさん、こんにちは。

2楽章を音楽に使ったキリストの映画ですか?僕は観たことがありません。なんというタイトルなのでしょう。誰かご存知ないですかね。

投稿: ハルくん | 2010年4月 7日 (水) 23時54分

ハルくんさん、saraiです。

この7番はブルックナーで1番好きな曲ですが、ハルくんさんがここまで聞き込まれているとは絶句です。私など、まだまだ何も聴いていないといっていいほどです。

ヨッフムはご推薦のシュターツカペレ・ドレスデンの全集版でのみ聴いています。何の不足もない演奏ですが、なにか、もうひとつ面白みに欠ける印象はあります。あまりにきちっとできあがっているかも知れません。もう少し、破綻があってもと、ないものねだり。ほかのヨッフムもこれから聴いて見ましょう。

ここでご紹介のないCDでは、やはり、ジュリーニ+ウィーン・フィルもよかったですね。好き嫌いの分かれる演奏でしょうが、saraiとしてもシカゴとの演奏が聴きたかったのは間違いありません。
今、一番のお気に入りはハイティンク+コンセルトヘボウの全集版です。演奏のスケールは小さいのですが、何か親しみやすいブルックナーです。また、コンセルトヘボウで再録音してくれれば、きっと、それがマイベストになるでしょう。一番はアムステルダムで生で聴くことです。

いずれにせよ、この曲は深いので、色々、聴きこまないといけないとハルくんさんの記事で思わせられました。
素晴らしい記事、ありがとうございました。さらに、この曲の他のCDについての第2弾も期待します。

投稿: sarai | 2010年4月 8日 (木) 09時32分

ハルくん、謝ったりしないでください。気を使わせてこちらこそご免なさい(〃_ _)私は有名だからというだけでカラヤン盤を買ったまでの事。何の思い入れもこだわりもありません。ですから、これからもハルくんの素敵な名盤紹介楽しみにしてます。本当にいつも丁寧なお返事、ありがとうございます

かげっちさん、映画のタイトル思い出せました?私は見ていませんが、高校生の頃に「ジーザス」という映画が話題になった様な記憶が微かに…違いますよね†shine

投稿: From Seiko | 2010年4月 8日 (木) 18時35分

saraiさん、こんにちは。

ヨッフム/ドレスデンのEMI盤はスタジオ録音なので、この人にしては非常にまとまりが良い演奏ですね。僕はこれでも大好きですが、面白みという点では他のライブ盤、特にミュンヘンフィル盤、コンセルトヘボウ1986年盤などが良いと思います。

ジュリーニ/ウイーンフィルは9番が余り気に入らなかったので、7番は聴いていません。ハイティンクは若いころの演奏に退屈したことがトラウマになってしまい、その後ずっと遠ざかっています。
でもどちらも無心で聴いてみたい気がします。ご紹介ありがとうございました。

7番の第2弾はいつになるかは分かりませんが、機会あればぜひトライしたいですね。ありがとうございます。


投稿: ハルくん | 2010年4月 9日 (金) 15時01分

seikoさん、こんにちは。

どうもありがとうございます。
言葉というのは、文章でも会話でも、思わぬところで人の気持ちを傷つけてしまうことが有りますよね。それでちょっと心配したのです。でも暖かいコメントを頂いて安心しました。これからも楽しいコメントを頂くのを楽しみにしていますので、どうぞよろしくお願いします。

投稿: ハルくん | 2010年4月 9日 (金) 15時10分

ハルくん。傷つけたのは、むしろこちらの方ですよ。深く考えもせず、余計なことを書いてしまって…貴方のブログのお陰で音楽に対して楽しみの他にある種、畏敬というか尊敬というか(ぴったりの言葉が見つかりません)そんな気持ちさえも抱きつつあります。これからも素晴らしきハルワールドの展開お願いします。このコメントへの返事は不要ですからね~(^O^)

投稿: From Seiko | 2010年4月 9日 (金) 20時25分

Seikoさん、たった一言だけです。重ね重ねのお気遣い本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします!

投稿: ハルくん | 2010年4月 9日 (金) 22時40分

私は7番に関しては、ヨッフムのも、
朝日奈さんのも持ってません。
ちょっと肩身が狭いですね(笑)

早いとこ、手に入れたいのですが、
こんどの給料まで、待たねば(笑)

ブルックナーは、ほんとに色々と
集めたいと思っています。

投稿: 四季歩 | 2010年4月10日 (土) 00時37分

ハルくんさん、おはようございます。
すごく沢山の演奏録音をよく聴いておられるのに感心しました。私は、持っている数はそこそこにあるのですが、果たしてちゃんと聴いているか心許無い状況です。
フルトヴェングラー3種類(49年10月、51年4月、51年5月)、カラヤン(70年2月)、シューリヒト、ワルター、ベイヌム。以上がLPで持っている分です。これらの中で、気に入って繰り返し聴いたのは、フルトヴェングラー/ベルリン・フィルの51年5月、ローマでの録音とカラヤン/ベルリン・フィルです。フルトヴェングラーのものは、緊張感漂う中で、各旋律が意味深長に音楽を作っている様子が貧しい録音の中でもよく伝わって来ます。カラヤンのものは、とにかく綺麗に音楽が仕上がって流れて行き、これはこれで聴き手を惹きつけるものがあります。
CDでも幾つか持っていますが、以上のものほどには聴いていません。その中では、案外ハイティンクの66年頃と79年頃の録音のバランスのよい響きが印象に残っています。

投稿: HABABI | 2010年4月10日 (土) 07時56分

四季歩さん、こんにちは。

そうですね。ブルックナーが好きになると色々な演奏で聴いてみたくなりますね。
ヨッフム盤、朝比奈盤どちらも素晴らしいと思います。僕も他にまだまだ聴いていないものが沢山有るので順番に聴いて行きたいと思っていますよ。

投稿: ハルくん | 2010年4月10日 (土) 12時43分

HABABIさん、こんにちは。

HABABIさんも随分色々と聴かれていらっしゃいますね。フルトヴェングラーは一番最初に聴いた演奏(もちろんLP盤で)です。EMIレーベルから出ていたものです。
アダージョの悲劇的な雰囲気に非常に心を打たれましたが、他の演奏を色々聴いてからは、その粘る演奏に違和感を覚えてしまい、余り好まなくなりました。
カラヤンの70年盤は昔一度聴いたことが有りますが、それっきりです。
ハイティンクの後年の演奏は改めて聴いてみようかな、と最近思っています。
ブルックナーの演奏は色々と聴けば聴くほど更にまた聴きたくなる不思議な魅力が有りますね。もっともマーラーなんかもやはりそうですけれど。


投稿: ハルくん | 2010年4月10日 (土) 12時58分

ハルさん、こんにちは。

ブルックナーの7番は、確か中学1年生位に初めて聴いたベーム=ウィーン・フィル(グラモフォン)の演奏が気に入ってます。初めて聴いたブルックナーの曲がこのCDでした。最初は、ブルックナー独特の楽想が全く理解できなかったのですが、繰り返し聴く度に中毒患者になってしまいました(笑)。

以前、ハルさんは金管がやや煩いとの話を伺った覚えがありますが、私はそんなに気にならず、ウィーン・フィルの弦を中心とした柔らかいサウンドがこの曲にピッタリだと思いますconfident

また、ライヴで聴いたウィーン・フィルのコンサート(シノーポリ指揮・NHKホール)でこの曲を聴いたこともあり、この曲はウィーン・フィルで聴きたいという思いもあります。

ハルさんが挙げられていないCDで、意外に気に入っているのがスクロヴァチェフスキ=ザールブリュッケン放送響の演奏です。特出した部分はこれといってないのですが、スタンダードな演奏で、曲の特徴をよく表しています。ただ、ライヴで聴いたスクロヴァチェフスキ=N響(オーチャードホール)は、今一つの感がありガッカリした覚えがあります。

個人的には、ベーム=ウィーン・フィルがベスト、次点は朝比奈=大フィル(ザンクト・フローリアンライヴ)でしょうか・・・。

ブルックナーの曲にしてはメロディーが親しみやすく、ブルックナーを初めて聴くにはこの曲が最適だと思いますね。

投稿: たろう | 2010年4月10日 (土) 14時39分

ハルさん
こんばんは

自分の場合、ブルックナーの7番を聴いたのはそんなに古いわけではありません。30歳台になってからです。ですので、よく名盤と言われるブロムシュテット&SKDのを最初に聴きました。が、それほど好きな曲にはならなかったです。しかし、昨年、パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放響のを聴いてこの曲が好きになりました。透明感が凄くよくでていると思います。

やはりヨッフムなんですね^^
4番、5番、6番、8番はヨッフムのを持ってますが、どういうわけか7番は未聴です。

投稿: kurt2 | 2010年4月10日 (土) 18時29分

たろうさん、こんにちは。

ベーム/ウイーンPO盤は既に手放して久しいですが、改めて聴き直してみたい気もしています。確かにオーケストラの特性から言えば、この曲にはウイーンフィルが最適なはずです。あとは指揮者しだいですね。

スクロヴァチェフスキ盤もやはり手放した記憶が有ります。残念ながら余り印象に残っていません。

朝比奈さんの聖フローリアン盤は確かに素晴らしいです。日本の楽団として奇跡の演奏と言えるのではないでしょうか。

投稿: ハルくん | 2010年4月11日 (日) 20時39分

kurt2さん、こんにちは。

パーヴォ・ヤルヴイ/フランクフルトは一昨年に日本でこの曲を演奏しましたね。そのときにはマーラー9番のほうを聴いたので聴きに行きませんでした。CDも未聴なので是非聴いてみたいですね。

ヨッフムのこの曲の演奏はどれも素晴らしいと思います。機会が有りましたら是非聴かれてみてください。

投稿: ハルくん | 2010年4月11日 (日) 20時56分

次はいよいよブルックナーの最高傑作の交響曲第8番ですね!
楽しみにしています。

投稿: オペラファン | 2010年4月12日 (月) 10時25分

オペラファンさん、こんにちは。

トラックバックを頂きまして有り難うございます。一昨年のお互いのコメントのやりとりが懐かしいですね。
いよいよ第8となると力が入ります。朝比奈さんも幾つか登場する予定ですよ。

投稿: ハルくん | 2010年4月12日 (月) 23時12分

こんばんは。

シェリングの音が異常に良く録れてるので是非貴殿にと。演奏全体ではイッセルシュテット盤が上。5番「運命」は蛇足程度。

午後~ブルックナー7番を初体験。
①ベーム/ウィーン→②チェリビダッケ/MPO→③ブロムシュテット/SKD。

①冒頭から音の響きが厚くて「おぉー」と。音の重層感が、如何にもブルックナー。②遅さにギブアップ。③世評高いし最も期待して...美しいのは判りますが、ブルックナーを感じず。

聴き応え充分で、また聴きたくなったのは①のみ。

投稿: source man | 2010年4月17日 (土) 18時38分

source manさん、こんばんは。

シェリング/アンチェル盤のコピー有り難うございました。つくづくシェリングのベートーヴェンは素晴らしいと思います。

ブルックナーの7番ですが、ベーム盤は以前余り気に入らずに手放してしまったのです。
ですがイイとおっしゃる方も多いですし、また聴いてみようかなと思っています。

チェリビは僕も大抵Give upですね。遅さに息が詰まってしまいます。ジュリーニも時々そういう時が有ります。

投稿: ハルくん | 2010年4月17日 (土) 21時15分

こんにちは~♪

う~ん、ブルックナー第7の聴きくらべ、
とても参考になりました。
わたしはヴァント&ベルリンと、マタチッチがスロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団と録音した「最後のコンサートCD」で聴いてきたんですが、つぎの一枚が欲しくて、読ませていただきました。

コメントが初心者にはとてもわかりやすかったです。

投稿: syugen | 2010年8月28日 (土) 11時33分

syugenさん、こんにちは。
コメントを頂きましてありがとうございます!

ヴァントはともかくとしても、マタチッチ/スロヴェニアpoですか?そんなマニアックなCDを聴かれる方は初心者なんかじゃ無いですよ~。
演奏の好みというのは人それぞれなので余り当てにはならないかもしれませんが、多少なりともご参考にして頂ければ嬉しい限りです。
次の1枚のご感想を是非お聞かせくださいね!

投稿: ハルくん | 2010年8月28日 (土) 15時00分

こんばんは。すいません、またお邪魔します。
予備知識がなかった私が最初に買ったこの曲のCDは、名盤とは言われないですが、小沢征爾/サイトウキネン盤でした。これもなんとなくでした。決して悪い印象はなかったです。小澤さんの熱意も伝わってきます、オケもそんなに違和感無いです。しかしやはり何と申しましょうか、どうしても物足りなさを感じました。ハルさんや、みなさんのコメントも、勉強になります。ありがとうございます。

投稿: sasa yo | 2011年1月12日 (水) 18時44分

sasa yoさん、こんばんは。

いえいえ、古い記事へ頂くコメントはとても嬉しいです。ありがとうございます。

実は小澤/サイトウキネンのブルックナーのCDが有るのを知りませんでした。小澤さんのファンには怒られますが、サイトウキネンって一番最初は確かに記念コンサートだったのでしょうが、今はどうも商業臭さを感じて余り好きになれないのです。偏見と言われれば、たぶんそうなのでしょうが。
ただ、このコンビのブルックナーは、自分にとってはある種「怖いもの見たさ」で聴いてみたいです。

投稿: ハルくん | 2011年1月12日 (水) 22時26分

こんばんは。再び失礼いたします。仕事帰りにレコード店に立ち寄り、長年気になっていた、朝比奈さんの聖フローリアン盤を買ってしまいました。聴いてみると、ブルックナーの7番はこんなに美しい作品なんだと驚きました。演奏技術ではサイトウキネンのほうがかなり上かもしれませんが、小澤さんとは指向が大きく違うのではないでしょうか。朝比奈さんは、この作曲家の作品においてのドイツ系指揮者の演奏に(小澤さんということではなく)不満を漏らしていたと何かで読みました。その辺のことは私にはわかりませんが、今日買ったばかりの7番は、貴重なCDになりそうです。
長々とすいませんでした。

投稿: sasa yo | 2011年1月13日 (木) 20時08分

sasa yoさん、こんばんは。

聖フローリアン盤を購入されましたか。これは僕がこれまで聴いた朝比奈さんのCDの中では最も素晴らしいものだと思っています。技術的にはもちろん傷は有りますが、それが気にならないぐらいに神々しい雰囲気が有りますね。やはり特別な場所であるせいでしょう。


投稿: ハルくん | 2011年1月13日 (木) 23時21分

こんばんは。

ヨッフム/VPO/Bell盤を入手。こもった音質という世評ですが普通に聞けます。確かに、1楽章の終わりなんか、元々あゝいう音のホルンが更にこもるので「あーあー」とは感じましたが、弱音での木管の美しさ!

このレーベルは基本、素の音で出されてるし、録音場所なのか録音自体なのか、元からおかしいのではと思えて残念でなりまセン。ベーム/VPO/DG盤みたいな音で聴けたら...。

まだ眠らせてる、ヨッフム/ACO/Altus盤が更に楽しみになりました。

投稿: source man | 2011年4月 2日 (土) 18時10分

source manさん、こんにちは。

ヨッフム/ウイーンフィルは海賊盤なのが非常に惜しいぐらい好きな演奏です。独特の美しさと味わいが有るのですよね。

日本公演ライブは神々しいほどの演奏ですが、枯れきっているのが人によっては受け入れられない場合も有るんじゃないかなという気もします。もちろん僕は大好きですけど。
ぜひ聴後のご感想を。楽しみにしています。

投稿: ハルくん | 2011年4月 2日 (土) 19時19分

ハルくんさん、こんばんは。
saraiです。明日、イタリアへのフライトで成田空港のホテルに前泊中です。

ウィーン楽友協会でプレートル+ウィーン・フィルでブルックナー7番を公開リハーサル、本番で聴くため、予習にCD9枚聴きました。
まずはヨッフムで3つ。ドレスデン・シュターツカペレ、コンセルトヘボウ(来日)、ベルリン・フィル。これはどれも素晴らしい。他の指揮者とは別次元。特にコンセルトヘボウ(来日)、ベルリン・フィルが気に入りました。第2楽章の後半の美しさは尋常ではありませんね。
次はヴァント。ケルン放送響とベルリン・フィル。ベルリンは精彩を欠いていましたが、ケルンは流石の演奏。
ハイティンクは60年代のコンセルトヘボウと最新のシカゴ響。基本的には同じコンセプトなのにびっくり。巨匠は昔からなかなかの指揮ぶりでした。どちらも好ましい演奏。
古いのではクナッパーツブッシュのVPO盤。私の生まれる前の演奏です。VPOの美しい演奏は分かるもののあまりにも録音古過ぎ。
で、VPOはジュリーニで聴き直し。まさにVPOの響きで満たされています。弦と木管の美しさ。ほれぼれ。プレートルでもこんなのを聴きたい・・・

以上、9枚聴きました。ザンデルリンクまでは手が届きませんでした。

投稿: sarai | 2011年10月 5日 (水) 23時58分

saraiさん、こんばんは。

ちょうどユーロ安ですので、あちらでのお小遣いには事欠きませんね。食べ過ぎ(飲み過ぎ?)になりませぬように。

楽友協会でウィーン・フィルのブルックナーとは実に羨ましいです。「予習」に気合が入るのも当然ですね。

ブル7のヨッフムはどれも好きです。ザンデルリンクも僕は大好きです。

投稿: ハルくん | 2011年10月 6日 (木) 01時07分

ハルくんさん、こんばんは。

皆さん、ブル7に対しても思い入れが深いですねぇ~。実は、私にとっても殊のほか愛着のある曲で、ブルックナーでは~第9に次いで好きな曲です。

何を隠そう~、この第7がブルックナー初体験の曲で、確か中学2年の時だったか、カラヤン/BPOの来日公演の録画を、テレビで見たのですが、その時は何が何だかさっぱり分からず、「ずいぶんと冗長で退屈な音楽だなぁ~…。」と、不覚にも寝てしまいました。

その後、FMで壮大な第9を聞き、ブルックナーの魅力・醍醐味を知ると、もう一度第7にトライしようと聞いた演奏が~…、忘れもしない、1974年ブルックナー生誕150年を祝して、ザルツブルク音楽祭に参加した~、ヨッフム/VPOの名演奏だったのです!

その頃、私は専らFMとLPでクラシックを聞いていたので、この演奏はカセットに録音して何度も聞きました。それこそ、第7の深さ・魅力・神秘的なまでの美しさを、これほどまでに表現し尽くした演奏は、他にないのではないか!と思えるほど素晴らしい演奏でした!

あの時から、何十年もの歳月が流れましたが、あの夜の感動は今もって忘れることができません。ということで、気になるCDが~ハルくんご紹介の、ヨッフム/VPO/Bell盤なのですが、これってもしかして~、僕がかつてFMで聞いた1974年のザルツブルク音楽祭の、ライブ録音なのでしょうか? もしもそうだとすると、天にも昇る喜びなのですが~…。

投稿: kazuma | 2011年10月 7日 (金) 22時41分

kazumaさん、こんばんは。

そういえば僕の最初のブル7体験もカラヤンのTVでしたね。3楽章だけが印象に残りました。

ヨッフムの海賊盤ですが、これは恐らく1974年6月9日のウィーンでのライブのようです。ザルツブルクでも演奏をしていれば異なる演奏なのかも知れません。でも同じ年ですし、似た演奏なのではないでしょうか。他のブログで余り褒めていない記事も見かけましたが、僕はこれは非常に好きです。録音が良ければさぞかしと思わずにいられません。でも決して粗悪な音質というわけでは有りませんし、中古店で探されてみてはいかがですか?

投稿: ハルくん | 2011年10月 7日 (金) 23時12分

ハルくんさん、早速のご返答~ありがとうございます!

ん~、ハルくんさんも、だいぶこのCDには思い入れが深いご様子~。私もとても嬉しく思いました!

とにかく、ブル7に関しては~ヨッフムが最高だと思います。BPO盤、SKD盤、晩年の来日公演盤の3種類を持っていますが、僕にとって忘れられないのは、やはり!1974年のザルツブルク音楽祭でのVPOとの熱演です!

ハルくんさんのご説明では、どうやら~ヨッフム/VPO/Bell盤は、このザルツブルク・ライブではなさそうですが、探してみることにします。 どうも、ありがとうございます。 おやすみなさい。

投稿: kazuma | 2011年10月 7日 (金) 23時41分

kazumaさん、こんにちは。

5番、8番を得意にする指揮者が意外に今一つなのが7番ですね。その点、ヨッフムはどれもが素晴らしいと思います。
ウイーンPO盤是非探されてみてください。お聴きになれたときにはご感想を是非お聞かせください。

投稿: ハルくん | 2011年10月 8日 (土) 08時58分

ハルくんさん、こんばんは。

さて、今夜はお尋ねしたいことがあります。なぜか無性に、ヨッフム/VPO/Bell盤のブル7を聞きたくなったのですが、山形の地方都市では~中古CD店といっても、大した店はありません。

そこで、東京・首都圏方面で、クラシックの中古CDの充実している店を、教えて頂きたいのです。僕が知っているのは、神田神保町界隈の店くらいなものなので~…。

投稿: kazuma | 2011年10月 8日 (土) 21時05分

中古・掘り出し物なら、
DISK UNION御茶ノ水クラシック館
http://diskunion.net/shop/ct/ocha_classic

JR御茶ノ水駅おりてすぐ近く。
神田から近いので分かりやすいかも。


投稿: オペラファン | 2011年10月 8日 (土) 22時19分

kazumaさん、こんばんは。

神保町界隈には老舗の店が今でも有りますよね。
ただ、東京都心を中心に最も充実しているのはやはりディスクユニオンです。
中でも在庫の一番充実しているのは新宿クラシック店で、ここはクラシックマニアの聖地と言ってよいでしょう。
次いでは、オペラファンさんご紹介の御茶ノ水クラシック店です。あとは神保町店もありますが、むしろ吉祥寺店のほうが在庫は多めです。

東京都内に住んでいた時は毎週のように訪れていましたが、神奈川に引っ越してからは月に一度ぐらいに減ったので、家計は助かっています。(笑)

投稿: ハルくん | 2011年10月 8日 (土) 23時15分

ハイ、オペラファンさん。こんばんは。

見ず知らずの私に、ご丁寧にありがとうございます。池袋に親戚がいますので、遊びに行った折に~御茶ノ水あたりで中古CDを探してみます。

それにしても、故朝比奈隆先生への御傾倒・惚れっぷりは、並みのものじゃあないですね。ブログを拝見する度に、圧倒されっぱなしです。

私なんか、朝比奈隆さんのは~聖フローリアン盤しか持っていません。あれは、実にいい演奏でした。

投稿: kazuma | 2011年10月 8日 (土) 23時20分

はい、ハルくんさん。

どうも、ご丁寧にありがとうございます。ご教示下さり、とても嬉しく思いました。
まずは、ディスクユニオン・新宿クラシック店ですね。今度、上京する際には~足を運んでみます。

あと、余談ですが~最近ネット動画で検索して見て、ブル7演奏で予想外に良かったのが、ハンス・ロスバウト/南西ドイツ交響楽団?(バーデンバーデンのオケのようです。)の演奏でした。

因みに、ハルくんさんは、この演奏をご存知でしたか?

投稿: kazuma | 2011年10月 8日 (土) 23時39分

kazumaさん、おはようございます。

ロスバウトという指揮者の名前は随分前から聞いてはいましたが、演奏を聴いたことはありません。そのブル7はステレオ最初期の録音ですね。もちろんそれも聴いたことはありません。

投稿: ハルくん | 2011年10月 9日 (日) 08時42分

こんばんは。今朝、BSNHKでブロムシュテット/N響のブルックナーの放送を見て、改めてハルさんの記事やコメントを拝見しておりましたら、KAZUMAさんから私へのメッセージを見つけてびっくりしておりました!
初めまして、KAZUMAさま。新潟生まれ新潟育ち、新潟在住の土着民のSeikoでございます。青春時代を新潟で過ごされたという事は、親御さんの転勤でしょうか?それとも大学がこちらだったのでしょうか?いづれにしても嬉しく思いました。残念ながら駅前の石丸電気は撤退して、今はないんですよ(涙)山形にお住まいなんですね。お隣り県ならば、お休みの日に車でも電車でも来れますね。KAZUMA様もハル様も、機会があれば是非、足をお運びくださいませ。新潟良いとこ一度はおいで。酒は旨いし、姉ちゃんは綺麗だ!ワァ-ワァ-ウワァ-ワァ-…お二人ともメロディーに乗せて歌えるはず…ですよね?


投稿: From Seiko | 2011年10月 9日 (日) 22時08分

seikoさん、こんばんは。

ブルックナーの放送がきっかけで、コメントを発見とは偶然ですね。いや、これこそは神様を信じたブルックナーのお導きというものでしょう。

そうですねー、考えてみたら新潟市には行ったことがありませんね。いつか行きたいものです。酒は旨いし姉ちゃんが綺麗とあっては是非!

投稿: ハルくん | 2011年10月 9日 (日) 23時43分

こちらこそ、はじめまして~Seikoさん。

思わず笑ってしまいました。Seikoさんって、もしかしたら~僕より2,3歳上のお姉さんでしょうか? お察しの通り、私は30年以上も前に新潟大学に在学中でした。事情があって、中退してしまいましたけれど~……

本当に、駅前の石丸電気には~もっと街中のツモリレコードとともに、足繁く通ったものです。石丸電気の店員さんが美人だった!という不純な動機もありましたけどねぇ~…

それから、石丸電気閉店のニュースは、沼垂西在住の親友兼メル友から、入手しましてとてもがっかり~、というかショック!でしたよぉ~。これで、ツモリも石丸も閉店~、更にあろうことか~古町6番町の北光社までもが~!新潟市中心街は、柾谷大路はどうなってしまいますねん?  

ということで、Seikoさん。今後ともどうか、宜しくお願いします。
それから、ハルくんさん~、貴君のブログを借りてすみませんでした。どうか、お許しを乞い願います。

投稿: kazuma | 2011年10月 9日 (日) 23時54分

kazumaさん、どういたしまして。
どうぞご自由におしゃべりください。
拙ブログで、ゲスト同士で楽しいお話を交わしていただくことができれば、とても嬉しく思いますので。
いっそ、ハルくんの「音楽日記」を「音楽喫茶」とかに変えてしまおうかなあ。(笑)

投稿: ハルくん | 2011年10月10日 (月) 07時12分

おはようございます、ハル様、Kazuma様。ハル様におかれましては、貴殿のブログを快く対話の場にご提供いただきありがとうございます。ツモリレコード…懐かしいですぅ。Kazuma様はご存知ないかもしれませんが「名曲堂」というレコード店とともに、よく覗きましたよ。柾谷小路は大和新潟店も撤退しました。空洞化に歯止めがかかりません(涙) 自己紹介→1960年1月生まれ。性別♀。好きなもの…音楽と少女漫画と美術と昼寝と甘いもの…新大五十嵐キャンパス近くにお住まいでしたか?私はそこから車で15分位のトコに住んでます。ハル様、ローカルな話題でごめんなさい。

投稿: From Seiko | 2011年10月10日 (月) 10時54分

seikoさん、こんにちは。

ローカルな話題、大いに結構ですよ。
訪れたことのない街をあれこれ想像してみるのも楽しいものです。

投稿: ハルくん | 2011年10月10日 (月) 18時48分

ハルくんさん、Seikoさん。こんばんは!

ハルくん、また貴殿のブログ~お借りします。ん~、意外や意外~!Seikoさんが僕と同学年だったとは~。因みに、僕は1959年4月生まれで、趣味は音楽・ドライヴ・軽登山・詩の創作・料理etc.~ 

それから、レコード店の回顧録~駅前・石丸電気のCDフロアーのマスターは、恰幅の良さで~かのフランツ・コンヴィチュニーを彷彿とさせ、ツモリレコード2階のマスターは~、ウェルザー=メストかハーディングか?はたまた~マーラーとツェムリンスキーをたして2で割ったインテリか!? ってところでしたかねぇ~……。

因みに、僕が思いを寄せた石丸電気の美人店員さんは、色白で柳腰の典型的な新潟美人!レジで顔を合わす度に、心臓ドキドキ~! ああ~、うぶだったなあ~あの頃はあ~……因みに、Seikoさんは新潟中央高校でしたか?品のいいお嬢様学校ですよねぇ~。

ハイ、ハルくんさん。拙い青春回顧録におつき合い下さり、本当にありがとうございました。


投稿: kazuma | 2011年10月10日 (月) 20時37分

ハルくんさん、Seikoさん。おはようございます。

まずハルくんさん、昨夜は貴殿のブログをお借りして、長々とすみませんでした。そしてSeikoさん、立ち入ったことをお聞きしてごめんなさいね。お許し下さい。

ところで、BS-NHKのブロムシュテットのブルックナーですが、何番の演奏でしたか?よかったらご教示下さいませ。

投稿: kazuma | 2011年10月11日 (火) 06時22分

ハルくん、こんにちは~。今日またコメントを~。

実は、このブルックナーの第7交響曲の、日本に於ける演奏史についてなのですが、私が新潟にいた頃~紀伊国屋書店で購入した、「音楽の手帖・ブルックナー」の中で、高橋某さんが日比谷公会堂に於いて~、昭和23年頃~尾高尚忠氏の指揮でこの曲を聞いて、これが第7交響曲の本邦初演だったのでは?ということを書いておられました。

それで、ご子息の尾高忠明さんが、ブルックナーを振りたいが為に、指揮者になられた理由が理解できたように思います。親子共々にブルックナー党だったのですねぇ~。

ところで、尾高忠明さんのブルックナーですが~、以前に確かFMで聞いた第9交響曲が、すごく良かったので、彼の振る第7交響曲も聞いてみたいのです!

まあ~、仕事に忙殺されていると、東京や首都圏のコンサートを聞きに行くのは、たぶん無理なので~、忠明氏がブルックナー演奏を、CD若しくはDVDにするご予定はないものかと、首を長くして待っているのですが~……。

投稿: kazuma | 2011年10月30日 (日) 14時12分

kazumaさん、こんにちは。

僕の記憶が間違いでなければなのですが、20代のころに東京フィルハーモニーの定期で尾高忠明さんのブル7を聴いたような気がします。初めて聴くブルックナーの生演奏に「美しいなぁ~」と感じました。
ただ、指揮者が記憶違いの可能性もあります。なにせ遠い昔のことですので~(苦笑)

投稿: ハルくん | 2011年10月30日 (日) 18時43分

 ハルくんさん、こんばんは。
 最近はすっかり秋めいてきて、いよいよ音楽を快適に聴ける時期となりましたね。ブルックナーの7番は僕がクラシックを聴き始めた頃にジュリーニ&ウィーン・フィルの録音で初めて耳にし、大好きになりました(珍しいタイプかも知れません)。それにしても、これほど多くの録音を聴き直されたとは…凄いです。
 「ベルリン・フィルはブルックナー演奏には、ベストの楽団ではない」というご意見、僕も賛成です。付け加えるならば「カラヤン以降の」です。表面上のニュアンスを変に強調しすぎるきらいがあるので…。それ以外のドイツのオケは基本的に合っていると思います。
 ドイツ―オーストリア以外のオケでは、フェルディナント・ライトナーが首席指揮者の頃のハーグフィルによる演奏が好きです。表面上はただ音が流れているだけなのに、どうしてこんなに雄弁に語ることができるのか、全く理解できません(笑)。ライトナーはやはり素晴らしい指揮者ですね。

投稿: ぴあの・ぴあの | 2013年10月24日 (木) 02時44分

 連続で失礼します。
 ところで、ザンデルリンクの7番があったのですね!これは聴いてみたいです。でも見かけたことがないので、もう廃盤なのでしょうか?
 カラヤンの7番は存在は知っていましたが、僕もカラヤンはあまり好みではないので未聴です。しかしハルくんさんの記事で興味が湧いてきました。「カラヤンらしくない」で興味が湧くのもどうかと思いますけど…(笑)。

投稿: ぴあの・ぴあの | 2013年10月24日 (木) 02時54分

ぴあの・ぴあのさん、こんばんは。

ブルックナーの7番は8番、9番が重くて気が進まないときでも聴きたくなりますね。
この曲を最初に聴いたのは多分カラヤンだったように記憶します。FM放送でしたが、それがEMIの旧盤だったかライブだったか定かではありません。

ジュリーニ/VPOは前から聴きたいと思っていて未だ聴いていません。ライトナーはシュトゥットガルトRSOとの9番は気に入っていますが7番は未聴です。こちらも聴いてみたいですね。

ザンデルリンクは廃盤ということは無いと思います。アマゾンなら中古でも入手出来るのではないでしょうか。
カラヤン/VPOもイイですよ。ベルリンPOよりずっと好きです。チェリビダッケ曰く「BPOには煩悩が有る」というのは中々に意味の深い言葉だと思います。

投稿: ハルくん | 2013年10月24日 (木) 21時33分

 ハルくんさん、ザンデルリンク盤に関する情報をありがとうございます。検索したら確かに見つかりました。余裕が出来たら聴いてみたいと思います。
 ライトナー盤、いいですよ。ライブで編集がほとんどされていないようで、自然な情感や繊細なフレーズなどがそのまま収録されています。第3楽章のトランペットが盛大にコケているのはご愛嬌ですが(笑)。

投稿: ぴあの・ぴあの | 2013年10月25日 (金) 01時35分

 ハルくんさん、こんばんは。
 ザンデルリンク盤とカラヤンの89年ライブ盤を手に入れました。どちらもいいですね!ザンデルリンクは人間的、カラヤンは人工美の頂点という印象です。全然ブルックナーらしくありませんが(笑)、こういうブルックナーもいいなあ、と感じました。
 カラヤンは、これがラスト・レコーディングなんでしたっけ?オケがウィーン・フィルというのがいい方向に作用したのかもしれません。ベルリン・フィルではこうはいかなかったでしょう。
 また、素晴らしい演奏に出会えました。ありがとうございます。

投稿: ぴあの・ぴあの | 2014年1月 9日 (木) 21時50分

ぴあの・ぴあのさん、こんばんは。

ザンデルリンクとカラヤンのライブ盤のご感想、ありがとうございました。
どちらも気に入られたようで良かったです。

一口にブルックナーと言っても様々な演奏スタイルを受け入れるだけの音楽の幅の広さが有りますね。

投稿: ハルくん | 2014年1月 9日 (木) 22時59分

7番は個人的には前半二楽章が大好きです。
第三楽章はやや軽いイメージがして・・・。
ということで私は重厚感を感じさせる演奏が好きですね。
ただ、カラヤンでもベルリンフィルだと鳴りすぎで、ウィーンフィルで丁度良いです(笑)。できれば力の抜けた80年代にベルリンフィルとも録音を残して欲しかった・・・。
マタチッチは二種類とも好きですが、所々奇をてらったような音が出てくるのは驚きです。
シューリヒトは今聞くとオケのパワー不足を感じてしまいますね。
フルトヴェングラーとワルターも個人的には好きなのですが、王道ではないでしょう。
つまり何が言いたいかというと、私もリファレンスはヨッフム盤ということです(笑)。

投稿: ボナンザ | 2014年8月15日 (金) 21時28分

ボナンザさん

第7番は、やはり前半1、2楽章が聴き応え有りますね。自分は第3楽章も好きですが。

ヴァントのミュンヘン録音シリーズでこの曲が抜けているのは残念です。ベルリンPOだとやはりちょっと・・・なのですねー。
マタチッチ、ザンデルリンクも好きですが、結局はヨッフムということになってしまいます。

投稿: ハルくん | 2014年8月16日 (土) 00時41分

バルビローリーが第3楽章の冒頭を入念に練習しているシーンがあり(the art of conducting:指揮の芸術というタイトルでBSで放送)妙に印象に残っています。世評は和声がきれいな演奏に評が集まっているみたいですが、僕はシューリヒトハーグフィルがベストだと思います。(特に第三楽章)オケの力量で若干割り引かれた評価を受けているみたいですが間合いの取り方が絶妙で、BGMに成り下がっていないところに品格を感じます。磨き抜かれた音という観点からはブロムシュテット/SKBが一番です。あとこの曲の魅力は第二楽章コーダの部分ですがなかなかツボにハマる演奏に出会いません。ヨッフムの来日演奏が意外といい味を出していました。

投稿: k | 2014年9月26日 (金) 06時54分

Kさん

シューリヒトは大好きですし、8番、9番はオケの良さもあって最高です。しかし7番はさすがにオケの薄い響きが残念ですね。
ヨッフム/コンセルトへボウの来日ライブはこの曲の最高の演奏の一つだと思います。

投稿: ハルくん | 2014年9月26日 (金) 21時57分

こんばんは。

ヴァント&ベルリン盤は初出時に聴いて感心しませんでした。
今回、聴き直しても同じ印象でした。

やはり「編集ライヴ」のせいか?録音が明瞭でないですし
弦も美しくありません。
緊張感やメリハリが不足です。

この曲はLPを持っていたヨッフム&ドレスデンが良いと思います。

投稿: 影の王子 | 2015年3月 1日 (日) 22時23分

影の王子さん、こんばんは。

ヴァント/BPOのブルックナーは結局どの曲を聴いても同じですね。
あれだけ世界各国から腕利きの奏者を集めたら、ドイツ文化の香りが全くしないオーケストラになってしまいます。アメリカのシカゴ響と何ら変わりありません。そういうブルックナーから魅力を感じることは困難です。
ヨッフム/SKDやコンセルトへボウの感動的なブルックナーとは雲泥の差だと思います。

投稿: ハルくん | 2015年3月 1日 (日) 23時08分

こんばんは。

スクロヴァチェフスキ&読売日本交響楽団のCDを聴きました。

1日だけの収録の「一発ライヴ」のおかげで大変明瞭な録音です。
弦がなかなか美しいです。

淡々としたストレートな進め方で、何かの仕掛けは無いですが
退屈しないのは流石です。

全体的に完成度が高く聴きごたえ十分な演奏ですが
いかんせん日本のオケゆえ、ブルックナーに期待する
弦の重厚さとか、金管楽器の魅力といったものはありません。

あくまで「健闘賞」です。

投稿: 影の王子 | 2015年3月 7日 (土) 18時38分

影の王子さん、こんばんは。

読響は優秀ですし、日本のオケも実演では感動するものと出会えます。しかし録音で聴いて大きな感銘を受けるのは稀ですね。世評の高いマタチッチ/N響、朝比奈/大阪フィルでも100%満足というわけには中々行きません。
個々にはどんなに優れた奏者を集めても、ローロッパの文化を感じさせるような楽団を日本で作るのは正直無理だと思っています。

投稿: ハルくん | 2015年3月 7日 (土) 23時14分

こんばんは。

ウィーン・フィルのブルックナーということで
アーノンクール(1999年)盤を聴いてみました。
全体的にメリハリのたった演奏で
ブルックナーの「タメ」はあまりありませんが
オケをしなやかに歌わせているので物足りなさを感じません。
演奏タイム60分ながら「セカセカ」感が無いのが流石です。
アーノンクールなので、どんな奇天烈な演奏かと
思いきや意外にも真摯な演奏です。
「編集ライヴ」と思われますが、同年のヴァント&ベルリン盤
より遥かに明瞭な録音なのが嬉しいです。
この曲のベストとは到底言えませんが
一聴の価値はあるかと思います。

投稿: 影の王子 | 2015年9月30日 (水) 20時54分

影の王子さん、こんにちは。

普段、特にアーノンクールを聴こうかなという気にはなりませんが、”ウィーン・フィルのブルックナー”ということであれば気になりますね。

タイプとしてはシューリヒトのスタイルなのでしょうか。
録音も優れているとのことですし、一聴の価値はありそうです。
ご紹介ありがとうございました。

投稿: ハルくん | 2015年10月 2日 (金) 12時42分

こんばんは。

ザンデルリンク盤は本当に素晴らしいです!
まさに「大人のブルックナー」という感じです。
これほど安心して身を任せられるブルックナーも珍しいのでは?
神経質な感じは皆無なのに、細部まで明瞭で隙が無く
それでいてスケール感を感じさせる。
最高です!

ザンデルリンクでは、ブラームスの交響曲全集の新盤が
不明瞭な録音のせいで、せっかくの名演が台無しなのが
悔やまれます。

投稿: 影の王子 | 2016年5月 6日 (金) 21時28分

影の王子さん、こんにちは。

ブルックナー7番は、ザンデルリンクのブラームス以外の録音の中では極上の部類に入りますね。

>神経質な感じは皆無なのに、細部まで明瞭で隙が無く それでいてスケール感を感じさせる。

正にこの人のブラームスの演奏と全く同じことが言えると思います。

ブラームスの新盤のあの残響過多の録音はオケの粗を目立たなくさせていると思います。旧盤のような録音では、優秀なSKドレスデンと違ってオケの質がはっきりと表に出てしまうと思います。よく新盤の音が『ドイツ的な深い響き』などと評されることがありますが、全くそうは思いませんね。

投稿: ハルくん | 2016年5月 7日 (土) 15時35分

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