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2009年11月 7日 (土)

ブラームス ヴァイオリンとチェロの為の協奏曲イ短調op.102 名盤

いよいよ秋が深まってきました。いやでも「もののあはれ」を感じる季節です。

秋は夕暮。夕日のさして、山の端はいと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などのつらねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音などはたいふべきにあらず。(「枕草子」清少納言)

B0087557_20323156 この季節にはやはりブラームスの音楽が一番心にしみわたります。昨年の秋にはブラームス特集として主要な曲をご紹介しましたが、今秋は一曲も取り上げていません。そこで、未だ触れていなかった「ヴァイオリンとチェロの為の協奏曲」を取り上げてみます。この曲には2人のソリストが登場します。ヴァイオリン協奏曲が「独身の曲」だとすれば、この二重協奏曲は「夫婦の曲」をイメージできるかもしれません。事実、ブラームスはこの曲に「夫婦」の意味を込めて書いたとも言われています。しかしこの曲の2人のソリストは時に寄り添い、時に激しくぶつかり合い、と正に実際の夫婦の縮図のようです。

何はともあれ、この曲は大変充実しています。この曲もやはり、初めは交響曲になるはずでしたが、作曲途中で協奏曲に変更されました。ブラームスの協奏曲はオーケストラパートが充実しているので、どの曲も「独奏付き交響曲」という雰囲気ですが、この曲は管弦楽をバックにバイオリンとチェロがぴたりと寄り添ったり対峙したりする様が絶妙です。これはやはり室内楽作品を得意とするブラームスならではでしょう。第1楽章の展開部に入る前の2つの楽器の重奏にも圧倒されます。そして全体の曲想も大変に魅力的です。第1楽章の主題のカッコ良さにも惚れ惚れしますが、第2楽章の昔を懐かしく回想するような趣きはたまりません。第3楽章も実に充実しています。僕は、この曲がヴァイオリン協奏曲に負けず劣らず好きなのです。それでは僕の愛聴盤のご紹介です。

Cci00052 アドルフ・ブッシュ(Vn)、ヘルマン・ブッシュ(Vc)、クレツキ指揮フランス国立放送管(1949年録音/Music&Arts盤) 戦後、ヨーロッパのフランスでのライブ録音です。もちろんモノラルです。戦前のドイツロマン派の最後の大家アドルフ・ブッシュは四重奏団の活動が多かった為に、コンチェルトの録音はブラームスやベートーヴェンといった僅かのものに限られています。ですので二重協奏曲の録音が聴けるのは貴重です。この演奏は正にドイツ浪漫の何物でもありません。第2楽章の主題にボルタメントをかけて大きく歌うあたり、懐かしくもロマンティックな表現に圧倒されることでしょう。他の演奏とは全く次元が異なります。ただ、第1、第3楽章は録音が古い分聴き応えが半減するのが残念です。この録音は他レーベルでも出ていますが、1楽章冒頭の音消えが有りますのでご注意ください。Music&Arts盤は大丈夫です。

Bura005 ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)、ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、フリッチャイ指揮ベルリン放送響(1962年録音/グラモフォン盤) 決して派手ではないですが、聴いていて自然に心に染み入るような演奏です。ウイーンの名手シュナイダーハンのバイオリンは非常に心のこもった美しい演奏ですし、シュタルケルの男気の有るチェロはブラームスにぴったりだと思います。またフリッチャイの伴奏指揮もとても素晴らしいです。彼らはブッシュ達ほど表現が濃厚では有りませんが、何度でも聴きたくなるような、実に味わいが有って魅力的なブラームスを聞かせてくれます。個人的にはとても気に入っている演奏です。録音は二人のソロの音は綺麗ですが、オケの音が幾らか古く感じられます。 

41rvqx5595l__ss500_ ダヴィド・オイストラフ(Vn)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、セル指揮クリーヴランド管(1969年録音/EMI盤) 僕がこの曲を初めて聴いた演奏です。非常に豪華な顔合わせなので、当時は決定盤の名を欲しいがままにしていました。現在よくよく聴いてみると、オイストラフもロストロポーヴィチも元々余り深刻な演奏はしないために、ブラームスにはいま一つ共感不足を感じます。もっともそれは僕の個人的な感想ですし、余り暗くならないブラームスの方が良いと言う人には丁度良い演奏かもしれません。二人とも力強く豪快ですし、技術的には当然優れていますが、掛け合いの部分なんかは2人が競うように弾いているので聴き手の好みが分かれるところだと思います。録音も余りパリッとしません。

Bura006 エーリッヒ・レーン(Vn)、アルトゥール・トレスター(Vc)、シュミット=イッセルシュテット指揮北ドイツ放送響(1970年録音/米JOY盤) これは海賊盤CD-Rですが、北ドイツ放送響創設25周年記念演奏会の貴重なライブ演奏です。レーンは1940年代のベルリン・フィルのコンサート・マスターですし、トレスターもやはり首席チェリストでしたので、フルトヴェングラーの演奏でもソロを務めています。何といってもイッセルシュテットが手兵の北ドイツ放送を指揮して、いかにもドイツ的な堅牢で、ズシリとした手ごたえの演奏をしているのが聴きものです。レーンは既に腕が衰えてしまっているのか怪しい部分が有りますし、チェロとの重奏部分でもピタリとは合っていません。けれども第2楽章の深々とした雰囲気あたりを聴いていると、やはりドイツの魂を感じさせてくれる気がします。海賊盤ながらステレオ録音ですし音質も非常に優れています。

Bura007ヘンリク・ シェリング(Vn)、ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、ハイティンク指揮コンセルトへボウ管(1971年録音/フィリップス盤) シェリングは僕の大好きなヴァイオリニストですし、シュタルケルも相変わらずブラームスに相応しい男っぽい演奏です。両者の息のピタリと合ったアンサンブルの素晴らしさも申し分が有りません。ハイティンクの指揮は派手さは有りませんが、コンセルトへボウのいぶし銀の響きを生かしていて不満は有りません。以前は地味過ぎる演奏のように感じていましたが、現在は控え目な美しさに満足です。不満を強いて言えば第2楽章が少々すっきりし過ぎなことぐらいです。アナログによる録音も美しく優れていますし、トータルでは現在最も気に入っています。

511kp95dojl__ss500_ ギドン・クレーメル(Vn)、ミッシャ・マイスキー(Vc)、バーンスタイン指揮ウイーン・フィル(1982年録音/グラモフォン盤) バーンスタインの粘って引きずるようなリズムはドイツ風とは違いますが、重量感が有って悪くありません。また、ブラームスではとかく透明感の有り過ぎる響きとなるウイーン・フィルも厚味の有る音を聞かせています。クレーメルとマイスキーのソロは幾らか軽めですが、テクニック、アンサンブルは優秀ですし、独特の繊細な叙情性も持ち合わせていて魅力的です。クレーメルはその後、アーノンクールの伴奏で再録音しましたが、バーンスタインとの旧盤のほうがずっと良いと思います。

Bura008 アイザック・スターン(Vn)、ヨーヨー・マ(Vc)、アバド指揮シカゴ響(1987年録音/SONY盤) ドイツ系のプレーヤーが誰も居ない演奏であるせいか、いわゆるドイツ風のブラームスからは程遠い、非常に爽やかなブラームスです。アバド/シカゴ響の演奏は常に腰が浮いた感じで重圧感が感じられません。ヨーヨー・マのチェロもテクニックは上手いのですがブラームスらしい含蓄が無く、えらくお気楽な感じがしてしまいます。スターンは晩年の録音の割には腕と音色の衰えを感じさせません。全体としては大変まとまりが良いのですが、全く北ドイツ風でない点が僕の好みからは外れます。

ということで、完全に「これは」と思えるのは無いものの、シェリング/シュタルケル/ハイティンク盤を最上位とします。次に来るのがシュナイダーハン/シュタルケル/フリッチャイ盤とレーン/トレスター/イッセルシュテット盤です。オイストラフ/ロストロポーヴィチ盤ではソリストの2人が、またクレーメル/マイスキー盤ではバーンスタインの指揮が、どちらも「牛刀をもって鶏を割く」という大げさな雰囲気なので余り好んでいません。但し、これは好みの問題です。

<注記> 以前はシュナイダーハン/シュタルケル/フリッチャイ盤をトップに挙げていましたが、現在はシェリング/シュタルケル/ハイティンク盤を好んでいます。そこで内容を一部書き替えました。

<関連記事>
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コメント

こんばんは

自分が持ってるのはオイストラフ/ロストロのもが好きなのですが、ムター/メネセスも好きです。シェリング/シュタルケルのものは、ハルくんさんがおっしゃる通り情熱に欠けすぎている気がします。

投稿: kurt2 | 2009年11月 7日 (土) 21時44分

kurt2さん、こんばんは。
いつもコメントを頂きまして有り難うございます。

ムター/メネセス/カラヤン盤も有りましたね。チェロが若干役不足かなという気がしましたが、ムターのヴァイオリン協奏曲と並んでぶ厚い響きの良い演奏でした。随分前に手放してしまいましたが、改めて聴き直せばオイストラフ/ロストロよりも良いかもしれません。

投稿: ハルくん | 2009年11月 7日 (土) 23時32分

こんにちは~~。
ハルくんさんはクレメルの新盤はダメですか?
私はけっこう好きなんですけど~~~。
って言うか、
こういうブラームスもアリかな~と思うって感じでしょうか(笑)

投稿: はるりん | 2009年11月 8日 (日) 15時02分

秋深まった頃、良い曲を選んでくださいますね~、心憎いです。

1楽章の第1主題、ちょっとドヴォルジャークを思わせるところがありますね。全体的にも野暮ったいくらいの重厚さ、あえて洗練を求めなかったのはなぜでしょう?彼が「書きたいように書く」とこんな音楽になるのでしょうか。

それだけに演奏も重厚なほうがいいですね、軽すぎてはいけません。どんどん前に進んでしまう演奏よりも、いちいち引っかかりながら前進するような演奏が好きです。立ち止まってしまうのは困りますが。

そこでシェリングを聴いてきたのですが、はるりんさんにクレメルの新盤を教えていただいたので、こんど探してみます。

投稿: かげっち | 2009年11月 9日 (月) 18時34分

えええ~~~~。かげっちさん。!!(゚ロ゚屮)屮
他人さまのブログで勝手にレスするのもなんなのですが、本人がいないところで話が進んで行くというか、そういうのって掲示板みたいでイヤなんですけれど~~~。
クレメルの新盤なんですが、ちょっと~~(;;;´Д`)
私は最初ホントに許せないぐらいにキライだったんですよ~~~。
でもある日なんとなく聴いたら、こういうブラームスもいいかな~って思ったってことで・・・はい。
なんというかいろいろあると思いますデス。(A;´・ω・)アセアセ
だから、もし・・・でも、私をウソッキーと言わないでくださいね!!

投稿: はるりん | 2009年11月 9日 (月) 19時12分

はるりんさん、こんばんは。

「ハルくんの音楽掲示板」(笑)大いに結構ですよ。どうぞレス・レス楽しんでください。

クレーメルの新盤ですねー。正直ダメです。
ソリストはともかくとして、アーノンクールの指揮は古典派以外は余り好みません。バーンスタインとの旧盤の方が好みです。

投稿: ハルくん | 2009年11月 9日 (月) 19時41分

かげっちさん、こんばんは。

>1楽章の第1主題、ちょっとドヴォルジャークを思わせるところが

うーんなるほど、確かに何となくそんな感じもしますね。重厚さが有って立ち止まってしまわないような演奏ですか?シュナイダーハン盤なんて正にそんな適度のバランスだと思うのですがねぇ。どうでしょうか。

投稿: ハルくん | 2009年11月 9日 (月) 19時48分

はるりんさん、勝手にお名前をあげちゃってごめんなさい。この曲の演奏をたくさん知らないもので、つい飛びついてしまいました。シェリングの他は、オイストラフ/ロストロを聴いたことがあるくらいなんです。クレメルの新盤、ハルくんさんのお口には合わないのですね。私にはどうかな(アーノンクールは確かに苦手ですが)。

実を言うと、高校生の頃、クラリネットソナタを書こうとして挫折したことがあります。才能もなく作曲の勉強もしていないのだから挫折は当然ですが、はるか後になってから、「書きかけの第1主題」がこの二重協奏曲の第1主題に影響を受けていることに気づきました。つまり、若い頃から知らぬ間に私のメンタリティに根付いていた音楽なのです。ですから、(田舎町に住んでいて新しいCDを買うのも難事業なんですが)こんど都会に出る機会があったら探索してみたいと思いました。

投稿: かげっち | 2009年11月10日 (火) 12時16分

かげっちさん、こんばんは。

高校時代に書こうとしたクラリネットソナタがブラームスに似ていたとは、かげっちさんは随分と熟して(老けて?)いたものですね~(笑)
是非とも再び取り掛かれて完成して頂きたいものです。現在なら齢相応?それともまだちょっと早いのかな?

投稿: ハルくん | 2009年11月10日 (火) 23時29分

老けていたとも思いますが、ここはひとつ情熱的だったと言ってやってくださいまし(笑)

投稿: かげっち | 2009年11月12日 (木) 12時57分

かげっちさん、大変失礼しました。

そうですね。ブラームスは決して老けてなんていませんね。年齢を重ねてもやはり情熱的でした。かげっちさんは高校生の時から大人の情熱をお持ちだったのですね~!

投稿: ハルくん | 2009年11月12日 (木) 22時16分

こんばんは。お久しぶりの書き込みとなります。
ここに挙がっているのでクレーメル、マイスキー。バーンスタイン、ウィーン・フィルによるものはカラッとしているし、それでもドイツ色が失われていません。後、私の手持ちからですが、ムター、メネセス。カラヤン、ベルリン・フィルはまさにスター・プレイヤーによるもの。そして、本格派で好感が持てる演奏だと思います。後、アバドについてですが、ベルリン・フィルで今やすっかり看板となっているあるギル・シャルム、ジャン・ワンと共演したものがあります。(シカゴ響は未聴)2001年に録音されたものですが、ドイツのオケを指揮しているので強調されず、自然体で血の通った回し方です。
シブいブラームスというからにはドイツのオケが秋にお似合いでしょう。

投稿: eyes_1975 | 2009年11月14日 (土) 21時36分

eyes_1975さん、お久しぶりです。
お元気そうで何よりです。

ムター/メネセス/カラヤン盤はイイですよね。どうして手放してしまったのか不思議です。そのうちにまた購入するかもしれません。(笑)
シャハム/ワン/アバド盤は聴いていません。シカゴ盤はアバドが聴きたかったわけでは無くスターンが聴きたかったので購入しました。

秋に似合う渋いブラームスはやはりドイツの演奏家で聴きたいですね。意外と少ないのが残念です。

投稿: ハルくん | 2009年11月14日 (土) 22時20分

ハルくんさん、saraiです。

実は偶然、クレーメル、マイスキー、バーンスタイン盤を初めて聴き、ここを覘くと、その話題。
同じCDにクレーメル、バーンスタイン、ウィーン・フィルのブラームスの協奏曲がはいっており、それを先に聴き、演奏以前にあまりの音の貧しさにがっかりし、期待せずにこの2重協奏曲を聴いたところ、あの美しいウィーン・フィルの音がしっかりと聴こえてきて、満足でした。もちろん、クレーメルもこっちのほうが各段よく感じました。

でも、この曲を実に久しぶりに聴いた感覚では、やはり、これは協奏曲ではなく、当初の構想通り、第5交響曲になっていれば、どれほど、よかっただろうというのが正直なところです。第4番と並び立つ名曲になっていたのではないかと秘かに思いました。

ところでバーンスタインの指揮ですが、他のブラームスの交響曲もそうですが、バーンスタインファンの私が言うのもなんですが、あまり、彼の個性の主張はなく、ウィーン・フィルの自主性に委ねている割合が多いと思います。で、これはやはり、ウィーン・フィルのブラームスかと思います。

では。

投稿: sarai | 2009年11月16日 (月) 13時39分

saraiさん、こんばんは。

それはまた偶然でしたね!
クレーメルは生で聴いた時も音の線が細い印象でした。レコーディングの場合もそのように感じる事は多いですね。まあそれが特徴なのでしょう。決して嫌いということでは有りません。

この曲の交響曲バージョンというのが有れば聴いてみたいですね。でもどうでしょう。僕は何となく協奏曲で正解のような気がしないでも有りませんけど。

バーンスタインはウイーンフィルを振ると大抵自主性に任せるようです。ただ逆にそれが彼の個性を薄める結果になって好悪が分かれるところだと思います。

投稿: ハルくん | 2009年11月17日 (火) 23時04分

ハルくんさん、こんばんは。 前回のコメントの件、ありがとうございました。アフターケアまでしていただいて 恐縮です。 今後とも よろしくお願いいたします。 さて、この「二重協奏曲」 今頃の夕方から夜にかけて聴くのに ピッタリの曲ですよね。正に「秋は夕暮れ・・・。」(う~ん、ヨハネス・・・) この曲、私は子供の頃から好きでしたが(笑) 大人になり、ブラームスの室内楽を聴くようになって やっと真価がわかってきたように思えます。チェロに絡むヴァイオリンとオケ!これは 「ピアノ・トリオ」ならぬ「オケ・トリオ」ですね。(笑) CDは フリッチャイ達の渋く、美しい演奏が 一番 気に入っています。

投稿: ヨシツグカ | 2012年10月16日 (火) 21時01分

ヨシツグカさん、こんばんは。

とんでもありません、こちらこそ宜しくお願いいたします。

この曲は本当に味のある曲ですよね。大好きです。

>「ピアノ・トリオ」ならぬ「オケ・トリオ」
まさに、その通りだと思います。「協奏室内楽曲」とでも言えそうですね。
僕も、やはりフリッチャイ盤が一番好きです。

そろそろ毎年恒例の「秋のブラームス特集」に入ろうと思っています。また、コメント宜しくお願いしますね。

投稿: ハルくん | 2012年10月16日 (火) 22時15分

こんばんは。

ずっとバーンスタイン盤ばかり聴いていましたが
ハイティンク盤(フィリップス)はかなり素晴らしいですね。
ソリスト2人は「思い切り歌って」いますが
それが曲の古典的形式を逸脱しない点が
「センスの良さ」を感じます。
オケもなかなか良いです。

いまさらですが、フィリップス・レーベルが無くなったのは残念です。
DECCAとは違う個性があったのですから。

投稿: 影の王子 | 2017年3月 8日 (水) 22時13分

影の王子さん、こんにちは。

ハイティンク盤いいですよね。お気にいられて嬉しいです。派手さは無くても底光りするような味わいを感じますね。

フィリップスレーベルは録音も良く実に残念です。旧録音盤がDECCAから再リリースされると、どうもスッキリした音に変わり、良さが失われる気がします。ですのでなるべく旧盤は中古のフリップス盤を購入するようにしています。

投稿: ハルくん | 2017年3月 9日 (木) 12時52分

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