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2008年9月 6日 (土)

ドヴォルザーク チェロ協奏曲ロ短調 名盤

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ドヴォルザークの曲には交響曲以外にも大変な傑作が有ります。それはチェロ協奏曲ロ短調です。個人的には古今のあらゆるジャンルの「協奏曲」の中でもブラームスのピアノ協奏曲第2番と並んで最も好んでいます(ただしモーツァルトの幾つかの協奏曲はまた別として)。

この曲はチェロ独奏、管弦楽パート共に壮大なスケールでありながら、叙情的でメランコリックなメロディが次から次へと現れては聴き手をいっぱいに魅了します。まさに美しいメロディの宝庫です。そして、曲全体がボヘミアの自然を想わせる雰囲気に満ち溢れています。ですのでこの曲を愛する人はとても多いのではないでしょうか。

第3楽章後半で現れるソロ・ヴァイオリンとチェロとの掛け合いも大変に魅力的で、毎回耳を傾ける大好きな聴きどころです。

それほどに溺愛をしている曲ですが、自分の愛聴盤はアナログLP盤時代も含めて、時と共に随分と移り変わってきました。それをご紹介してみます。

51saiqs3ijl__sl500_ ピエール・フルニエ独奏、ジョージ・セル指揮ベルリン・フィル(1962年録音/グラモフォン盤) フルニエのチェロはもともと大好きです。素晴らしいテクニックを持ちますが、それを少しもひけらかそうというハッタリを感じさせません。もちろん、それは聴き手によって好みの分かれるところだとは思います。この演奏はフルニエにしては非常にスケール大きく大胆に歌いきった名演奏です。そのうえ歌い回しのきめ細かさは後述のロストロポーヴィチやデュ・プレ以上ですので、ドヴォルザークの音楽にしっくりきます。セルの指揮するベルリン・フィルの音も、カラヤン盤よりもずっと暗めであるのがこの曲に適しています。

Dvorak41nna5nbxtl ヤーノシュ・シュタルケル独奏、アンタル・ドラティ指揮ロンドン響(1962年録音/マーキュリー盤) シュタルケルがまだ30代後半の録音でありテクニックが正に快刀乱麻の凄さです。速いテンポで颯爽と、それでいて表情豊かなところはヴァイオリニストで言えばレオニード・コーガンというところか。およそひ弱さの無い男性的でハードボイルドな演奏であり、ドラティの指揮がそれに更に拍車をかけますが、両者とも無機乾燥なわけでは無く、端々に情緒の深さも感じさせます。しかしボヘミアの素朴さよりはマジャールの燃える血潮を感じさせるところが、この曲の代表盤として上げるのは躊躇させます。

41x6lpk4qel__ss500_ ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ独奏、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィル(1968年録音/グラモフォン盤) 僕がこの曲を最初に聴いたのは、このロストロポーヴィチ/カラヤン盤でした。最初はチェロのテクニックの上手さに仰天し、オケも凄いなぁーと愛聴していました。しかし後から天才デュ・プレのチェロを聴いてからは、ロストロ先生はどうもテクニックは凄いもののデュ・プレのようなひたむきな切実感が感じられない気がしてしまい、以前ほどは好まなくなりました。しかしやはりこれだけチェロとオケが立派でがっぷり四つの演奏というのはそうそう有りません。ロストロポーヴィチはこの曲をセッション録音だけで7種も残していますが、全盛期のこの録音が一番だと思います。

P_0227ジャクリーヌ・デュ・プレ独奏、ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ響(1970年録音/EMI盤) 天才女流チェリスト、デュ・プレの演奏との最初の出会いは、この録音でした。そして非常に感銘を受けました。歌い回しの雄弁さが圧倒的で、音の一つ一つへの精神的な思い入れが本当に凄かったからです。但しバレンボイムの指揮は、デュ・プレの凄さに比べると、特別に優れたものではありませんでした。現在改めてこの演奏を聴き直してみると、常に全力投球のデュ・プレの演奏には少々聴き疲れてしまいますし、ドヴォルザークの音楽にはもう少し癒しが欲しい気がします。もっともオブリガート部分になっても常にオケの楽器以上にチェロが目立つようなEMIの録音の仕方も影響しているかもしれません。

4120kqm4kjl__ss500_ ジャクリーヌ・デュ・プレ独奏、セルジュ・チェリビダッケ指揮スウェーデン放送響(1967年録音/TELDEC盤) デュ・プレのEMI録音盤には非常に感銘を受けました。けれども、更にそれを上回る感動を覚えたのは、EMI録音の三年前にチェリビダッケと残したライブ録音です。独奏、オケともこちらの方が更に優れていると思います。聴いているうちに手に汗握り、音楽に思わず引きずり込まれずにいられません。デュ・プレにはドヴォルザークの音楽の癒しというものは余り味わえませんので、ならばいっそ徹底仕切った演奏のこちらが良いと思います。

Cci00001 ピエール・フルニエ独奏、ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送響(1970年代録音/METEOR盤) 昔から有名なフルニエとセル/ベルリン・フィル盤はもちろん素晴らしい名盤なのですが、フルニエには海賊盤でクーベリックと共演したライブ録音が有ります。ライブ演奏の興感の高さと、円熟味が増していて、更に魅力的に思います。録音もなかなか良いのが嬉しいです。カップリングは交響曲第8番ですし、この海賊盤は中古店で見つければ¥600程度で買えます。この隠れた名盤はお薦めです。(注:第8番のほうはその後オルフェオから正規音源盤がリリースされました。)

51q93trcpel__sl500_aa300_ヨゼフ・フッフロ独奏、ヴァーツラフ・ノイマン指揮チェコ・フィル(1975-76年録音/スプラフォン盤) フッフロ、ノイマン、チェコ・フィルと全てチェコの演奏家による録音ですので、本場ものの味わいをこよなく愛する自分にとっては決定盤になりそうな期待が有りました。ところが、フッフロはこのスケールの大きな曲には力量不足を感じます。ノイマンも幾らかぬるま湯的な演奏に終っているのが物足りません。それでも2楽章のとてもしみじみした味わいとチェコ・フィルの美しい音色には魅了されます。

Dvorak4134zhcc58l__sl500_ ポール・トルトゥリエ独奏、アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン響(1977年録音/EMI盤) トルトゥリエはどんな曲を演奏しても癖無く悠然とした構えの王道とも呼べる印象を受けます。この曲も正にそのような演奏で、一切の誇張や虚飾とは無縁ですが音楽の魅力をその通りに伝えてくれます。技術的にも文句ありません。プレヴィンの指揮も同様の特徴を持ち、独奏チェロを上手く生かすことに非常に長けています。双方とも欠点が無いのが欠点と思えるぐらいバランス感覚に優れていますが、強いて言えば全体的に緊迫感とボヘミアの田舎臭さが薄いことでしょうか。

Tsutsumi_dvorak堤剛独奏、ズデニェク・コシュラー指揮チェコ・フィル(1981年録音/SONY盤) 僕は最近はチェロ独奏の良さもさることながら、むしろオーケストラにボヘミアの味を強く求めるようになりました。その点で非常に良い演奏が有ります。ズデニェック・コシュラーがチェコ・フィルを指揮して、独奏は我が国の名チェリスト堤剛の演奏です。プラハでのこの録音、スプラフォンの制作スタッフの協力を得て、故大賀典雄会長自らがプロデュースするという大変な力の入れようでした。ところがSONYにはヨーヨー・マという人気タレント盤が有りますから、こちらは今では廉価盤扱いとなっています。けれども、この曲の管弦楽パートに最もボヘミアの味わいや心に染み入るノスタルジーを求めたいと思ったら是非このCDを聴いてみてください。名指揮者コシュラーの実力の程を嫌というほど思い知らされます。堤さんの独奏チェロも非常に立派なのですが、ソロの音量をことさら強調する録音バランスでは無いために、幾らか地味に聞こえ、チェコ・フィルの音に溶け込んでいる印象です。しかし僕はこれはこれでとても好きです。(注:現在出ている廉価盤よりも旧規格CDのほうが間違いなく音が良いです。出来れば中古店でお探しください。)

71bg9vnuyl__sl1085_リン・ハレル独奏、ウラディーミル・アシュケナージ指揮フィルハーモニア管(1982年録音/DECCA盤) ハレルは技術的にも高いレベルにありますし表現力も備えているのですが、その割には余り心の奥底には響いて来ません。時に現れるクセのある音の引き摺り(ポルタメントとはまた異なる)も抵抗感が感じられます。アシュケナージの指揮についてはオケの響きは大変厚く立派なのですが、常套的で特別な閃きに乏しいのとボヘミア的な緒感の不足を感じます。ですので決して悪い演奏では無いのですが余り取り出すことが無いCDです。

Dovorak41kdzw804bl ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ独奏、小澤征爾指揮ボストン響(1985年録音/エラート盤) ロストロポーヴィチのこの曲の実に7回目のそして最後の録音です。ここにはカラヤンとの共演の互いに一歩も譲らぬ競い合うような緊張感は有りません。親しい友人だと公言していた小澤が実に見事に合わせてくれるので本当に気持ちよさそうなチェロを聴くことが出来ます。ボストン響も温もりを感じさせる美しい音です。カラヤン盤との余りの違いに選択をすることは困難です。聴き手の好みの問題でしかありません。ただ、あえて個人的に言えば、ロストロの場合にはやはりカラヤン盤を取ります。 

Dvorak51yez21wxl ヨーヨー・マ独奏、ロリン・マゼール指揮ベルリン・フィル(1986年録音/SONY盤) 一時代を築いた人気チェリストヨーヨー・マはこの曲を二度録音していますが、これは最初の録音です。マゼール特有の遅めのイン・テンポでベルリン・フィルを鳴り響かせて立派この上無いのですが、少々もたれる感が無きにしも非ずです。マは完ぺきなテクニックと美音で爽やかに聞かせますが、音楽の主導権はあくまでマゼールに有る印象を受けます。その分、チェロとオケとの溶け合いは最高レベルにあり、非常に高次元でバランスの取れた名演だと言えるでしょう。ボヘミアの空気感は無くともこの演奏を第一とする方がおられても何ら不思議はありません。

51qkowevtl__sx425_ミクロ―シュ・ペレーニ独奏、イヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管(1987年録音/フンガロトン盤) ペレーニは決して大げさに歌わせずにかなり端正なイメージの演奏です。確かにスケールの大きさは無いのですが、常に心がこもっていて聴いていて心に染み入ります。フィッシャーとブダペスト管も派手さを避けた柔らかく素朴な響きがチェロと抜群のハーモニーをもたらしています。オール・ハンガリアンによる演奏ですが、ボヘミアの自然への共感が迸っている非常に素晴らしい演奏です。

1988_recordingミッシャ・マイスキー独奏、レナード・バーンスタイン指揮イスラエル・フィル(1988年録音/グラモフォン盤) これはテルアビブにおけるライブ録音です。冒頭からバーンスタインの遅いテンポによる物々しいオケ演奏に驚きます。表情の豊かさは類例が無いほどで、確かに説得力は有りますが、ボヘミアの爽やかな空気感は消し飛んでいます。マイスキーは独特の情緒感に溢れる歌い回しにいやがおうにも引き付けられます。この演奏はハマった人には最高でしょうが、個人的にはどれほど好みではありません。

Dovorak516un09iebl ヤーノシュ・シュタルケル独奏、レナード・スラットキン指揮セントルイス響(1990年録音/RCA盤) シュタルケルの再録音盤になりますが、テクニックは相変わらず冴えに冴え、ハイポジションの音はさながらヴィオラのように聞こえます。若いころと比べると随分余裕が出てきたように感じますし、曲の沈滞する個所ではしみじみとした雰囲気を一杯に醸し出しています。しかし、それでも情に溺れて造形を崩すようなことは有りません。そこがこの曲の場合、やや物足りなさを感じる結果となります。スラットキン/セントルイス響の音も金管の明るさがしばしば目立ち、やや興ざめとなります。いい演奏だとは思いますが、あと一歩陶酔し切れないのが残念です。

Dovorak1dn5wpadl_sl1500_ ダヴィド・ゲリンガス独奏、小林研一郎指揮チェコ・フィル(1996年録音/オクタヴィアレコード盤) この録音は元々ノイマンが指揮者に予定されていたところを、ノイマンの急逝によりコバケンに変わったという話です。その良し悪しは別として、非常に素晴らしい演奏となりました。ゲリンガスは必ずしも聴き手を圧倒するヴィルトゥオーゾタイプではありませんが、充分な技術と音楽性を持ちます。この録音でも、実にしなやかにチェロを歌わせて、曲の情緒感を表現し尽くしています。コバケンも構えは立派ですがオーソドックスなアプローチでチェコ・フィルの美しい音を引き出しています。閃きの点ではコシュラーに一歩及びませんが、このCDは録音の優秀さも相まって、ソリスト、指揮者、オーケストラいずれも素晴らしく、総合的にナンバーワン・ディスクかもしれません。

ということで、現在はボヘミアの深い味わいとノスタルジーを最も強く感じることが出来る堤さん/コシュラー盤を他のどの演奏よりも愛聴していますが、ゲリンガス/コバケン盤も第一に推せる素晴らしさです。

<補足>トルトゥリエ/プレヴィン盤、ハレル/アシュケナージ盤、ロストロポーヴィチ/小澤盤、ヨーヨー・マ/マゼール盤、シュタルケル/ドラティ盤、シュタルケル/スラットキン盤、ペレーニ/フィッシャー盤、マイスキー/バーンスタイン盤、ゲリンガス/小林盤を追記しました。
なお、カザルス/シュナイダー、フルニエ/ケルテスの歴史的ライブ盤については別記事にアップしました(下記リンク参照)。

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コメント

私自身、チェロ協奏曲に関しては良い聴き手とはいえません。なぜならクラッシック音楽を聴き始めて今までチェロ協奏曲といえば視野の狭い事かもしれませんがジャクリーヌ・デュ・プレの録音しか目に入りません。
ドヴォルザークの協奏曲はロストロポーヴィッチのCD(小澤征爾指揮)も購入しましたが一度聴いただけで、それっきりです。
デュ・プレの録音ではチェリビダッケ指揮のCDもあり当然、持っています。こちらも名演ですが、どうも指揮は落ちますがバレンボイムとの録音を聴く事が多いです。なにか彼女の息使いが聴こえそうで、どうしてもこちらを選んでしまいます。

投稿: オペラファン | 2008年9月 8日 (月) 15時56分

オペラファンさんコメントありがとうございます。
私もデュプレのEMI盤の凄演を聴いてすっかり打ちのめされてからは、長い間他の演奏は考えられませんでした。しかし時が過ぎて、いわゆる「本場物」の演奏により惹かれるようになってからは、あれほど好きだったデュプレの演奏が今度は大げさにさえ感じられてきました。「これはあくまでデュプレ個人のドヴォルザークなのだなぁ」と言う感じと言ったらよいでしょうか。人により、その時々により、様々に受ける印象の変るクラシック音楽鑑賞とは何とも奥の深いものですよね。

投稿: ハルくん | 2008年9月 8日 (月) 22時20分

こんにちは。
フルニエ/セル/BPO盤を先日ようやく入手しました。
>ドヴォルザークの音楽にもしっくりきます
フルニエだからこそ感銘受けたのだとも思います。コレさえ在れ盤なのですが、METEOR盤とも中古屋でご縁が在りますように...。

投稿: source man | 2013年5月 6日 (月) 10時41分

source manさん、こんにちは。

フルニエのチェロは本当に良いですね。セル盤が「これだけ有れ盤」というのは否定しませんが、コシュラー盤のチェコフィルの音は是非聴いてほしいです。オケの演奏だけで言えば、コシュラー/堤盤が「これだけあれ盤」に思っています。

投稿: ハルくん | 2013年5月 6日 (月) 11時23分

こんばんは。
同じく熱帯夜には...と¥315で入手した、堤/コシュラー盤を。聴くタイミングを図っていて...今夜しか!と笑

>チェコ・フィルの美しいオーケストラの音に溶け込んで

全く同感で、全体としてもフルニエ/BPO盤とは全く違って、なんとも叙情的ッ。典型的な最初期盤の控えめな音が逆に、深夜に聴くには最適です。

投稿: source man | 2013年7月13日 (土) 09時09分

source manさん、こんばんは。

フルニエ、セル盤は大好きですが、コシュラー盤の美しさと叙情的な演奏を知ってしまうと、もう後戻りできません。この曲のヴィルトゥオーゾ性はどうでもよいとさえ思えてしまいます。曲が一層好きになりました。

投稿: ハルくん | 2013年7月14日 (日) 00時45分

フルニエのDG盤、第二楽章の美しさ、第三楽章のコーダの切なさで群をぬいていると思います。ロストロはカラヤン・ジュリーニ・小澤と聴きましたがなかなかしっくり来ません。先日ピアテイゴルスキーがミュンシュ/BSOと共演したものを聴きました。意外と感動しました

投稿: k | 2014年9月25日 (木) 06時43分

Kさん

フルニエの演奏は僕も大好きです。独奏に関しては一番好きですね。
ロストロは仰る通りどうも共感しづらいです。どうしてでしょうねぇ。
新しいところではワイラースタインが素晴らしいです。

投稿: ハルくん | 2014年9月25日 (木) 23時14分

ビアノ協奏曲とヴァイオリン協奏曲の項目がないので追記させてください…ビアノ協奏曲はリヒテルの名盤があります。若干若書きのイメージを受けますが第3楽章が秀逸だと思います。一方ヴァイオリン協奏曲は、スーク(ドボルザーク縁の人ですが)の二種の演奏(アンチェルとノイマン)そしてこの曲を得意としているミルシュタインの演奏が魅力的です。チェロ協奏曲が晩年の対策であるのに比べてこの2曲はほとんど話題に上りませんがドボルザークの土俗的な面が十分出ていると思います。

投稿: k | 2014年11月 1日 (土) 22時43分

Kさん

ドヴォルザークは好きですし、どちらも良い曲だと思いますが、大傑作のチェロ協と比べると魅力はだいぶ劣りますね。
それでもヴァイオリン協はボヘミアの香りが充分に味わえて素晴らしいですし、ピアノ協も2楽章がユニークで好きです。3楽章も良いですね。
ピアノ協ではチェコのルドルフ・フィルクスニーの演奏が動画で見られて好きです。ヴァイオリン協はやはりスークで決まりでしょうね。

投稿: ハルくん | 2014年11月 2日 (日) 00時12分

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受信: 2008年9月 7日 (日) 00時17分

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